Sent: Tuesday, December 31, 2002 6:08 PM Subject: [aichi:0865] 知多・日長の里だより−−師走、忙中閑あり 表題のたよりを時々書いていましたが、特別面白いものも出ないまま気がついたら夏、秋と過ぎて師走になっていたという1年でしたが、真夏を除いては食後の散歩を兼ねて「日長の里」を歩いていました。今年の締めくくりにノートを見ながら師走の様子を書いてみます。 最近のコースは、会社−日長駅−日長神社−参道(143段の石段)−紅葉谷(今年の紅葉はきれいだった)−日長保育園−日長川−日長川河口−掘割に沿って北上−会社 約40分のコースが定番になりました。自画自賛ですが、山、川、里、ちょっぴり海、人工の水路 と短い時間に変化に富んだコースです。 ノートをみると秋口からちょこちょこと記録がしてあり(最近は、ひと回りして来てから気になったことだけ書いている)この頃から鳥種も増えだすようです。おなじみさんの鳥が十数種類出てくれます。 また、ノスリがかなり高い所を、隣の石油会社から私のいる会社、日長神社あたりまでを悠々と飛んでいるのを見かけるようになったのは12月初め頃からです。3羽一緒の時もありました。(鳥種はノスリで間違いないと思いますが、何しろ高いので確定的ではありません)この鳥と思われる固体が、朝、通勤バスの車窓から工場の緑地帯の中の枯れた樹木に止まっているのが時々見られますが、これも走るバスの中からですからほんの一瞬です。でも後の座席に座る人が「今日も居たね」と気づくと教えてくれます。昨年も12月に見ていますので、冬になるとやってくるんだなと思います。 オオタカは一度だけ見ました。ノートによれば12/6、日長神社と日長駅の間の道を歩いていた時、真上に飛んできて一旋回だけして神社の杜の樹木の向こうへ消えました。真下から見た形、翼の模様からこれは間違いなくオオタカでした。その後はさっぱり見ませんので、気まぐれで来てくれた?んでしょうか。 カワセミも夏のあいだは見れませんでしたが、12/18に出会いました。この時、旧海岸と埋立地の間の掘割でした。その後、日長川を歩いている時対岸に居るのを見つけました。この時はこちらの岸にも飛んできてじっとしているので、愕かすわけにもいかず、昼休みが終わるまでに帰れないよとやきもきさせられました。 12/27 日長川に久しぶりにキセキレイが出ました。普段はあまりきれいな水ではないのですが、この日は水量が多くいつもよりきれいな水でした。 最近は、こんな感じで天気のいい昼休みは散歩とついでの探鳥を楽しんでいます。2005年新空港が出来ると、目と鼻の先の海上を大きなものが飛ぶことになるのですが、その時にもこんなのんびり楽しめる里であって欲しいと思っています。 また、一緒に歩き出した人がついに双眼鏡を買って「今日も行く?」なんて催促されるようになりました。実は一応上司なんです。鳥を見る人が自然に増えることは嬉しいことです。 今年1年お世話になりました。みなさん良いお年をお迎えください。 ←2002年 野鳥の会ML投稿 目次へ |
Sent: Wednesday, December 04, 2002 5:49 PM |
Sent: Tuesday, December 03, 2002 10:23 PM |
Sent: Monday, November 04, 2002 9:07 PM カイツブリ 2、 カワウ 2、 ゴイサギ 3、 マガモ 12、 カルガモ 4、 |
Sent: Saturday, October 26, 2002 11:31 AM |
