薬用、食用、生食、果実酒、繊維、材料、鉢植え等に用いられる植物 |
項目中の(山)印は山菜等にしても○印は植物名、項目には頭文字のみ*庭とは鉢庭植えの略 |
種目 |
名称 |
漢字名 |
科 |
地方名 |
花期 |
花色 |
用途 |
自生地 |
適用 |
草 |
イカリソウ |
錨草 |
メギ科 |
イカリソウ |
春 |
白かクリーム |
薬 |
浅山、林道 |
強壮剤、庭植、切花、他地方のは紫色の花 |
草 |
イガホオズキ |
毬酸漿 |
ナス科 |
シッパジ |
夏 |
白 |
薬 |
荒畑、草むら |
毒草で根が毒。実は食べられる。甘すっぱい。細かな種が一杯有る。昔頭のシラミ殺しに。堕胎にも使った。●ハダカホオズキ●ハシリドコロ |
イの部 イチゴ類山野に自生で当地にて見当るもの |
二年生 |
モミジイチゴ |
紅葉苺 |
バラ科 |
キイチゴ |
春 |
白 |
生 |
浅山、ヤブ地 |
実黄色で柔らかく甘い。ジャム果実酒にも。茎に刺有る。 |
二年生 |
バライチゴ? |
薔薇苺? |
バラ科 |
タカサゴイチゴ |
初夏 |
白 |
生 |
荒畑脇 |
実は濃い赤。少し苦味。ジャム。茎葉固く黒く鋭い刺有り。 |
二年生 |
クマイチゴ |
熊苺 |
バラ科 |
クマイチゴ |
初夏 |
白 |
生 |
荒地、浅山 |
大形で刺が鋭い。葉も刺有り。実は赤黒く独特な香り有る。 |
二年生 |
エビガライチゴ |
海老殻苺 |
バラ科 |
モチイチゴ |
初夏 |
白 |
生 |
肥沃な草地 |
茎には毛と多少の刺有。穂上に実がつき甘すっぱい。果実酒。 |
草生 |
クサイチゴ |
草苺 |
バラ科 |
ツチイチゴ |
初夏 |
白 |
生 |
畑脇草地 |
実は赤。酸ぱい。多少固い。刺はあるが痛くない。ジャム。 |
草 |
ヘビイチゴ |
蛇苺 |
バラ科 |
ヘビイチゴ |
春 |
黄 |
不食 |
畑や畦 |
昔毒と言ってたが毒でなく不味い。不食。実は赤草イチゴ。 |
イの部 実を食べられる草ものイチゴ。当地には見当たらず。他地方の○ノウゴイチゴ○ミツバツチグリ○シロバナヘビイチゴなどが。 |
草性 |
イワナシ |
岩梨 |
ツツジ科 |
ガサゴ |
春 |
ピンク |
庭 |
畦の高手 |
春ピンクの美しい釣鐘状の花。実は香りよく美味しい。 |
木 |
ウスノキ |
臼の木 |
ツツジ科 |
アカヤカン |
初夏 |
薄紅 |
果 |
林道の峰 |
○ウスノキは赤い実○黒ウスゴは黒。共にすっぱい。果実酒に。 |
草 |
ウツボグサ |
靱草 |
シソ科 |
カゴソウ |
夏 |
紫 |
薬 |
草むら |
靱状に紫の小花が次々咲く。利尿の薬とかに。 |
木 |
エンジュ |
槐 |
マメ科 |
エンジ |
夏 |
白系 |
材 |
山中 |
木は床柱の材料。花を薬用とか。仲間に○イヌエンジュ |
草 |
エンレイソウ |
延齢草 |
ユリ科 |
サンカクミ |
春 |
黒茶 |
庭 |
山の沢沿 |
齢を延す草と言て庭へ植える。実は甘いが不味。当地は黒花。 |
草 |
オオバコ |
大葉子 |
オオバコ科 |
(山)カイロッパ |
5〜10 |
白 |
薬 |
草道など |
吸出しの薬として。家庭でも揉んで膿を吸い出す。葉は天ぷら。 |
草 |
オトギリソウ |
弟切草 |
オトギリソウ科 |
オトギリソウ |
夏 |
黄 |
薬 |
荒地など |
傷の薬として焼酎漬。仲間に○トモエソウ○水オトギリ○苔オトギリ |
