自転車にのって(2003.6.15)

何度も書くが、私のエッセイ 「きどにたちかけし」の中の
「仕事」に関するエッセイの件数が、ホームページ開設依頼、最低を更新している。
よほど、私は仕事ぎらいなのだろう。

あるときから、 私は上を見て仕事するのを止めた。
その割には、私がやるサービス超勤の割合は大したものだと自分で思っている。
数年前、朝7時には会社に着いて即、仕事をしていた時期が2年間ほどあった。
就業開始は、9時であるので、毎日、毎日2時間サービス超勤をしていたことになる。

今日も、日曜日というのに朝7時半には、もう会社で仕事をしていた。
職場には、誰もいない。
そんな静寂が好きでもある。



資料をまとめ、大量のコピーをした。
勤務時間内にやればよさそうなものだが、大量のコピーのため
コピー機を独占するのを、たとえ1時間でも私はよしとしない。

信じてもらえないだろうが、
第1線でお客さま対応をしている営業担当の社員が、
コピーしたいときに即コピーできないという状況にしたくないのである。
悪いと思うからである。
何も、コピー機は1台ではないのだから、そこまで気をつかわなくても、と友人は言う。
自分でもそう思うが、性分だからしかたがない。

かくして、早朝、または土曜日か日曜日、
他の社員が職場にいない時間帯に資料作成やコピーを中心としたサービス超勤をやることになる。
そのために、今朝も今朝とて、朝早く起き出して、ゴソゴソと会社に急ぐのだ。

梅雨の晴れ間の、さわやかな道を、自転車に乗って・・・・・・・


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