Sent: Sunday, October 06, 2002 4:27 PM Subject: [aichi:0736] 第170回 名城公園探鳥会の報告 第170回 名城公園探鳥会のようすをお知らせします。 夏の間しばらくお休みしておりましたが、10月になり今シーズンはじまりの日です。少し曇り空であるためか、それとも伊良湖探鳥会へ参加した人が多かったのか?昨年よりは参加者の皆さんは少なめでした。しかし名城公園へは初めての方が3,4人おみえになり嬉しいことでした。 観察できた鳥は23種類とここ数年では少なめでした。例年この月は少ないのですが、ここ数年は25から33を数えていました。95年の24に次ぐ少なさでした。原因は?冬鳥(水鳥)が来ていないことのようです。これは石垣修理のため水位が極端に低くなっているためか、例年になく暑さが残っているせいか?のようです。 今年は冬鳥はまだオナガガモしかいません。例年ですとマガモ、コガモも来ていました。常連のカイツブリも居ないところをみると、やはり水位が極端に下がって住み心地が悪そうに見えるからだったでしょうか? しかしカワセミは2羽(♂♀)がしっかりと見えましたし、これから帰るメボソムシクイ、キビタキ、エゾビタキ、コサメビタキが飛び交うのを全員が見れ良かった思います。 参加者(鳥に見られた人)26人 鳥あわせ(本日観察できた鳥と羽数)23種類 カワウ 1 ゴイサギ 2 コサギ 1 カルガモ 2 オナガガモ 4 キジバト 11 カワセミ 2 コゲラ 2 ハクセキレイ 2 ヒヨドリ 29 モズ 3 メボソムシクイ 1 キビタキ 3 エゾビタキ 2 コサメビタキ 3 ヤマガラ 1 シジュウカラ 2 メジロ 13 カワラヒワ 3 スズメ 35 ハシボソガラス 35 ハシブトガラス 5 ドバト 45 ←2002年 野鳥の会ML投稿 目次へ |
Sent: Tuesday, September 24, 2002 8:52 PM Subject: [aichi:0728] RE: [aichi:0727] 地球交響曲(ガイアシンフォニー)第四番ってどんな映画? (この投稿は、「ごみ減量化推進あいち県民大会」のお知らせをしたのは私ですが、「地球交響曲(ガイアシンフォニー)第四番」ってどんな映画なんでしょうか? という投稿に返信したものです。) ガイアシンフォニーは、とても不思議な映画です。しかしとてもいい映画です。機会があったら是非見てください、と私からは皆さんにお勧めします。 題名から分かるように1番から始まって4番までありますが、私は2番と3番を見ました。4番も是非見たいと思っていましたし、ゴミ減量化も関心がありましたので一応申し込みましたが、愛知県のHPでも募集していましたし、応募者多数で無理かなと思っています。(まだ入場券は送られてきません) さて、どんな映画?ですが、思い出したことを少し書いてみます。 映画には色々な分野で活躍した人が数人ずつ画かれます。共通しているのは、地球(ガイヤ、自然と解釈してもいいと思います)に逆らうことなくかかわって活躍した人たちだ言えるでしょう。 出演者については、新實さんの紹介されたガイヤシンフォニーのオフィシャルサイトに詳しく出ていますので参照してください。 今回上映の4番では「21世紀に生まれ、育つ子どもたちのために」というサブタイトル(企画意図)が付いています。私は出演者の中では、野生チンパンジーの研究家、ジェーン・グドール女史に興味があります。 最初からシナリオはなく、出演者へのインタビューと活躍ぶりを自然に撮影し、後から編集するという手法をとっているということを、監督 龍村仁氏の著書(ガイヤシンフォニー間奏曲)で知りました。この手法はとても手間がかかるようですが、出来上がりは押し付けがましい感じがないのに、出演者の言いたいことがごく自然に伝わるように感じました。 見終わった後、なんとも清々しい印象が残ります。またとても感動を覚えるという場面もありました。なかにはこんな生き方をしてみたいと思う方も出るかもしれません。でも真似はなかなか出来るものではありませんが。 今も家族で付き合っている人で、1番のトマトのシーンに魅せられ、脱サラしてトマト栽培をしている人がいます。それくらいのインパクトもある映画といえるでしょうか。彼らのHPです。 ⇒ http://www11.0038.net/~tomate/ もう一つ変わっているのは、この映画は劇場公開をしていないということでしょうか。