木 |
カツラ |
桂 |
カツラ科 |
コウノキ |
春 |
紅 |
材 |
山中 |
芽吹きが美しい。葉を香として。香りが良い。木は材料に。香り良い木。 |
木 |
カヤ |
榧 |
イチイ科 |
カヤの木 |
春 |
キミドリ |
食 |
山中 |
実は食用。木は材料。厚板材。当地のは小形の○ハエチャボガヤ |
木 |
キハダ |
木膚 |
ミカン科 |
キワダ |
初夏 |
キミドリ |
薬 |
山中 |
皮実共胃の薬。皮は染料に。固い木。皮は苦い。 |
木 |
キャラボク |
伽羅木 |
イチイ科 |
ツガ |
初夏 |
キミドリ |
庭 |
庭植物 |
庭木として庭園に植える。赤い実は渋く甘い。○オンコも |
木 |
グミ |
茉萸 |
グミ科 |
グミ |
種によって |
白系 |
食 |
荒地など |
春、夏、○秋グミとある。改良種有り。渋く甘ずっぱい。果実酒。 |
蔓 |
クマヤナギ |
熊柳 |
クロウメモドキ科 |
クマゴヅル |
夏 |
シロミドリ |
薬 |
山地の窪 |
木を薬用。又固いので道具の柄丈夫でカンジキ。実はぶどう状。渋味。 |
木 |
クリ |
栗 |
ブナ科 |
クリ |
初夏 |
白 |
食 |
山中 |
最高の木の実。茹でてよし炒ってよし生でも。加工に。染料、材料。 |
木 |
クルミ |
胡桃 |
クルミ科 |
クルミ |
初夏 |
キミドリ |
食 |
山中沢沿 |
染料に。木は材料として。実は食用。調味料として。 |
木 |
クワ |
桑 |
クワ科 |
(山)クワゴノ木 |
春 |
白 |
蚕 |
山中など |
葉は蚕の餌。又天ぷらにも。実は黒く甘い。生食。ジャム。果実酒。木材は箸やすりこ木、細工用、茸の原木としてヒラ茸を |
サの部 サクラ 種類が多い 当地での主なサクラ |
木 |
ウワミズサクラ |
上溝桜 |
バラ科 |
ホンゴウザクラ |
春 |
白 |
材 |
山中 |
花は穂状で細かな花。実は少し苦い。果実酒。木材として。 |
木 |
オオヤマザクラ |
大山桜 |
バラ科 |
エンザクラ |
春 |
ピンク |
材 |
山中 |
花が美しい。実は苦味るが大粒。材料。皮材として。 |
木 |
オクチョウジザクラ |
奥丁字桜 |
バラ科 |
シバザクラ |
春 |
白 |
手柴 |
山道脇 |
山のサクランボ黒いが甘い。小さいが美味しい。果実酒。 |
木 |
ソメイヨシノ |
染井吉野 |
バラ科 |
|
春 |
薄紅 |
庭 |
庭園 |
花期が長いので一般に庭園に植える。 |
木 |
ヤエザクラ |
八重桜 |
バラ科 |
|
春 |
ピンク |
庭 |
庭園 |
庭植として花が美しい。桜湯としても好評。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
木 |
ケンボナシ |
玄圃梨 |
クロウメモドキ科 |
テンプクナシ |
初夏 |
キミドリ |
材 |
山地 |
実は曲りくねって茶色。甘く香良い。酒と合ず。材料。 |
木 |
サイカチ |
皀莢 |
マメ科 |
|
初夏 |
キミドリ |
薬 |
山地 |
実はササギに似た形でねじれ薬用。木は材料。刺有り。 |
木 |
サルナシ |
猿梨 |
マタタビ科 |
コクワ |
初夏 |
白 |
薬 |
山地 |
実は緑で丸く、熟すと旨い。甘ずっぱい。果実酒に。 |
木 |
サンザシ |
山査子 |
バラ科 |
|
春 |
