島原、具雑煮 (2006.10.17)


 平日ではあるが、2日間の休暇を取って女房と二人、諫早、長崎に墓参りにでかけた。
熊本新港 − 島原 − 諫早 − 長崎 −諫早(泊) − 長崎(泊) − 諫早 −島原 −熊本新港という道のりである。

女房の実家である諫早で母を車に乗せ、長崎市内の大浦にある墓に参った。
墓参りの後、長崎新地の宝来軒へ行き、3人で皿うどんを食べた。
長崎の味がして懐かしかった。

女房と、女房の母を諫早まで送り届けた。
女房は諫早の実家に泊まるのである。
二人を諫早で降ろし、私はひとりで長崎へ車を走らせた。

日見トンネルを抜け、長い坂を下ると長崎市街地の入り口である蛍茶屋である。
その蛍茶屋の電停の近くにある、半田のおばちゃんの墓に立ち寄り、手を合わせてきた。
私は子供の頃、この半田のおばちゃんよく可愛がってもらった。

父と携帯電話で連絡を取り、アーケード街の入り口あたりで待ち合わせした。
それから、正覚寺の下にある電停で、ホカ弁を買った。
車を、寄合町の駐車場に預け、だらだらと長い階段を歩いて上り、実家へ向かった。
長崎は坂の街である。

実家に着くと、実家のすぐ下にある墓に参った。
それから、実家で父と二人、「日本ハムVS中日」の
日本シリーズを、ビールでも飲みながらのんびりテレビ観戦した。
日本ハムが勝ったのを観ながら、そのままウトウト眠ってしまった。

翌朝、女房が待つ諫早に戻った。
家のブロック塀のコンンクリートが、ところどころ崩れているというので、コンクリート塗りをさせられた。
コンクリート塗りも難なく終わり、昼前に、帰路熊本へ向けて出発した。

ここまで読んだ人は、面白くもおかしくもないと思われただろうが、
単に私の備忘録であるので勘弁願いたい。


昼の12時過ぎ、島原の街についた。
島原といえば、具雑煮である。
お城の近くにある、姫松屋へまっしぐら。

昼時なので、混んでいるとは思ったが、その混み具合は予想以上だ。
マイクロバスが何台も停まっていて、自家用車も駐車場満杯に近い。
土日ならいざしらず、平日でこの混みよう・・・少し驚いた。


【 具雑煮、お稲荷さん2コ、ミカンのデザート 】

具雑煮セット:1,200円なりを2つ頼んだ。
子供たちの夕食に、持ち帰り具雑煮3人前も頼んだ。

持ち帰りは、生物だからと言って、なかなか売ってくれない。
「島原市内の者で、今から帰って家族の者にすぐ食べさせるんです」
くらい言わないと売ってくれない。

島原外港の、オーシャンアロー号フェリー乗り場に着いてまた驚いた。
修学旅行の貸切バスが、7〜8台停まっている。
こりゃあ乗れんバイ!と思ったが、なんとか13:55の便に乗込むことができた。

そういえば、昨日の熊本発のオーシャンアロー号に乗るときも、修学旅行の貸切バスが、7〜8台乗込んできたんだよな。

そうか! 秋! 旅行の秋、真っ盛りなんだ!
港へは、なるべく早く到着すべきですよ!
それにしても、具雑煮は美味しいね!


 へ       へ       「料理、食べ物」へ戻る      ホームへ戻る