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私的OB会参加記

のOB会に参加して思うことは、塾の先生や先輩たちには様々な分野で活躍されている方がいるということだ。政界(?)、官界、経済界、産業界、そして教育関係の方も多く、OBだけで産学官の連携ができそうだ。昔、塾で聞いた大手出版社のキツイ一言「相模川より西にもはや進学校はない。それらしきものに江南と小田高があるだけ。」と言われた県西部にあって、MPSの存在は、教育レベルの底上げに貢献していたのではないか。
 まずは、I先生が口火を切る。「皆さんはホッピーに氷を入れますか?ぼくは、氷をいれれば1瓶で3杯は飲めるから、お得だと思うんだけど。」すると城山マダムが続ける「息子が就職面接で、学生時代にやってきたことを答えたら、面接官からそんなに小さいことをやって来たのと言われたらしいけど、そんなことってありますか?」
 ここから、話題は採用試験・面接試験の話に。以前は塾のスタッフは、志望校に生徒を入れるために、一生懸命やってきたけど、今では採用する側・面接する側になっている。
 I先生が、面接は落とすためにやるものだからと、現実的な意見を言われれば、N先生が「それでも僕は、この人と一緒に仕事したいなという人を選んでいたよ」とMPSの良心とも言えるご発言。
 そうやって採用してきても、最近はメンタルヘルスの問題が大きくなっていて、疲れてしまう社員が多くなっているという話題へ。「読み、書き、そろばん」ではないけれども、ビジネスマンとしての基本的な能力が身についていない、との苦言も呈される。お勉強はできる子が多いけれども、生きていく力が身についていないとは、報道関係者のKさんの弁。
 OB会に参加するようになって2年間で30キロやせました、とSさんが衝撃の告白をすれば、塾でやったイベントを組合の企画でやって、アイデアマンと評判になったというY先生もおりました。
 結局、私たちがMPSで学んだことは、生きていく力(バイタリティー)ではなかったのか。「心・知・体のバランス」の意味を改めて噛みしめている。混沌とした現在であるからこそ、「男はタフでなければ、生きてはいけない。やさしくなければ、生きる資格がない。」どーだ、ワイルドだろぅ。

(酒匂川で脱輪した男 X年生まれ)

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