白 |
庭 |
庭園 |
実は食られるもの酸ぱく不食のもの色も様々。庭植。同類で○ヒラカンサ実は赤小粒不良●トキワモドキ不食実はダイダイ |
サの部 山菜 草植物。下記12種も食材として用いる |
草 |
ウド |
独活 |
ウコギ科 |
|
夏 |
ウスミドリ |
食 |
山地 |
塩漬けか生を茹でアク抜きして食す。生は三杯酢。 |
水草 |
ウワバミソウ |
蟒草 |
イラクサ科 |
ミズナ |
夏 |
黄白 |
食 |
山地 |
クセ無しそのまま汁の実でも。仲間に○ヤマトキホコリ○サトノミズ |
草 |
ギボウシ |
擬宝珠 |
ユリ科 |
ウルイ |
初夏 |
ウスムラサキ |
食 |
山地 |
クセ無し。茹ておひたし。○オオバギボウシ○タチギボウシ○コバギボウシ |
シダ |
クサソテツ |
草蘇鉄 |
オシダ科 |
コゴミ |
- |
- |
食 |
山地 |
クセ無し。あえ物、油炒め、おひたし。生のうち加工が最適。 |
つる草 |
シオデ |
牛尾菜 |
ユリ科 |
ヒデコ |
夏 |
キミドリ |
食 |
山地 |
山菜の王様。汁の実。おひたし、油炒め、煮付など |
水草 |
セリ |
芹 |
セリ科 |
|
夏 |
白 |
食 |
湿地 |
おひたし、他の食材と刻んで○セリ独特の香りが有る。 |
シダ |
ゼンマイ |
薇 |
ゼンマイ科 |
ゼンメイ |
− |
− |
食 |
山地 |
アクが強くアク出しをして干しながら揉んだのが一番 |
草 |
フキ |
蕗 |
キク科 |
|
春 |
黄 |
食 |
草地 |
茹でるか水に漬けアク出し皮をむく。フキ菓子も。○アキタフキ大型。 |
草 |
モミジガサ |
紅葉傘 |
キク科 |
シドキ |
夏 |
白 |
食 |
山地 |
フキの香りする植物。おひたしなどで●トリカブトと違わぬ様 |
シダ |
ヤマドリゼンマイ |
山鳥薇 |
ゼンマイ科 |
ヤチゼンマイ |
− |
− |
食 |
山地 |
カクマとも言う。味は○ゼンマイほどでないが同様にして食す。 |
○アカザ○イラクサ○オグルマ○オヤマポクチ○カタクリ○クレソン○ゴマナ○ツリガネニンジン○ハンゴンソウ○ヒユ○ヨメナ○ヨモギなど山菜として食す。他に○ハコベ類○アザミ類○昔は○オオバコ○タニウツギの芽も |
サの部 山菜 木の芽のもの。タケノコ。 |
木 |
ウコギ |
五加 |
ウコギ科 |
オコギ |
夏 |
キミドリ |
食 |
山地 |
新芽を摘んで茹でおひたしあえもの。少し苦い。 |
木 |
コシアブラ |
漉し油 |
ウコギ科 |
コシャッポ |
夏 |
キミドリ |
食 |
山地 |
新芽を天ぷら、あいもの、おひたし煮付など |
木 |
サンショウ |
山椒 |
ミカン科 |
さんしょ |
春 |
キミドリ |
食 |
山地 |
新芽、実を香辛料として。葉をにしん漬け。各漬物。 |
木 |
タカノツメ |
鷹の爪 |
ウコギ科 |
|
夏 |
キミドリ |
食 |
山地 |
コシアブラ同様にして用いる。○コシアブラ程クセ無い |
木 |
タラノキ |
△木 |
ウコギ科 |
タラノモイ |
秋 |
白 |
食 |
山地 |
天ぷらが最高。あえもの。煮付。木に刺がある。 |
竹 |
タケノコ |
竹の子 |
イネ科 |
|
− |
− |
食 |
山地 |
汁の実。煮ものへ煮付けなど漬けて置き、缶詰で後日に。 |
木 |
ハナイカダ |
花筏 |
ミズキ科 |
|
春 |
ウスミドリ |
