Mormon Tabernacle Choir Concert 2013 (映像 & 音源) |
|
James Taylor : Acoustic Guitar, Vocal
Charles Floyd : Piano
Jimmy Johnson : Bass
Nick Halley : Drums, Percussion
Mack Wilberg : Conductor
Mormon Tabernacle Choir : Chorus (2,8,9,10
Utah Symphony Orchestra : Orchestra (1,3,4,5,6,10
1. Carolina In My Mind
2. Lonesome Road
3. Fire And Rain
4. Getting To Know You [Richard Rogers, Oscar Hammerstein]
5. Up On The Roof [Gerry Goffin, Carole King]
6. The Water Is Wide [Traditional]
7. Secret O' Life
8. Shed A Little Light
9. Traveling Star
10. Shower The People
11. You've Got A Friend [Carole King]
12. Sweet Baby James
13. You Can Close Your Eyes
収録: 2013年9月6〜7日、Salt Lake Tabernacle, Temple Square, Salt Lake City, Utah
[テレビ放送版]
Mormon Tabernacle Choir : Chorus (14,15,17,19,20,21,24,26)
Richard Elliott : Pipe Organ
14. Saints Bound For Heaven [American Folk Hymn] (Mormon Tabernacle Choir)
15. Down To The River To Pray [American Folk Hymn] (Mormon Tabernacle Choir)
16. Up On The Roof [Gerry Goffin, Carole King]
17. Lonesome Road
18. The Water Is Wide [Traditional]
19. When The Saint Marchin' In [African American Spiritual] (Mormon Tabernacle
Choir)
20. He's Got The Whole World In His Hand [African American Spiritual] (Mormon
Tabernacle Choir)
21. Shed A Little Light
22. You Can Close Your Eyes
23. I Got Rythmn [George Gershuwin] (Richard Elliott)
24. Seventy Six Trombone [Merredith Willson] (Mormon Tabernacle Choir)
25. You've Got A Friend [Carole King]
26. Shower The People
放送: 2013年4月16日、5月30, 31日 BYUTV
|
モルモン・タベルナクル・クワイヤはソルトレイク・シティを本拠地とするモルモン教の合唱団。360人からなるメンバーはすべてボランティアで、交通費なども自己負担、運営費用はコンサートやCDの売り上げで賄っているそうだ。以前に同合唱団と共演した指揮者のジョン・ウィリアムスが大きな感銘を受けて、JTに共演を勧めたらしい。会場のソルトレイク・タベルナクルは、モルモン教の神殿があるテンプル・スクエア内にある巨大なホールで、ステージ上の人間の姿から、そのとてつもない大きさが見てとれる。
コンサートはマック・ウィルバーグが指揮する地元のユタ交響楽団によるファンファーレから始まり、合唱団による歌の後にJTが登場してオーケストとの共演による 1.「Carolina In My Mind」を歌う。オケのアレンジは以前にタングルウッドのボストンポップスのものと同じもののようだ。ここでのリズムセクションは、ベースのジミー・ジョンソンを除き珍しい顔ぶれだ。ピアノのチャールズ・フロイドは、クラシック界で活躍するピアニスト、指揮者、作曲家で、ゴスペルやポピュラー音楽など幅広い音楽をカバーする人。ボストンポップスとの縁も深い。彼は以前、ヨーヨー・マが2008年のアルバム「Songs Of Joy And Peace」C89で、JTと「Here Comes The Sun」を録音した際にチェロのパートを書いたことがある。ドラムスのニック・ハーレイはニューヨーク生まれで、現在はカナダ・ノヴァスコシア州のハリファックスを本拠地に活躍する人で、クラシック、ジャズ、アフリカ音楽などの他、合唱団の監督を務めるなど、多彩な才能を持つ人。2.「Lonesome Road」はJTと合唱団によるアカペラで、360人という大編成による声の厚みが凄い。3.「Fire And Rain」はオーケストラをバックに淡々と演奏される。
