ビリヤードを始めて数年経ち、マイキューも手に入れ本格的にビリヤードをやって行こうと思って間もないころ「一直線のボールを確実に入れられない」ことに気付かされた経験は誰しもあると思います。ポケット→的球→手玉が一直線に並んでいたなら、ポケットに向かってキューを真っすぐ構えて、真っすぐストロークすれば入るはず・・・理論的には。ところが実際に撞いてみると、ある程度以上距離のある一直線は入らないことのほうが多かったりします。その原因となる「狙い点にキューが向かっていない」ことに気が付いていないからです。下の図はキューを構えた時の右目の見え方を表したものです(右目を利き目と仮定)。
最初の図は視覚が全く歪曲していない状態で、狙いに全く問題は無くはずす原因はストロークにある場合が多いので、ストロークを矯正できれば一直線のシュート率は必ず上がってくるでしょう。
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