食 |
山地 |
新芽を○コシアブラ○タカノツメ同様にして食す |
木 |
ハリギリ |
針桐 |
ウコギ科 |
センノキ |
初夏 |
ウスミドリ |
材 |
山地 |
天ぷらあえもの煮付など大型の芽。他種に劣る。 |
木 |
リョウブ |
令法 |
リョウブ科 |
サンナメシ |
夏 |
白 |
工作 |
高地の平 |
新芽を天ぷらに。甘味がある。葉を手で揉むと泡が出る。昔セッケンの木など。木はかんじき材に。●アセビに注意 |
サの部 山菜 球根や根を食料に |
草 |
オオウバユリ |
大姥百合 |
ユリ科 |
ヤマカブ |
夏 |
シロミドリ |
食 |
原野 |
少し湿地に生へ球根より澱粉。焼いても食べれる。 |
つる草 |
ホドイモ |
塊芋 |
マメ科 |
|
夏 |
キミドリ中紫 |
食 |
草地 |
薬としても。ポクポクした芋。味噌漬。煮て食す。 |
つる草 |
1.あとにヤマノイモ |
山の芋 |
ヤマノイモ科 |
やまいも |
夏 |
白 |
食 |
浅山地 |
○ジネンジョウ、トロロに。又煮て食す。つるに○ムカゴも食られる。 |
草 |
ユリ |
百合 |
ユリ科 |
|
夏 |
種によって |
食 |
原野 |
○姫早百合○山百合の球根をアンカケ煮てよし。姿煮も |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
木 |
シダレヤナギ |
枝垂れ柳 |
ヤナギ科 |
|
春 |
ウスキ |
材 |
庭園 |
材料として。若葉の垂れ下りが美しい。庭へ。枝の曲った〇ウンリュウヤナギ |
草 |
シバ |
芝 |
イネ科 |
シバクレ |
・ |
・ |
土ドメ |
草道脇 |
土留めなどに。又庭園の敷芝として。公園やゴルフ場に。 |
草 |
シャクヤク |
芍薬 |
キンポウゲ科 |
|
初夏 |
種によって |
庭 |
庭園 |
種類が多く花が美しいので庭園用。又薬用として。 |
木 |
シラカバ |
白樺 |
カバノキ科 |
|
春 |
暗いベニキ |
材 |
山地 |
昔白い外皮を紙用としたか?皮は山での焚き付けに。 |
木 |
スグリ |
酸塊 |
ユキノシタ科 |
スウグリ |
初夏 |
キミドリ |
食 |
栽培 |
食用。果実酒。刺有る。○フサスグリは房状に赤い実。すっぱい。 |
草 |
スベリヒユ |
滑△ |
スベリヒユ科 |
ビョウ |
7…9 |
黄 |
食 |
畑の中 |
畑の雑草として厄介ものだが食べられる。薬にもなる。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
畑の雑草に○アカザ○シロザ○アオゲイトウ○ノゲイトウなど食材 |
セの部 繊維の利用 皮を利用する植物 |
草 |
アオカラムシ |
青苧 |
イラクサ科 |
アオソ |
初秋 |
キミドリ |
繊 |
草地 |
機織の材料として名高い。 カラムシ織り高級品。 |
草 |
アカソ |
赤麻 |
イラクサ科 |
オトコミズナ |
初秋 |
キミドリ |
繊 |
草地 |
昔戦時中に採らされた。服の材料とか。今は使用なし。 |
草 |
アサ |
麻 |
アサ又はクワ科 |
|
初秋 |
キミドリ |
繊 |
栽培 |
昔栽培して皮を剥ぎアサソと言って下駄の緒などに |
木 |
オオバボダイジュ |
大葉菩提樹 |
シナノキ科 |
モワダ 大バ |
初夏 |
淡黄 |
繊 |
山地 |