ここでJTが退席し、合唱団とオーケストラが2曲演奏した後、彼が再登場して4.「Getting To Know You」を歌う。この曲はロジャース・アンド・ハマースタインによるスタンダード曲で、ブロードウェイ・ミュージカルまたは映画でヒットした「王様と私(King
And I)」1956で歌われたもの。映画ではシャム王室の家庭教師に扮したデボラ・カーが王女・王子達を相手に歌い踊った。ここでのJTの歌唱は、聴く者の心をワクワクするオリジナル・バージョンの魅惑を見事に再現している。ちなみに彼は、1991年のチャリティー・オムニバス・アルバム「For
Our Children」B21でこの曲をカバーしており、その再演となる。5.「Up On The Roof」、6.「Water Is Wide」はオーケストラとの共演。
7.「Secret O' Life」はバンドのみでの演奏で、ここでのピアノの音は普段と異なる音使いで大変ユニークだ。8.「Shed A Little
Light」、9.「Traveling Star」は合唱団の音圧が凄く、会場の反響音もあって、テンポを保つのに苦労している様だ。 10. 「Shower
The People」は、コーラスの迫力満点の熱演。アンコールの音源はなく、 11.「You've Got A Friend」は映像の断片のみ。コーラスパートでは、オーディエンスも歌っているのがわかる。最後の12.「Sweet
Baby James」は、JTとバンドによる演奏。ここでもチャールズ・フロイドのピアノ伴奏が聴きもの。
今回聴くことができたオーディエンス音源は、アンコールを除く全曲だったが音質がイマイチだし、残響によるテンポのずれも気になる。また映像についても、完奏は少なく断片が多いのが残念。サウンドボードによる良音質で聴いてみたい!
[2014年4月追記]
指揮者の名前を訂正、最後の曲として13.「You Can Close Your Eyes」を追加しました。
[テレビ放送版について]
約6か月後に、ソルトレイク・シティにあるブリガム・ヤング大学が運営するBYU Televisionが本コンサートの模様を放送した。番組としては、モルモン・タベルナクル・クワイヤが主人公で、JTは招かれたゲストととしての位置づけになっている。まずクワイヤがアメリカに古くから伝わる聖歌を2曲歌ってからJTが登場する。番組では、JTの歌曲は編集により最初の2曲(1,3)
がカットされ、16.「Up On The Roof」から始まる。何はともあれ、鮮明な画像、良い音質で楽しめるんだから文句はなしだね。 次に2曲目の17.「Lonesome
Road」となる。JTは、リハーサルでの感動を「It's really coming to its own」と述べており、クワイヤの分厚いコーラスは気高い雰囲気を醸し出している。
18.「The Water Is Wide」はオーケストラとの共演。JTが退席後、クワイヤがアフリカン・アメリカン・スピリチュアルを2曲歌い、再登場したJTが
21.「Shed A Little Light」を歌う。JT、バンド、クワイヤの3者がテンポを合わせるのに苦労しているのがわかるが、これだけ大きなステージで演っているので、1秒=360mという音速のずれが出ていると思われるので、しようがないか..........。弾き語りによる
22.「You Can Close Your Eyes」は、本番組で初めて観る(聴く)ことができたが、始める前にJTが「Another lullaby」と紹介しているため、実際には12.「Sweet
Baby James」に続くアンコール曲として演奏されたものと思われる。JTが歌詞の「I still love you」と歌ったところで、女性ファンが大きな声で「I
love you」と叫び、JTと待機中のオーケストラの連中が一瞬ギクッとするが、すぐに微笑みに変わるシーンが面白い。それにしても、JTがいつも最後に演奏する曲をこの順番にもってくる編集者の意図の理解に苦しむ。23.「I
Got Rhythm」は、巨大なパイプオルガンを両手・両足を駆使して演奏する様がダイナミックにに捉えられており、見応えがある。クワイヤによる24.「Seventy
Six Trombone」(ブロードウェイ・ミュージカル「Music Man」の挿入歌)の後、JTによるアンコールの25.「You've Got
