クラシック・コンサート(2022.8.15)


 『若い人が音楽で頑張ってるんだから、応援してあげないとね!』
と、「歌う会」の仲間の女性から言われた。

 「そうだよなぁ、、、、、、、特に、クラシックだもんなぁ、、、、」

クラシックで生計が立てられる音楽家なんて、ほんの少数だろうから
若い人が頑張っているのだったら、少しでも早く有名になってほしいし、
応援してあげないとなぁ、、、、
と、まあそんな感じである。


8月13日(土)に熊本市内のあるホールで、開催された
クラシック(今回は、クラリネット・ソプラノ)コンサートに行ってきた。

我が「歌う会」のメンバーであるSさんの娘さんが、ソプラノ歌手で
今回のクラシックコンサートに出演されるのだった。


約1時間半のコンサートであった。
私はクラシック音楽は、ほんとによくわからないのに、
第二部であった、ピアノ、クラリネット、それにソプラノの歌、
この三者の織りなすアンサンブルは、とてもいいと感じた。
(第二部プログラム:L.シュポーワ作曲 6つのドイツ歌曲 op.103
            1.静まれ、わが心よ
            2.2つの歌
            3.憧れ
            4.揺りかごの歌
            5.ひそやかな歌
            6.目覚めよ! )


アンコール タイムでも、その三者のアンサンブルで、
あのSMAPの「世界にひとつだけの花」を奏でられたのである。
このアンコール曲にもひどく感動した。
歌われる前に、
 『最後の曲ですので “皆さんも是非、一緒にお歌いください!”と、
  申し上げたいのですが、、、、(コロナ禍のため、、、、)』
という挨拶に、私は胸が詰まった。
またしても “コロナの奴め!” である。

コンサートが終わり、会場の出口で、 
クラリネット・ソプラノの両女性アーティストが、
来場者に対するお礼を言いながら
 『ささやかですが、、、』と、お土産を配っていた。

50名ほどの聴衆であったが、
実にほんわかとした、いいコンサートだった。


【 参加者全員に頂いたお土産。
 果汁グミ、のど飴、キャンディーと共に、
 裏面の紙には、素敵なお礼のメッセージが添えられていた 】

ジャンルを超えて、音楽ってほんとにいいなぁ、、、
と思えた日であった。
頑張ってね、若き音楽家たちよ!


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