2015/07/20 「喜多方夢・アート・プロジェクト2015」 「くさの王国2015-その一:草鞋を履いて森を歩こう
2015/07/20 「Kitakata Dream Art Project 2015」 "Grass Kingdom 2015:Walking in the woods in straw sandals"


 3年目になりました「やまとくさの王国」。今年のお題は「王国のはきもの」。くさの王国では今年より、草の履物をドレスコードとすることを義務付けました。

 まずは地元の草鞋を履いて、お散歩。昨年に引き続き「第二回ヒデジイ植物集の会」も開催しました。
使ったのは地元のお年寄りが作っているフタツヂ草鞋。 宮古地区の高沢堤周辺を歩きます。 アシナカという小さな草履を履いてみる。
王国の履物は室内でも草。藁、蒲、菅のスリッパ。 王座も草。藁の円座。 ヒデジイ(窓際の人物)を囲んで、「植物集」の中の履物の記述を検討。 喜多方市郷土資料館の履物。


2015/09/09-10 「喜多方夢・アート・プロジェクト2015」 「くさの王国2015-その二:「あしなかおじさんの会」
2015/09/09-10 「Kitakata Dream Art Project 2015」 "Grass Kingdom 2015:Daddy longlegs(making and talking about straw sandals)"


かつては子どもでも作れる簡便な履物として広く使用されていた「あしなか」。いろいろな世代が集ってあしなかを作ってみよう、という会が発足しました。
まずは藁打ち。子連れ藁打ちも出現。 芯縄を綯います。 公民館なので思い出のあるおっちゃんたちは興味津々。
60年ぶりに作った方。二作目からはすっかり60年前に戻りました。 二日目は最古老を迎え、平均年齢も高くなりました。 最古老が思い出しながら作った「ウサギ結び」。
藁で作った「キリン」?子供の頃よく遊んだそうです。 昼食のお取り皿も葛の葉。 みんなそろって。

作品ページへ
Back to the works

トップへ
Back to the top page