A Friend」、クワイヤと一緒の26.「Shower The People」となり、盛り上がって番組は終わる。
JTの曲順が編集により変更されたため、不自然な感はあるが、良質な映像と音で楽しめるだけでも満足すべきだろう。
[2017年5月追記]
2017年5月、モルモン・タベルナクル・クワイヤとゲストミュージシャンとの共演を収めたCD「Mormon Tabernacle Choir &
Friends」B47が発売され、上記パフォーマンスのうち「Lonesome Road」が収録された。
|
Cynthia Woods Mitchell Pavilion, The Woodlands, Texas 2014 (映像) |
|
James Taylor: Acoustic Guitar, Vocal
Michael Landau: Electric Guitar, Nylon-String Guitar
Larry Goldings: Piano, Organ, Keyboards
Jimmy Johnson: Electric Bass
Steve Gadd: Drums
Luis Conte: Percussion
Walt Fowler: Trumpet, Keybords
Lou Marini Jr.: Horns
Andrea Zone: Back Vocal, Fiddle
Kate Markowitz: Back Vocal
David Lasley: Back Vocal
Arnold McCuller: Back Vocal
Kim Taylor: Back Vocal (21,22,23)
Henry Taylor: Back Vocal (21,22)
[Set 1]
1. Something In The Way She Moves
2. Today, Today, Today
3. Lo And Behold
4. Everyday [Norman Petty, Charles Hardin]
5. Country Road
6. Millworker
7. Never Die Young
8. Carolina In My Mind
9. One More Go Round
10. Sweet Baby James
11. You've Got A Friend [Caroke King]
[Set 2]
12. Stretch Of The Highway
13. You And I
14. Handy Man [Otis Blackwell, Jimmy Jones]
15. Hour That The Morning Comes
16. Steamroller
17. Only One
18. Fire And Rain
19. Up On The Roof [Jerry Goffin, Carole King]
20. Mexico
21. Your Smiling Face
[Encore]
22. How Sweet It Is (To Be Loved By You) [Holland, Dozier, Holland]
23. Shower The People
24. Wild Mountain Thyme [Traditional]
収録: 2014年6月14日 Cynthia Woods Michell Pavilion, The Woodlands, Texas
|
ザ・ウッドランドは、テキサス州南東部にある人口10万人の大きな郊外開発地で、開発初年の1974年にコンサート会場が建設され、開発者の奥さんの名前シンシア・ウッズ・ミッチェルの名前が付けられた。観客スペースは、6千人収容の屋根付き座席と、8千人収容の芝生からなる。本映像は、JT2014年の北米ツアーにおけるライブのオーディエンス・ショット。ステージに向かってやや左から撮影されたもので、画質はクリアーかつ手振れが少ないため、見やすい映像になっている。ただしほとんどがJTの姿のみ(ルイス・コンティは彼の後ろにいたので、彼もたっぷり観れるけど)で、たまにカメラが引いてバンドの姿が見える程度なので、ちょっと単調かな。音質面はまあまあといった感じで、リバーブが強すぎて音のクリアさに欠けるのが残念。私が観たのは各曲独立した映像だったが、セットリストのサイトで調べたところ、コンサート全曲であることがわかった。従って本映像はJT
2014年北米ツアーのフルセットである。
3.「Lo And Behold」は、ルイス・コンティのボンゴが目立ち、ブラスセクションが入るファンキーな音作り。6.「Millworker」では、JTとジミー・ジョンソンが向かい合ってイントロを弾く様が観れる。8.「Carolina
In My Mind」の「Hey babe, the sky is on fire」の歌詞のくだりで、会場の外で音がして、JTがその方向に目をやり、オーディエンスが歓声を上げる場面があるが、おそらく会場の外で花火を上げたのではないかと思われる。ライブでの演奏が珍しい「New
