2009年採集の記録

2009年3月27日

福岡県玄界灘に採集に行ってまいりました。浅瀬には海藻がしげり、昨年の夏とは風変わりな様相。大潮だったので、かなり採集はしやすかったです。目的はこの時期に多く出現する北方系魚類の標本採集ですが、ギンポ系が結構採集でき、楽しい採集となりました。

タケギンポ(スズキ目ニシキギンポ科)
四国沿岸ではなかなか見ることができないニシキギンポ科の魚。
眼下に暗色帯があるのが特徴。成魚は全長20cmくらいになる。
オオカズナギ(スズキ目ゲンゲ科)
九州北部では少ないような感じ。成魚の全長は15cmくらい。他の採集魚はヒメハゼ、クロウシノシタ、クジメ、キヌカジカ、アサヒアナハゼ、ネズミゴチ、イソギンポ、コケギンポ等。

2009年7月28日
高知県へ磯採集へ行きました。今回の目的はサンプルの収集、タンクメイトの増加、そして何より実質今シーズン初の海水浴を堪能するためでした。ですから弟も参加です

ハタタテダイ(スズキ目チョウチョウウオ科)
今シーズン初のチョウチョウウオ科魚類は今年もハタタテダイ属の魚種となりました。
他の成果はナンヨウツバメウオ、コトヒキ(R)、クロハギ(R)、アオブダイ属の一種の幼魚、サザナミフグ(R)、オウギガニ系・・・
(R)はリリース

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