お取り扱い
【どこをどうすれば】
不審者も私たちと同じ人間です。フィクションのように壁を通り抜けたりできるわけではありません。ドアが簡単に開けば、住人であるあなたと同じように玄関から易々と侵入するのです。もちろん、不審者の執念深さによっては、窓やベランダから侵入を試みる者もいるでしょう。
ある統計によれば、侵入に5分を要することで7割の、10分で9割の侵入者があきらめるといいます。彼らも透明人間ではないので、やはり人目というものを気にするのです。
まずは“侵入に時間のかかる防犯対策”を行いましょう。
【そこに錠前がある】
ドアが単なる間仕切りとしてではなく、家を侵入者から守るものとして機能できるのはなぜでしょうか。それは錠前があるからです。カギを使って錠前を操作することにより、生命・財産を侵入者から守りながら入退室を可能にしているのです。そして、それを自由にできるのはカギを持っている人たち(あなたやその家族)だけです。
【錠前に潜む危険】
「日本人は品質にうるさい」―。世界中の製造現場で言われた言葉です。確かにその通りだと思います。
ところで、ご自宅の錠前の品質についてお考えになったことはありますか?
侵入者にいとも容易く開けられる錠前だったら。あまり実感が沸かないかも知れませんが、世の中にはまだまだそんな錠前が出回っているのです。