自主上映で公開されているのです。フィルムを有償で借りて色々な形で自主上映だけで公開されています。今回のように自治体が借り上げてという形もありますし、この映画に感激して皆にもっと見せたいという、全くの素人が行うという形もあります。私が3番を見たのは、前述のトマト氏主催の自主上映で見ました。次々と上映者(団体)が現れるのは矢張りいい映画だからだと思います。 文章がいささか支離滅裂、多少見当外れもありそうですが、見終わったあと感動と清々しさを覚え、他の人にも勧めたくなる不思議な映画です。 ←2002年 野鳥の会ML投稿 目次へ |
昨日、5月5日子供の日に名城公園第169回探鳥会が開催されました。雨上がりの好天に恵まれた気持ちの良い日でしたが、連休それに子供の日と重なって参加者の出だしは少々少なめでした。 春が来るのが早く、例年だと藤の花がきれいなのが、今年はもう盛りを過ぎてしまって枯れた花がめだちました。また、雑草の勢いも盛んで手入れの行き届いた時ばかりを見ていたせいか、いつもと違うちょっとさびれた公園という気がしました。多分もう少しすると手入れをするのでしょうが、お役所の予算の方は例年どおりの計画で消化されていくのでしょうか。 冬の鳥は、ゆっくりしている組が居るくらいで、オオヨシキリ 、エゾムシクイ、センダイムシクイの声がきこえ初夏の雰囲気が漂っていました。 また、子育てのシーズンでもあり、カルガモは8羽の雛を従えて泳いでいました。前日は9羽だったそうですが、早くも1羽が何かの犠牲になった?ようです。また、前月見た低い位置にあったコゲラの開けた穴の中では雛が育っているようで、餌を運んでいるという情報もありました。 名城公園探鳥会、今シーズンはこの日が最後で、夏の間はお休みします。10月に再開をします。 参加者 24名 観察できた鳥の種類 26種 観察した鳥名と 羽数 カワウ 5 ゴイサギ 3 コサギ 1 マガモ 2 カルガモ 15 コガモ 2 トビ 1 キジバト 11 アオバト 1 カワセミ 1 コゲラ 2 ツバメ 6 ヒヨドリ 22 アカハラ 1 オオヨシキリ 1 エゾムシクイ 1 センダイムシクイ 2 シジュウカラ 3 メジロ 7 アオジ 2 カワラヒワ 6 スズメ 28 ムクドリ 7 ハシボソガラス 32 ハシブトガラス 2 ドバト48 ←2002年 野鳥の会ML投稿 目次へ |
本日は定例の第168回名城公園探鳥会が開催されました。 週間予報より早く昨日から雨が降ったので、今朝は晴れるかの期待を裏切り引続きの雨でした。雨が降ると参加者がぐっと少なくなるのですが雨の日の探鳥会も面白いという、先々会の結果が功を奏したのか?スタート時は1桁台だった参加者も最終名簿記載者は14人でした。 4月の名城公園探鳥会は、ちょうどお花見の頃ですが、今年はもう葉桜がほとんど、ユキヤナギももう散ってしまっており、かわりに藤がもう咲き出していました。 出てくれた鳥のほうは特別珍しいものは出ませんでしたが、29種類と期待を裏切らず、まぁまぁというところでした。さすがにカモ類はぐっと少なくなりましたが、コガモがまだ30羽も残っていました。これから旅立ちのために集結していたのでしょうか? 春が早く来たので、夏鳥もいるか期待したのですが、早めに来て回った人からはヤブサメの声を聞いたとの情報があったのですが、探鳥会では聞くことはできませんでした。 出現した鳥の名と 羽数 カイツブリ 2 カワウ 5 ゴイサギ 12 コサギ 1 カルガモ 14 コガモ 30 ホシハジロ 3 キンクロハジロ 8 バン 2 キジバト 21 カワセミ 2 コゲラ 3 ツバメ 8 ハクセキレイ 2 セグロセキレイ 1 ヒヨドリ 21 シロハラ 1 ツグミ 8 ウグイス 4 シジュウカラ 1 メジロ 3 アオジ 1 カワラヒワ 5 シメ 4 スズメ 45 ムクドリ 16 ハシボソガラス 50 ハシブトガラス 8 ドバト 163 ←2002年 野鳥の会ML投稿 目次へ |