皮を剥ぎ繊維にして編み布などに。○大葉モワダと言ってる。 |
木 |
ウリハダカエデ |
瓜膚楓 |
カエデ科 |
オウカワ |
春 |
淡黄 |
繊 |
山地 |
皮は少し固いが皮を剥ぎ上同様にして用いた。物打棒。 |
木 |
コウゾ |
楮 |
クワ科 |
|
春 |
赤紫 |
繊 |
浅い山 |
紙の材料として繊維をとる。桑に似た木である。 |
木 |
シナノキ |
科の木 |
シナノキ科 |
モワダ 小バ |
初夏 |
淡黄 |
繊 |
山地 |
○小葉モワダと云って喜こばれ 使用された。今はシナ織に |
つる |
フジ |
藤 |
マメ科 |
(山)花天ぷら |
春 |
紫 |
繊 |
山地 |
皮も中の木質も繊維になるが乾くと固くなる。庭植に。 |
草 |
マニラアサ |
マニラ麻 |
バショウ科 |
|
春 |
紫 |
繊 |
栽培 |
昔○麻に代る麻として栽培され荷縄などに。又紐材に。 |
木 |
ミツマタ |
三又 |
ジンチョウゲ科 |
|
春 |
ウスキ |
繊 |
定植 |
紙材として栽培され紙漉きに。今は観賞用に。 |
草 |
ミョウガ |
茗荷 |
ショウガ科 |
|
8…10 |
ウスキ |
食 |
栽培 |
食用として栽培。茎や花を食す。枯れた草茎より繊維が。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
草 |
センブリ |
千振 |
リンドウ科 |
トウヤク |
8…11 |
白紫 |
薬 |
丘草地 |
胃腸の薬。苦い唐薬と言って居った。○オウレンと同様に胃薬。 |
木 |
タムシバ |
別名カムシバ |
モクレン |
(山)花を天ぷら コブシ |
春 |
白 |
材 |
山地 |
普通○コブシと云って居る。○コブシは大木になる。香りよく床材に。 |
木 |
ツツジ |
躑躅 |
ツツジ科 |
|
春 |
種によって |
庭 |
山地 |
種類が多く庭植。●レンゲツツジ○ヤシオツツジ○ミツバツツジ |
木 |
ツノハシバミ |
角榛 |
カバノキ科 |
シバグルミ |
春 |
赤紫 |
食 |
山地 |
○ハシバミの仲間だが外皮をとり固皮渋皮を剥ぎ生で食す |
つる |
ツルウメモドキ |
蔓梅擬 |
ニシキギ科 |
|
初夏 |
キミドリ |
活花 |
山地 |
秋に花や実が美しく活花とし実はドライフラワー |
草 |
ツルニンジン |
蔓人参 |
キキョウ科 |
(山)若つる |
秋 |
汚れ白緑 |
薬 |
草地 |
薬用として根を焼酎漬け花は釣り鐘状美しくない |
木 |
トチノキ |
栃の木 |
トチノキ科 |
|
春 |
白 |
材 |
山地 |
実はアク抜きして栃餅用。木は厚板材。花は蜜源。 |
草 |
トリカブト |
鳥兜 |
キンポウゲ科 |
ブス |
秋 |
紫 |
薬 |
沢沿 |
猛毒。球根を薬用。当地のは●オクトリカブトらしい。 |
木 |
ナシ |
梨 |
バラ科 |
|
春 |
白 |
食 |
定植 |
定植の○梨だが材料として。実は食用。山地に○ヤマナシ。実は酢。 |
木 |
ナツハゼ |
夏黄櫨 |
ツツジ科 |
ヤマオトコ |
初夏 |
キミドリチャ |
食 |
山地 |
房状の実は黒く甘ずっぱい。アントシアニン有り。庭植改良種。○ブルーベリー○ハスカップ |
木 |
ニワウメ |
庭梅 |
バラ科 |
コゴメ |
春 |
ピンク |
庭 |
庭園 |
実は甘酸ぱく果実酒。花は一重。庭植に。実は小粒。 |
