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Paph.superbiens

cutisii と superbiens はシノニム(同種異名)や別種に扱われていましたが1988年にバラエティー(変種)として扱われるようになりました。
サンダースリストでは superbiens の名で登録になります。

superbiens と cutisii の違い

superbiens

cutisii

スマトラ島パダン付近、海抜1000〜1300m
マルク(モルッカ)諸島、海抜約300m
スマトラ島、海抜900〜1300m

‘187’

1988年入荷分

NS 8.5 x 10cm、花茎 15cm

‘563’

入荷先不明

NS 7.5 x 10.5cm、花茎 17cm


スタミノード、上の切込みが上で狭くなる


スタミノード、上の切れ込みが並行に開いてる


淡い緑色に濃緑色の斑紋


淡緑白色に濃緑色


ペタルの反り返りは子房まで
ベントラルセパルより下がる


ペタルの反り返りは子房を越える
ベントラルセパルより上
  

superbiens

cutisii

‘238’

1992年入荷分

NS 9 x 10.5cm、花茎 14cm

‘Dark Moth’

実生より選別個体

NS 8.5 x 10cm、17cm


スタミノード、上の切込みが上で重なっている


スタミノード、上の切れ込みが並行に開いてる


淡い緑色に濃緑色の斑紋


淡緑白色に濃緑色


ペタルの反り返りは子房まで
ベントラルセパルより下がる


ペタルの反り返りは子房を越える
ベントラルセパルより上
curtisii は全体に栗色濃く、画像ではわかりにくいがリップが肉眼ではツヤが有る。
両者の区別は個体差が有り区別するのは難しいようだ、上記の区別は入荷したときの品種名による。
決定的な違いは染色体の数が superbiens は2n=38、curtisii は2n=36、 だそうです。


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