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OB会に参加して その1

OB会会場に向かっているときにいつも思う事は、誰が来ているのかな?ということで、同期が来ていれば少しほっとしたり、ましてやそれが女の人だったりすれば、うれしかったりするわけで。
 今回、会場に入って最初に目に入ったのは…、山本先生だった。しかし、そこにいる先生は、かつて「お○じ」と言われていたその人ではなかった。いたずらっぽい瞳はそのままだったが、身体は引き締まり、生き馬の目を抜くと言う金融業界を戦う企業戦士であることを感じさせた。「ヨッ、支店長!」
 一方、鹿島君と将光が並んで座っている姿は圧巻であった。芸能プロダクション(音楽事務所?)に勤めている将光は100Kgを超えているらしく、体格からも業界人のオーラを放っていた。(昔は80Kg超えれば池中玄太、100Kg超えれば寺内貫太郎と言われたもんだ。)福山雅治の所属事務所とのことだが、会ったことはないようだ。鈴木先生と鹿島船長の2ショットは、海の男同志らしく、アニメ「ワンピース」の登場人物の様であった。
 また今回は、珍しい人や女性の参加者が多く盛り上がりました。女性は7名の参加があり、2次会で盛り上がる姿は、まさに流行の「女子会」。いーちゃんが「天城越え」を熱唱し、貴子が驚いたように楽しそうに静かにそれを見ていた。今回は、いとこのりっちゃんも参加し、同期のゆかちゃんと一緒に華を添えていました。
 女子会の輪のなかに果敢に飛び込み「キャバクラ通い」を奥さんに報告する事を自慢するレインさんに、「我が良き友よ」のなかの「女○屋通いを自慢する」に通じるバンカラを感じるには無理があるか。保険屋さんらしく、赤外線通信を駆使してメアド交換をする姿が印象的でした。
 そして、やはり、三宅先生はお元気でパワフルでした。ヒートテックの上から見る姿は60代の腹じゃない。ゴルフも60台? いつまで経っても私たちにとって永遠の「先生」なのでした。
 かくして、「モンスターペアレンツ・ひきこもり」なんて言葉もなかったあの頃の空気をたっぷり吸った私は、伊勢治でモームちゃん(ダイエット本のモムチャンではない。サマセットですよ。)の短編集とOB会で話題になった「永遠の0(ゼロ)」を買って読んだのでした。正紀君が歌う、斉藤和義の「ずっと好きだった」の歌詞が心にしみるOB会でありました。

(白いパラソル‘69生まれ)

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