木 |
ニワザクラ |
庭桜 |
バラ科 |
コンメザクラ |
春 |
ピンク |
庭 |
庭園 |
花は八重で美しく大木にならない。庭植、切り花。 |
木 |
ニワトコ |
接骨木 |
スイカズラ科 |
(山)ソコズ |
春 |
白 |
薬 |
浅い山 |
薬として用いる。花芽を天ぷらに。独特の臭有り。 |
木 |
ヌルデ |
白膠木 |
ウルシ科 |
ノデッポ |
秋 |
白 |
染 |
山地 |
染料の媒染。五倍子にはタンニンが含まれていると言う。 |
つる性 |
ノイバラ |
野薔薇 |
バラ科 |
バラヤブ |
春 |
白 |
薬 |
ヤブ地 |
刺有り。固いつる。刈取るに始末悪い。花は香良く実は下痢に。 |
つる |
ノブドウ |
野葡萄 |
ブドウ科 |
エンブドウ、ブス |
8〜9 |
淡緑 |
薬 |
ヤブ地 |
実は熟すと汚れた色に。最近家庭薬として酸漬焼酎漬 |
水草 |
ハス |
蓮 |
ヒツジグサ又はスイレン科 |
|
夏 |
ピンク |
観 |
沼地 |
観賞用。仏拝に飾る。実は皮を剥き食べられる。蓮根も。 |
水草 |
ヒシ |
菱 |
アカバナ |
|
7〜10 |
白 |
食 |
沼地 |
実に刺有り茹でるか蒸して食す。泥臭いが栗のよう。 |
つる性 |
ヒヨドリジョウゴ |
鵯上戸 |
ナス科 |
ツヅラゴ |
8…10 |
白 |
薬 |
山地 |
赤い小粒の実は毒。ツヅラゴの薬と昔に云って居る。若いつるは長く伸び根を生やし実が落ちて殖る。 |
ブの部 ブドウ類 食用になるもの(天然もの) |
つる性 |
エビヅル |
海老蔓 |
ブドウ科 |
エビ |
初夏 |
キミドリ |
食 |
原野 |
実丸型に集り黒く熟しすっぱい。果実酒などに。稲場に自生。 |
つる |
サンカクヅル |
三角蔓 |
ブドウ科 |
サナヅラ |
初夏 |
淡黄 |
食 |
山地 |
実は小粒だが甘味有り。美味生食果実酒。つるは丈夫。 |
つる |
ヤマブドウ |
山葡萄 |
ブドウ科 |
|
初夏 |
キミドリ |
食 |
山地 |
実は果実酒ブドウ酒ブドウ液。皮は民芸品の原料。 |
木 |
ブナ |
△ |
ブナ科 |
|
春 |
キミドリ |
材 |
奥山 |
実は生でも食られる。油味有り。木は材料として。若菜が美景。 |
草 |
ホオズキ |
酸漿 |
ナス科 |
|
初夏 |
黄白 |
薬 |
栽培 |
薬として。実を口にしてると回虫が湧かないと言う。盆の飾に。 |
つる |
マツブサ |
松房 |
モクレン又はマツブサ科 |
マツブドウ |
初夏 |
淡黄 |
薬 |
山地 |
実は食べられるがすっぱい。つるを風呂に入れて温る。松の匂い。 |
つる |
マタタビ |
木天蓼 |
マタタビ科 |
(山)新芽 |
初夏 |
白 |
薬 |
山地 |
実を焼酎漬。薬用として。つるは猫に。又つる細工にも。 |
苔 |
ミズゴケ |
水苔 |
ミズゴケ科 |
|
− |
− |
植木 |
湿地 |
蒸して干し植木に。ラン系を殖すに。水持ちが良い。 |
寄生 |
ヤドリギ |
寄生木 |
ヤドリギ |
ホヤ |
冬 |
黄 |
薬 |
木に寄生 |
薬になるらしい。採って活花○ホザキヤドリギなどある。 |
木性 |
ヤシャビシャク |
夜叉柄杓 |
ユキノシタ科 |
ヤシャムシャ |
春 |
白緑 |
観 |
深山の木の腐 |
観賞用に鉢植。薬用としても○スグリに似てる。刺なし。実は食。 |
木 |