Moon Shine」 1991 A14からの 9.「One More Go Round」では、ステージ右に移るためにJTの後ろを横切るコーラス隊の4人の姿と、マイケル・ランドウのギターソロをが見える。11.「You've
Got A Friend」を演奏する前、休憩の予告をする際に、JTがセットリストを取り上げて 「ここに休憩と書いてあるから」と言ってオーディエンスを笑わせるが、そこに書いてある曲目を見ると、本映像が当日演奏された全曲であることが改めて確認できる。
セカンドセットのオープニング曲 12.「Stretch Of The Highway」は、バックバンドの長いイントロの途中からフェイドイン。ここではバンドの全景を観ることができる。13.「You
And I」では、JTはギターを置き、イントロで指揮を取っている。15. 「Hour That The Morning Comes」ではブラスセクションのフィーチャーが新鮮な感じで、マイケル・ランドウのギターソロが最高!16.「Steamroller」では、トランペットのウォルト・ファウアー、オルガンのラリー・ゴールディングス、ギターのマイケル・ランドウのソリスト達のアップが写る。19.「Mexico」では、ブラスセクションがテンガロン・ハットを被ってマリアッチ風に吹いたり、エンディングはサルサ風になりルイス・コンティが頑張っている。
アンコールの 22.「How Sweet It Is」は、コーラス隊が前面に出てきて歌い、間奏ではルウ・マリニが前に出てアルトサックス・ソロを披露する。曲の終わりにバンド全景が写り、コーラス隊に奥さんと息子が加わっているのが見える。そして最後にR&B調のアップテンポの演奏となり、アーノルドのアドリブ・ボーカルが入る。23.「Shower
The People」のエンディングで、ソロを取るアーノルドが写し出され、その横にいるキムとヘンリー(この頃はまだ若い)の二人の姿もはっきり見えた。最後の曲
24.「Wild Mountain Thyme」では、JTの後ろにキム、ケイト、アンドレアの女性コーラス隊が立ち、しっとりとしたハーモニーを聞かせてくれる。最後に全員が手を繋いで挨拶して終わり。
色々文句をつけたが、画質が良く、手振れもないので、それなりに楽しめた。
[2023年1月作成]
[2023年4月追記]
すみません。本稿作成の際、誤って18.「Fire And Rain」の記入を漏らしていましたので、修正しました。
|
Blossom Music center, Cleeveland, Ohio 2014 (映像) |
|
James Taylor: Acoustic Guitar, Vocal
Michael Landau: Electric Guitar, Nylon-String Guitar
Larry Goldings: Piano, Organ, Keyboards
Jimmy Johnson: Electric Bass
Steve Gadd: Drums
Luis Conte: Percussion
Walt Fowler: Trumpet, Keybords
Lou Marini Jr.: Sax, Flute, Clarinet
Andrea Zone: Back Vocal, Fiddle
Kate Markowitz, Arnold McCuller: Back Vocal
[Set 1]
1. Something In The Way She Moves
2. Copperline [Reynolds Price, James Taylor]
3. Everyday [Norman Petty, Charles Hardin]
4. Country Road
5. Millworker
6. Carolina In My Mind
7. One More Go Round
8. Sweet Baby James
9. You've Got A Friend [Caroke King]
[Set 2]
10. You And I Again
11. Handy Man [Otis Blackwell, Jimmy Jones]
12. Hour That The Morning Comes
13. Steamroller
14. Only One
15. Fire And Rain
16. Up On The Roof [Jerry Goffin, Carole King]
17. Mexico
18. Your Smiling Face
[Encore]
19. How Sweet It Is (To Be Loved By You) [Holland, Dozier, Holland]
20. Shower The People (Incomplete)
