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天使の里 レポート(2005.1.23)

shinkansen

 こんにちは、カイルです。1月23日、三月うさぎは、天使の里のお教室に行くことになったので、僕を同行することになりました。

 他にも連れて行きたかったみたいだけど、自分は非力だからあきらめたようです。友達もいなくて一人旅なので、僕を抱っこしていくのはちょっと恥ずかしかったみたい…。

 そんなわけで、僕は、箱に入っていた時につけられていたプラスチックのマスクをつけられ、かつら用のネットをさらにその上からかぶせられ、さらにおふとんにはさまれるようにしてリュックにぎゅうっ、と詰め込まれました。

 ちょっと苦しかったので、まわりに人がいなくなったのを見計らって、こっそりリュックのチャックを三月うさぎが開けてくれたので、顔を出しちゃいました。ふうっ。

 ちなみにこれは、新幹線の中です。

 さて、電車や新幹線を乗り換えて、やっとここまでたどり着きました。よく迷子にならなかったね。電車の乗り遅れとかもなかったし…。

 これが最初の門をくぐったところ。中が簡単にのぞけないようになっていて、知らない人は気軽にはいれないような雰囲気です。

iriguti

入り口>

 上の写真の門をくぐったところ。ここから建物の中に入ります。入るとすぐ受付があって、そこで予約の確認をします。

 三月うさぎは、お教室の受講をするので、ここでドリンク付きのチケットをもらいました。

 これであの、かっこいい「お教室君」ゲットだあ、と浮かれていたようです。

 はい。お約束のプレート前での撮影です。

 このプレート、どこにあるのか最初はまったくわからず、三月うさぎはきょろきょろ探していました。

 なにぶん、おのぼりさんですから、しょうがないですね。

 これは、建物の入り口を入って、左手にありました。まわりぐるりをたくさんの葉っぱやお花で飾りつけられていて、きれいでした。

プレート

展望室>

 それから、4階まで上がって、展望室に行きました。後ろに山が見えるでしょう?

 大文字焼きの鳥居のマークも山肌に見えたんですよ。

 眼下には広い日本庭園が広がっていました。遠くのほうには、お寺も見えましたよ。ちょっと曇っているのが残念。

 遠くから来たので、ここで三月うさぎは椅子にしばらく座っていました。朝早く田舎から出てきたからね。

 それから下に降りて、展示室に飾られている僕の仲間や、ワンオフ君を見に行きました。

 僕の親戚らしい褐色肌君もいたし、あこがれのキャプテンもいたんだよ。

 僕も修行して、大きくなったら、キャプテンになれるかなあ?

展望室p>

降臨台

 さて、1階の降臨台があるところに降りてきて、三月うさぎに僕の写真を撮ってもらっていたら、京都チャンネルの取材の人に捕まって、インタビューされてしまいました。

 この日、僕がワンオフ服の上に身につけていたアクセサリーとコートは、三月うさぎの手作りだったので、そのことをいろいろ聞かれたりしました。貧乏だから、ディーラー様の服が買えないだけなのにね。

 十字架のアクセサリーだって、けっこう適当に、ふんふんふん、と作っていたのを僕は見ていたから知ってるんだ。けれども、手の上にのっけて見せてください、とカメラを向けられたんだよ。大丈夫かな?そんなにもったいぶって映して。

 僕の家では、京都チャンネルが見れないそうです。TVに映った僕って、どんなふうなのかな?もし、僕を見かけたよ、という人がいたら、教えてね。

 三月うさぎときたら、田舎じゃ放映されないからTVデビューしても平気だと思っていたみたい。本当は全国放送しているんだって。それで、ちょっとヤバイと思ったみたいです。

 さて。ちょっと休憩。

 このあとさらに僕だけ、スタジオで撮影するそうなんだ。

 ま、出番待ちってやつだね。

 それでは、次のページに続きます。

休憩中

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