ヤマボウシ |
山法師 |
ミズキ科 |
ヤマグワ |
春 |
白 |
材 |
山地 |
紅色の丸い実。甘たるく食べられジャムに。材料として。庭植に。 |
草 |
ラン |
蘭 |
ラン科 |
(山)春ランの花 |
ランにより |
ランにより |
観 |
山中 |
○春ランの花茎を食べる。天ぷら、吸物。種が多い。山のラン○エビネ○金ラン○銀ラン |
草 |
ワサビ |
山葵 |
アブラナ科 |
(山) |
春 |
白 |
食 |
湿地 |
本当はワサビ田を作って育てると根茎伸び良質のワサビ。花の茎葉茎とも食べられる。○ハタワサビ○ユリワサビなどか |
(追)追加 拾い落しの植物(ヤマノイモ不食の草との注意) |
草 |
オヤマポクチ |
御山火口 |
キク科 |
(山)ヤマゴボウ |
初秋 |
赤紫 |
食 |
浅い山辺 |
普通ゴボッパと言って餅などに葉の裏の綿毛で粘りが出る。 |
木 |
ウルシ |
漆 |
ウルシ科 |
(山)作りウルシ |
春 |
キミドリ |
ウルシ |
栽培 |
芽を食べると旨いと言うが負ける○ウルシを採る。木は材料に。 |
木 |
ウメ |
梅 |
バラ科 |
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春 |
シロピンク |
食 |
栽培 |
実を梅漬に梅干、甘酢漬け。実とりと花を見るに庭へ。 |
草 |
カタクリ |
片栗 |
ユリ科 |
(山)カタバ |
春 |
紫 |
食 |
原野 |
葉を乾して食べる。生でも天ぷらなど。球根よりカタクリ粉を。 |
水草 |
クワイ |
慈 |
オモダカ科 |
タイモ |
秋 |
白 |
食 |
栽培 |
田や水を張った湿地に作り球根を食す。クワイ料理。 |
草 |
スイバ |
酸葉 |
タデ科 |
スカナ |
春 |
紅 |
食 |
畑地原野 |
昔子供が塩を付けて茎を食した。生で食す。又塩漬にして。 |
木 |
スモモ |
酸桃 |
バラ科 |
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春 |
白 |
食 |
栽培 |
昔畑地などに植。子供の食べ物。実は小粒で酸ぱい。材料に |
木 |
ミヤマガマズミ |
深山莢? |
スイカズラ科 |
ソットメ |
春 |
白 |
食 |
浅い山 |
仲間に○ガマズミ○コバノガマズミ 実は小粒の赤。酸ぱい。果実酒。 |
木 |
ヤブコウジ |
藪柑子 |
ヤブコウジ科 |
十両 |
夏 |
白 |
植木 |
山中 |
小型の常緑植物。10月頃赤い実まばらに。鉢植に。 |
草つる |
2.注意のため ヤマノイモ |
山の芋 |
ヤマノイモ科 |
(山)ジネンジョウ |
7…9 |
白 |
食 |
山中 |
球根山菜にも記しましたが●タチドコロ●オニドコロと違ぬ事。 |
木 |
ユズリハ |
譲葉 |
トウダイグサ科又はユズリハ科 |
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春 |
キミドリ |
庭 |
山中 |
常緑植物樹皮と葉を駆虫剤。めでたい木。正月に飾る。 |
木 |
ルリヤナギ |
瑠璃柳 |
ナス科 |
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7…9 |
淡紫 |
鉢 |
ブラジル、ウルグアイ、ペルー |
常緑低木。暖地向だが冬は屋内で。枯れず花が美しい。 |