今年は桜の開花が早いとか。知多の方は名古屋より、2、3日遅いかなという感じですが、この土日で満開となって、今日は少し葉が見えてきました。久しぶりにコゲラとヤマガラの声を聞きました。メジロはスズメより多いくらいです。 でも、今日の散歩は鳥を探すよりお花見という気分でした。特に旧海岸との境界の桜並木は2、300mほどでしょうか、結構壮観な眺めです。遠目に丘陵の所々に淡いピンクが見えるのも今だけの眺めです。 名鉄乗降駅の朝倉駅では、巣にツバメが入っていました。まだ1つだけですが、1羽が巣の中、もう1羽が近くの梁に止まってにぎやかにおしゃべりしていました。多分、桃花台のコジュケイと同じくラブラブなんでしょう。 朝倉駅西の美濃川(これも元は海岸)の水鳥はすっかり居なくなったようです。オナガガモ、ホシハジロが数十羽は居たのですが、今日、朝のバスの中から気がついたらカワウが1羽泳いでいるだけでした。 ←2002年 野鳥の会ML投稿 目次へ |
ちょっと寒さが戻ったような日もありましたが、今年の春はほんとうに急ぎ足でやってきたようですね。暖かさに誘われてお昼休みは会社を出て、40分ほどですが日長の里を歩き回っています。 ツバメの初認が皆さんから寄せられていますが、日長の里でもやっと見つけました。本日25日名鉄日長駅の東、日長神社の杜の南で元気の1羽が、おしゃべりしながら飛んでいました。開けっ放しの材木屋さんのガレージの中へ入ったりしてもう巣作りの場所を探している感じでした。 通勤で朝晩とおる朝倉駅も暖かかったせいでしょう、今年は西風を防ぐ冬だけの仕切りを3月になったら早々と撤去していましたが、ここではまだ見ていません。 少し前になりますが、ウグイスが鳴くのを確認したのは3月11日、場所はツバメとほぼ同じ、日長神社のヤブの中でした。去年は、ウグイス3月21日、ツバメ3月27日でしたから、やはり今年の春は早いのでしょう。 最近日長の里で見た面白いものを2つ(いずれも私は初認の出来事)。 3月11日、名鉄の日長川鉄橋の下で餌をとっているコサギがいました。堤防の上から10数mの距離だと思いますので、双眼鏡を使うと仕草がはっきり見えました。水深は10cmほど、片足を前方の泥の中にいれてブルブル振動させながらゆっくりかき回しています。驚いて泥から水中に飛び出した獲物をぱくりとやっていました。 感心したのは泥をかき回して濁らせず、出てきた餌がちゃんと見えるようにしていたことです。エビが多く、カニもいました。最後に10cm以上ある大きな魚をとり、持ち替えて頭からゆっくり飲み込んで満腹したのか岸に上がり私と反対の方へ悠々と歩いていきました。コサギの賢い餌とりをゆっくり、しかもはっきりと見たのは初めてでした。堤防から見下ろした角度が良かったのでしょう。 3月22日、仕事で遅くなり7時半ごろ事務所を出て守衛所の方へ歩いて行くと前を横切るものがいます。同僚が「あ、タヌキだ。」と声を上げましたが、驚くこともなく歩いて緑地帯の茂みの中へ消えました。会社の敷地内にタヌキが時々現れることは聞いていましたが見たのは初めてでした。 ずんぐりむっくりの体形でお尻をひょこひょこ振って歩くさまはタヌキそのもの、水銀灯に光る毛並みもきれいで栄養状態は?いいように思いました。 タヌキは鳥じゃないよ! いえ、いえ、おまけの話です。 では また ←2002年 野鳥の会ML投稿 目次へ |
