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ドレッシングについて

どんどん甘くなるドレッシング

お菓子は甘いものが好き、飲み物は甘いものが嫌い。ということを書いてきたが、今度はドレッシングの話だ。私はドレッシングは、甘いものが嫌いだ。でも、最近のドレッシング、どんどん甘くなっている気がする。甘いお菓子はどんどん甘くなくなっていくのに、ドレッシングはどんどん甘くなっていく。また、ジャムはどんどん甘くなくなっていくのに、パンはどんどん甘くなっていく。おかしくないだろうか。

市販のドレッシングは甘くて嫌なので、ドレッシングは自宅で作ることが多くなった。材料は酢、油、塩、こしょう。ここにタマネギのすりおろしや粉チーズを入れることもある。このシンプルな材料のドレッシングはとてもおいしい。でも、市販のドレッシングを見ると、砂糖は大抵入っている。砂糖が入っていなくても、ブドウ糖など、甘いものは必ず入っている。その他にも何やらわけの分からないものがいっぱい入っている。シンプルな味の方がおいしいと思うのだが、最近はそう感じる人が減ったのだろうか?それともそういうシンプルな味に久しく遠ざかっていて、忘れているのか・・・。小学校の調理実習で作ったドレッシングは酢、油、塩、こしょうだけだったと思う。あるホテルのレストランのランチのドレッシングも、酢と油と塩とこしょうだけのドレッシングで、目が覚めるほどおいしかったことを覚えている。

最近コンビニで、ケーキを買うと、ほとんど甘くなかったりする。ところが、サラダのドレッシングは極甘だし、ざるそばのつゆや、冷やし中華のつゆなどは、どうしてここまで甘くする必要があるのかというくらい甘い。お菓子よりも数倍甘いように思う。また、ファミレスなどのドレッシングも甘い。やはりどこかおかしくないだろうか。

《悪いのはダイエット》につづく


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