21. Wild Mountain Thyme [Traditional]
収録: 2014年7月25日 Blossom Music Center, Cuyahoga Falls, Ohio
|
ブロッサム・ミュージック・センターはオハイオ州クヤホガ・フォールズにある屋外式円型劇場で、屋内と屋外の芝生を合わせて収容人員は23,000人。JTは何度もコンサートを行っていて、そのうち1979年7月7日のステージの模様が録画され、映像作品「In
Concert」E1として正式発売されている。
5月30日から8月30日まで続いたノース・アメリカン・サマー・ツアーの終盤にあたる本映像は、バック・ボーカルのデビッド・ラズリーがメンバーから抜けていて、それは前日7月24日のモルソン・カナディアン・アンフィシアター・トロントからだ。その経緯・理由は不明であるが、以降JTのレコーディング、コンサートに登場していないことから、健康上の理由と思われる。オーディエンス・ショットで、多少の手振れはあるものの画質・音質は良い。ただしステージ近くの席から撮影したようで、映像のほとんどがJTの上半身のクローズアップになっている。JTが歌ってギターを弾く様、彼の表情をたっぷり楽しめるが、彼の背後にいるアンドレア・ゾーン、ケート・マーコウィッツ、ジミー・ジョンソン、ウォルト・ファウラーを除くメンバーがほとんど写らず、バンド全体を写したショットがないことが難点。また曲毎に独立した動画になっているため、曲間のアナウンスの一部がカットされているようだ。さらに当日のセットリストと照らし合わせた結果、「Today,
Today, Today」、「Lo And Behold」(1と2の間)とセカンド・セット最初の「Stretch Of The Highway」の3曲が含まれていないことが確認された。
ということで、いろいろ言ったが、途中から手振れが少なくなり画面が安定すること、画面がクリアーでJTの表情がはっきりわかること、色彩が美しいことなど素晴らしい点もたくさんあるので、欠点ばかりあげつらって文句をつけるのもアンフェアーだろう。1.「Something
In The Way She Moves」では、カメラが動いてギターを演奏するマイケル・ランドウが、5.「Millworker」でホイッスルを吹くルウ・マリニ、6.「Carolina
In My Mind」でコーラスのアーノルド・マックラー、7.「One More Go Round」でオルガンを弾くラリー・ゴールディングス、ギターソロのマイケルとその後ろにいるルイス・コンティ、サックスを吹くルウの姿がちょっとだけ写る。
オハイオ州出身のアーノルドの紹介でJTは「(ここは)彼のホームタウンだね」と言って、オーディエンスの喝采を浴びている。
セカンドセットの10.「You And I Again」でJTはギターを置き、フリューゲルホーン、クラリネット、バイオリンのアンサンブルによるイントロで指揮棒を振って観客を笑わせている。11.「Handy
Man」のイントロでマイケル、ルイス、スティーブ・ガッドの姿が見える。出番のないホーンセクションは途中まで直立不動しているが、コーラス部分になると急に指を鳴らしながら踊り出す仕草がかわいい。13.「Steamroller」ではソロをとるウォルト、ラリー、マイケルの姿が写し出される。16.「Up
On The Roof」ではルウがフルートを吹いているのがわかる。 17.「Mexico」は、コーラス隊が散らばってステージ前面に出て歌い、間奏のマリアッチ風ブラスではホーンセクションがテンガロン・ハットを被るユーモラスなシーン。そしてソロをとるルイスのクローズアップなど、各メンバーのショットが入る。18.「Your
Smiling Face」では、JTが終盤のキーアップの際にカポをずらす姿、ウォルトが右手でトランペットを吹きながら左手でキーボードを弾く様が見える。器用だね〜。
アンコールに応えて登場したJTとバンドが演奏する 19.「How Sweet It Is (To Be Loved By You)」はカメラが引いたり、左右に動いて各メンバーを撮っており、ステージ前面に出てきたルウのサックスソロのクローズアップもあって見応え十分。いったん終わった後にアップテンポのR&B風のアナザー・エンディングになるが、ここでは分割されて「Extended
Ending」という独立した動画になっている。 20.「Shower The People」の映像は2分半で切れてしまい、エンディングのアーノルドのソロボーカルは聴けないのは残念。最後は21.「Wild
Mountain Thyme」で静かに終わる。
3曲の欠損やJTのクローズアップ中心の撮影など問題点もあるが、画質・音質が良く、最後まで観るととても満足できる映像。それにしてもデビッド・ラズリーはどうなっちゃったんだろう?
[2024年8月作成]
|
|
|