勤務地の昼休みの散歩の様子を、標記の件名で何度か書いて、去年の夏以来しばらく書いていませんでしたが、会社を辞めたわけでもなく、また散歩もやめたわけではなく、最近は毎日のように出かけています。散歩に出た日は血行が良くなるせいでしょうか、足が冷えなくて午後からの調子が良いようです。 昨年以来この地での変化は大きなものはありませんが、地形的なものは、@日長川の河口付近の北側護岸が修理された、A上流の川沿いに在った工場(確か額縁を作っているような名前)が、全部撤去されかなり広い空き地ができた、くらいでしょうか。 そんな訳で相変わらぬ毎日の繰り返しですが、久しぶりに出会った鳥に多少感激して帰る日もありました。その幾つかを書いてみます。 カワセミ : 年末ごろはよく見ました。年が明けてからボラの大群が現れているのにさっぱり見ませんが、白い糞があることから来てないわけではないなと安心しています。それに、今頃はお昼ころが干潮で、水路に水が少ないからでしょう。 寒かった冬の日に同行してくれたHさんが水路に飛ぶカワセミを見てこんな句を作ってくれました。 かわせみの 青き閃(きら)めき 冬を切る 書くにはちょっと遅くなりましたが、眼下の水路を飛び去っていく雰囲気が良く出ていると思います。 ノスリ? : まだしっかり観察できないので同定できていませんが、時々あらわれます。我が会社にも現れ、一度は食堂の窓からかなり低空を飛ぶのをみました。同僚がタンクと樹木の間を行き来していたとか、緑地帯の中で獲物を食べていたなどと情報をくれますが私はこうした機会には出くわしていません。2/21に日長神社の上空を舞う4羽を見つけましたが、これは羽うらの特徴からトビのようでした。飛び去った方角も東北の方角でいつもと違い、なんとなく納得しました。 ヒレンジャク : 昨日(3/4)に、この地では初めて見る(私は)鳥に出会いました。日長川を河口から遡り昼休みも残すところ20分ほどになったので、ここらで引き帰そうと里のほうへ足を向け日長神社の裏、紅葉谷の入り口近くにさしかかった所で、田んぼの向こうの民家の庭先の樹木に何やら怪しい鳥影。双眼鏡でよく見るとレンジャクでした。このとき緋か黄かよく分からなかったのですが、一斉に飛び立ったのを双眼鏡で追いかけると、尾羽の先の緋色がしっかり見え、ヒレンジャクと分かりました。 なおも、黄色はいないか見ましたが全部「緋色」でした。サクラの木の頂部に止まったのでカウントすると9羽でした。群れとしては小さな群れのようです。軽トラで帰ってきた近所の家の奥さんにも双眼鏡を渡し見てもらうと、「このあたりは小鳥が多いですよ。」といたく満足したように教えてくれました。 今日も行ってみましたが、残念ながら現れてくれませんでした。もうどこかへ移動したのでしょうか? 日長の里は、普段は本当に静かな丘陵に囲まれた里です。 以 上 ←2002年 野鳥の会ML投稿 目次へ |
3月3日(日)は、名城公園探鳥会でした。この日は晴れてはいましたが風もあって、防寒対策を完璧にしなかった身には寒さを感じました。しかし陽射しは春の気配で、時間が経つにつれた気温が上昇していくのが分かりました。柳の芽も先月はまだ青くはなっていませんでしたが、もうしっかりと芽吹いて青い幾条もの筋がユラユラと風にゆれていました。 堀の水が水門の工事のためだそうで、浅くなっていて東端の方は干潟?ができていました。このためカモ類は少なくなっていましたが、堀の水を飲んでいるシメという珍しい光景に出会いました。 天守閣近くでは水深が浅いとはいえ石垣まで水があり、こちらのほうにはたくさんのオナガガモ、コガモやホシハジロなどがいました。 カワセミはオスメスの2羽が3、40cmくらいの間隔をおいて止まり、ひょっとしたら求愛給餌が見られるかと思わせましたが、そこまでは行きませんでした。近くにお住まいでいつも見ている間下さんの話によれば、だんだん距離が近くなっているそうで、今日は一段と近かったそうです。 ゴイサギはお堀東端の葦が枯れて倒れてしまい隠れることができなくなったせいでしょう、おふけ池(東)の島の中の茂みに大部分が移動したよ うです。 観察した鳥の種類とカウント数 カワウ 22 ゴイサギ 16 コサギ 3 マガモ 7 カルガモ 12 コガモ 31 オナガガモ 90 ホシハジロ 76 キンクロハジロ 1 トビ 1 バン 4 キジバト 9 カワセミ 2 コゲラ 1 ハクセキレイ 4 ヒヨドリ 14 モズ 2 ジョウビタキ 2 シロハラ 1 ツグミ 9 ウグイス 2 シジュウカラ 3 メジロ 6 アオジ 4 イカル 1 シメ 1 スズメ 48 ムクドリ 14 ハシボソガラス 60 ハシブトガラス 2 ドバト 188 合計31種類 参加者 25名 ←2002年 野鳥の会ML投稿 目次へ |
