2005年6月11日 博多湾に注ぐ河川
オヤニラミキターよ

2005年6月11日は、朝から雨。しかし、午後には雨がやむ、という天気予報を信じていた。そして昼過ぎに、正式に採集へ行くことを決めた。今回は学校がらみの採集ということで、メンバーはクラスメイトが複数人。目標は3つ。

1.ゼゼラBiwia zezeraを採集する
2.オヤニラミCoreoperca kawamebariの生息状況調査
3.カワヒガイSarcocheilichthys variegatus variegatus採集

車は1時間のドライブ後、河川に到着するのだが、川に入ってすぐ、眼の前にはテレビが。採集しようとしたが、画面が割れているテレビは映るわけないので魚を探すことに。魚は結構いるのだが、フナ類の稚魚ばかりで、とりあえずリリース。他にはイトモロコ、カマツカ、オイカワ、極小サイズのムギツク。実はこのあたりにはゼゼラがいるというのだが結局ゼゼラは採集できず。

しかしまだまだ2つ目標が残っている。これでどっちかの目標が達成されれば上出来、ということで2つ目の目標。今度は日本産唯一のケツギョ科魚類であるオヤニラミの調査。オヤニラミを目指して、かなり上まで来てしまった。早速仲間が投網を投げた。アユを採集したが、リリース。アユ以外には何科いないのか、私は水草の中に網を入れた。すると・・・

キター!
オヤニラミキターよ!オヤニラミが!!初めて採集した魚、すごい顔。鰓蓋にある模様が特徴で、「ヨツメ」、メバルに姿が似ているので「カワメバル」などの呼び名があります。

オヤニラミ以外にも、こんなのがいたり。アカハライモリ。これは別のメンバーが採集したもの。他にカマツカの大きなものやカジカ、カワムツなどを少しだけ採集し、この場は撤退。
オヤニラミは数が多く、親魚のほか極小サイズの幼魚も数個体確認できました。そしてオヤニラミの餌になるハヤの類も多数確認でき、良好な生態系が保持されている、といえそうである。

その後最後のポイントに移動します。ここではメンバーの総帥が10年以上前にカワヒガイを採集したところだという。早速投網を投げて、何がいるか調べてみる。すると、でっかいカワムツが多数。そして!

カワヒガイです。投網で採集。この個体のほかにも雌が採集できたらしいが、雌は残念ながら逃げられてしまった。私はこのポイントで巨大オヤニラミを1匹とムギツクを採集したのみにとどまった。


その1週間後の6月19日にもまた来て見た。そして、この日はオヤニラミ、ムギツク、オイカワのほか、こんな魚が採集できた。
アリアケギバチ

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