2007年採集の記録 1

2月11日

この日は同行者2人と防波堤採集。潜ることもできそうでしたが寒いので潜りませんでした。この日は釣りがメインです。港にキビナゴの群れがおり、それを餌にすると全長30cm前後のカスミアジが釣れました。私はカスミアジなどを釣りましたが餌釣りでヒメゴンベも釣れました。
カスミアジ(29cm)
ハマフエフキ(同行者が釣ったもの)
ヒメゴンベとクモハゼ2匹。

2月24日 

この日は愛媛県宇和島市の小河川で採集しました。宇和島の河川は魚の種類は少ないのですが、ハゼ科魚種が数種類採集できました。

こんな感じの場所です。横のかごはモクズガニをとるためのものだそうです。

チチブです。チチブはハゼ科の魚で河口域ではポピュラーなものですがこのような大きなものは初めてです。そのほかゴクラクハゼ、シマヨシノボリ、ヒナハゼ、スミウキゴリなど・・・

3月27日・20日

3月27日、高知へと採集に行きました。潜る用意をしましたが思わぬアクシデントが発生したため、潜りませんでした。そのため釣りのみです。仕掛けはサビキ釣り、ミャク釣り(オキアミ餌)。昼近くになり、初のアタリが!初めて釣る魚で「ヒメフエダイ」の幼魚です。大きくなると全長50cmになります。この魚はブルーグリーンの美しい魚で、尾鰭の先端が黄色いのですが、成魚は全身赤色になるのだから面白いものです。他はカスミアジ、カワハギ、オジサンも・・・。オジサンは初めて釣る魚でした。キタマクラもいました。
魚数は余り多くありませんでしたが、釣果はまあまあ。最後のユカタハタは惜しかった!

オジサン

ヒメフエダイ

20日はユカタハタにリベンジしに行きましたが、結局大物はおらず、ヤマブキベラ、タナバタウオ、イソカサゴ、ニシキベラ、ホンベラ、そして大量のクロホシイシモチという結果でした。地元の小学校の授業で子供たちが釣りに来ていました。私はアメフラシを見せてあげましたが怖がっていました。帰りにはアジアコショウダイを頂いて帰りました。

アジアコショウダイ

イソカサゴ

4月28日

大型連休のスタートとなったまさにその日、高知の磯まで採集に行きました。今日は今シーズン初の素潜りとなります。水深1m前後の場所で採集するのですが水がまだ冷たい。採集カンを取り戻しながら・・・のスタートとなりますが魚が少ない。縞模様の魚が。リュウキュウヤライイシモチ・・・と思っていましたがスダレヤライイシモチという、別種の魚のようです。
そのほかかわいいサイズのニシキベラやブダイ、イソハゼなども採集しました。イナズマベラもいましたが、採集はできませんでした。
その後風が強くなり、場所を移動しました。今度は湾内のポイントでオヤビッチャの稚魚を採集。河口に移動後カワムツとゴクラクハゼ、テナガエビをゲットしましたがリリースしました。

ブダイ幼魚

スダレヤライイシモチ

2007年5月〜へ続く

2〜5月