本日はあいにくの雨でしたが、名城公園第166回探鳥会がありました。 冬の雨とはいえ、南から来た低気圧のせいでしょうか、それほど寒くはなく、ヤナギ、ケヤキも末枝がずいぶん伸びており、春がすぐそこまで来ている気配がありました。 参加者のほうは12人といつもの1/3ほど。常連の人ばかりということで、いつもの簡単な自己紹介もなしでスタートしました。 鳥のほうは31種類といつもと変わらぬ出席率?でした。雨で人出がなかったり、都会の騒音もおさえられていたせいで、いつもより鳥の声がはっきりと聞くことができました。天守閣近くの堀端では、オナガガモのコーラスを目の前に聞き、向こう岸からカワセミ、遠くからヒヨドリ、ムクドリそしてカラスと、まるでオーケストラを聞くようでした。 探鳥会の終わりころ、ドバトを襲ったとみられれるオオタカがあり、スズメ・カラス・ドバトなどが一斉に飛び立ち騒ぐシーンを目撃するというスリリングな面もありました。 雨の名城公園探鳥会も、ゆっくり見られていろいろなシーンもありなかなかいいものです。 出現した鳥と数 カイツブリ 1 カワウ 2 ゴイサギ 22 マガモ 19 カルガモ 18 コガモ 34 オナガガモ 164 ホシハジロ 167 キンクロハジロ 8 オオタカ 1 バン 2 ユリカモメ 20 キジバト 15 カワセミ 2 ハクセキレイ 4 セグロセキレイ 1 ヒヨドリ 10 モズ 1 ジョウビタキ 1 シロハラ 3 ツグミ 5 ウグイス 2 シジュウカラ 4 メジロ 5 アオジ 3 シメ 1 スズメ 130 ムクドリ 25 ハシボソガラス 50 ハシブトガラス 20 ドバト 100 ←2002年 野鳥の会ML投稿 目次へ |
佐藤文昶@熱田区です。 あけまして おめでとう ございます。 本年もよろしくお願いします。 1月6日(日)は、名城公園第165回探鳥会の日でした。 残雪はわずかにあるものの昨日までの寒波は和らぎ、絶好の探鳥日和でした。それにもかかわらずスタートするまでに15人しか集まらなかったのは?、おとそ気分が抜けていなかったか、昨日までの寒波に恐れをなして出足が鈍ったかどちらでしょう? 探鳥会前に1時間ほど回ってくれた右高さんの情報によれば、今日はお年玉になる特別なものはいませんでしたという情報どおり、大きな目玉はありませんでしたが、カワセミを同時に2羽(3羽を見た人もいた)見たり、セグロカモメが1羽いたりとそれなりの収穫はありました。 カモ類は先月より若干少なめ、代わりにユリカモメが多く見られました。いつものコースで和気あいあいと見て周るうちに参加者も増えて年の初めらしい探鳥会でした。 アフターウォッチは例のごとくグリーンプラザのコーヒーショップへ行きましたが、私が同席したテーブルでは、家庭で娘やら婿さんにパソコンを教えてもらう時の様子が、前日の中日新聞のコラムのとおりというのが話題になりました。(ちょいと年配者が多かったせいでしょう。)それにしても、皆さんパソコンやら携帯メールやらを使いこなしており、野鳥の会のメンバーは IT時代に遅れていないなと感じました。 本日の参加者(参加者名簿記載者) 30名 鳥あわせ(観察できた鳥)35種類 カイツブリ 2 カワウ 2 ゴイサギ 34 コサギ 2 アオサギ 1 マガモ 5 カルガモ 5 コガモ 16 オナガガモ 177 ホシハジロ 52 キンクロハジロ 1 バン 4 ユリカモメ 195 セグロカモメ 1 キジバト 13 カワセミ 4 コゲラ 1 ハクセキレイ 5 ヒヨドリ 17 モズ 1 ジョウビタキ 2 シロハラ 1 ツグミ 6 ウグイス 4 シジュウカラ 7 メジロ 15 カシラダカ 1 アオジ 3 カワラヒワ 6 シメ 4 スズメ 135 ムクドリ 22 ハシボソガラス 55 ハシブトガラス 5 ドバト 43 |