毎度おなじみのお針子講座。
今回は、針でなくて、トンカチ・釘持って、木工編。
うちのSDは、いつも出しっぱなし状態で、椅子に座ったりスタンドで立ったりしたまま、上から埃と日よけの布をかけられている。そこで、これからお出かけに連れて行く時に、トランクのような箱があったらいいなあ、と思い、トランクを作ることにした。
まず、どういう形にするか、が問題。
できれば棺おけ型にしてみたかったが、さすがに棺おけ持って歩くのは気が引けるので、プレーンな箱型にすることにした。それに、あの棺おけ型は、形が変形しているので、自分には作りにくいだろうな、とも思った。
そこで、簡単な箱型に決定。
まずは、寸法を測る。うちでは、鏡夜がロング足君で、一番のノッポさんだったので、鏡夜の寸法をもとに作ることにした。箱型なので、たて、よこ、高さを計り、それに余裕をもたせた寸法で、簡単な設計図を書いてみる。
次に、その設計図を持って、ホームセンターへ行く。
そこのホームセンターでは、1カット31円で木を寸法どおり切ってくれるので、材料をえらんだあと、お兄さんに切ってもらった。あとは、組み立てるだけ、のはず…。
はい。ここで選手交代。
ここからの組み立ては、家族に頼んだ。私は、カメラ持って突っ立てるだけ。
まず、切ってもらった木を組み立て、木工ボンドでくっつける。 | |
こっちは箱がわのほう。 | |
一晩寝かせた箱に、釘をうち、蓋の部分と箱の部分の出来上がり。 | |
出来上がった箱に、蝶番と留め金をつけた。 | |
とりあえず出来上がりということにして、お布団ひいて、鏡夜をいれてみた。 | |
この箱、4人座るのにちょうどよい大きさ。 |
さて、気になる材料費は、木材が3502円、釘、蝶番、留め金とあわせて全部で3879円でした。
しかし、ただでさえ重いSDを入れて歩くには、ちょっと難ありです。
もっと薄い板にすればよかった…。丈夫なほうがいいと思ったのが、仇となりました。
それから、釘を打つと割れてくるのにも困った…。どんな種類の板がよかったのかなぁ?
まあ、大事なSD保管用には、よいでしょう。
和風の棺おけ型にも見えるが…。