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第4回「芝好会」優勝者の言葉

 5月6日の芝好会ゴルフコンペで、はからずも優勝してしまいました。(実は参加者の中では準優勝でしたが…MPS卒業生という内輪の中でトップということで)。
 ゴルフを始めて約四半世紀、未だに100前後の腕前です。10年くらい前からアプローチのイップスに陥り、グリーン周り30ヤード以内はどうしようもありません!トップ・ダフリはもちろんのこと、空振りもする始末です。たまたま当日はありませんでしたが…。
 さて今回はどうだろうと、去年の8月以来のコースです。ここ5年は年1ゴルファーです。当日は天気にも恵まれ、メンバーにも恵まれ、言い訳のきかない状況の中、スコア的にはいつもと変わらずにラウンドすることができました。
 ただ、アプローチはコースに出る間隔を開けてもやはりだめで、今後の課題です。しかし、久し振りに会った皆さんと、とても楽しい1日を過ごすことができ有意義でした。
 次回はもう少し練習し参加したいと思います。三宅先生、幹事さん、参加された皆さんありがとうございました。(H.T. ’63年生まれ)

天の声 : シャンクの2大原因は手の使いすぎと、テイクバックでインに引きすぎることだと言われています。しかし、そんな低次元の改善ではなく、アプローチの最重要taskである芯に当てることについて講義します。
 より高い確率で芯に当てることのできる方法は2つあります。1つは、アドレスのときに「左足の軸を、ボールをヒットする時の形」に作っておき、そのposture を壊さないようにテイクパックからショットするまで保って振る方法です。しかし、これはあまりお勧めしません。ラウンド中にシャンクが連発してしまった時の即席の対処法です。
 もう1つの方法は多少難しくなりますが、20〜30Cm真っ直ぐに引き、8時か9時のところでテイクパックをやめます。コックの量は自分の振りやすい角度で構いません。そして切り返しに移るのですが、ここが重要です。どんなに小さいアプローチでも、必ず左足への体重移動、すなわち左足膝のアクションから始めなければいけないということです。どんなに短いアプローチも、ほんのわずかな動きですが右足(右膝)から始動します。原君、TVでプロの試合を見た時に、その点を気にして見てください。
 距離感とボールの打ち分け(ロブ、ピッチ&ラン、ランニング)については、シャンクがなくなったら、また講義しましょう。とりあえずは、ボールの位置を身体の正面かボール1個分右に置いて、基本のピッチエンドランの練習をしてください。

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