ヒデジイの植物集

福島県の山里に住む91歳のじーちゃんが、長年書きためて来た植物に関する資料です。
昔ながらの生活や戦前の子供の遊びを垣間見ることのできる貴重な記録をお楽しみください。

  手書き原本  デジタル版  (写真付き) 
地方名より選んだ植物集
 目次 序文 木の部 草の部 シダ・コケの部
昔より馴染の忘れてはならぬ植物集
 目次
序文
薬用、食用、生食、果実酒、繊維、材料、鉢庭植等に用いられる植物
昔より植物を活用した生活の知恵
植物の葉を用いて、食べ物、其の他の包装、其の他の利用
昔から植物を使った子供の遊び
野生の春より秋にかけ食べられる植物の実や種

植物写真提供のお願い

 著者の横顔
関口 日出雄 (せきぐちひでお)                                      

1926年寅年生まれ。
福島県喜多方市山都町で蕎麦打ち業を営む傍ら、植物、民俗、郷土史、地理、天文、数学など他分野にわたる著作物を記す。「ヒデジイ」の愛称で、地元の老若男女に慕われている。
おもな著作物 : 「昔より馴染みの忘れてはならぬ植物」「地方名より選んだ植物集」「宮古旅情」「そばの呟き」など。

 

・本文は関口日出雄氏による手書き原稿になるべく忠実に書き起こしましたが、必要に応じて句読点を付け加えました。方言や旧仮名遣いなども敢えてそのままにしてあります。
・ 写真撮影者(敬称略):國井=國井秀紀、物江=物江章、山本=山本あまよかしむ
・写真ページの表中に「掲載ページ」とあるのは手書き原本のページです。(昔=「昔より・・・」、地=「地方名より・・・」)原本でご確認ください。
・原本で読み取れない文字は?としました。
・薬効についてはあくまで伝承ですので、実用に際しては専門家にご相談ください。