神社微細社司由緒調書上帳
最勝院は、藩政時代に修験、座頭、巫女等を支配し、社人頭を通じ
て領内の社人をも支配し、そのまとめ役としての地位をも持ってい
た。その為、当院には領内壱千百三十三社の明細を記した重要文化財
『神社微細社司由緒調書上帳』が現存し、
当時の権勢
の程を窺わせ
る。安政二乙卯年(一八五五)製作。
最勝院五重塔の心柱の製作にあたり、この村市毘沙門堂の裏山より
大杉を切り出したと言い伝えが残っている。
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