お問い合わせでよくある質問を抜粋してみました。
A. 才能は関係ありません。やる気が大事!
よく、美大は美術の特別な才能がある人が行くものだと誤解している人が多いです。それは間違いで、美術の専門知識を身につけ、それをその後の人生に生かしていきたい人が行くところです。 (例えば他の学部にしても、経済学部に行きたい高校生にとって「自分に経済学の確かな才能がちゃんとあるか」ということより、「行きたい」という気持ちが大事なはずです。)
自分に特別な才能があるかを気にする必要は不要です。
A. できるだけ早く始めるのが望ましいです。
地方に住む生徒は大都市に比べて、圧倒的に取り組む時期が遅いのが現状です。美術系大学の受験では実技が要求され、それらはある程度の経験を必要とします。さらに浪人生とも戦わなければなりません。それを考えると、はっきり決まっていなくても、美大を受験する可能性があるなら1年のうちから始めておくことをお勧めします。確かに、当研究所の生徒でも3年の秋から始めて合格した生徒も稀にいますが、とにかく1ヶ月でも早く始めましょう。
※芸大・美大ではなく、国公立大の教育学部系等の場合、実技の準備は間際でいいと考える生徒が多いようです。しかし、これらの大学はセンター試験の比重が大きい分、12月、1月はそちらに集中する必要があり、十分実技の勉強をする時間を取れなくなります。これらの大学もやはり、早めの準備が必要です。
※長岡造形大学も2014年度の公立化に伴い倍率も上がり、早い時期からの対策が必要になっています。
A. はい。可能です。
自分の勉強の進み具合や、予定に合わせて年度途中でも変更が可能です。
A. 多くの合格者が高校から絵を始めた生徒です。
誰もが最初は初心者です。合格は、意志と努力次第です。芸大・美大の合格作品を見ると、「自分にはとても・・・。」と思うかも知れませんが、合格者達が最初から絵がうまかったわけではありません。心配しなくて大丈夫です。
A. 他の学部と変わりません。
芸術系の大学も、技術、知識を修得し、その後の生活設計に活かすという意味では全く変わりありません。一番気になるのが就職でしょうが、
例えば、理学部の場合
卒業後 →(約1割)進学 → (その中の1部)研究者として大学、研究室へ
→ 就職 → 教員、又は研究・開発スタッフとして企業へ
同じように美術系の場合
卒業後 →(約1割)進学 → (その中の1部)作家へ
→ 就職 → 油彩、日本画→教員、美術館、ギャラリー
アニメ、ゲームメーカーや、
印刷、広告業者等の企業へ
→ デザイン系→教員、又はデザイン事務所、
各種メーカー等でデザイナーに
という様に傾向は変わりません。むしろ理系出身者のほとんどが、大学時代の研究と関係ない仕事になるのに対し、美術系は公私共に生涯に渡って追求できる場合が多いのです。
A. 志望する大学、学科によって異なります。
当然、油絵科は油絵の道具、デザイン科はデザイン用の道具が必要となりますが、同じ学科でも大学によって試験内容は異なり、用意する道具も変わります。実技の道具は種々様々なので、 あせって買わずに、手ぶらで見学にいらして下さい。(見学前にご連絡ください。)
詳しい説明ができると思います。
A. 自由に好きな事に取り組むクラスです。
一般部は趣味のクラスです。油彩、水彩、パステル、鉛筆など、いろいろな表現にチャレンジできます。生徒の制作にあわせてアドバイスをしていきます。
A. 小学生は児童部へ(5才~小学6年生以下対象)、中学生は受験部、一般部のいずれかへどうぞ。
小学生以下の子どものために児童部を設けております。見学も出来ますので、受講案内で開講時間をご確認の上、見学をお申し込み下さい。見学希望、 入会希望の方は「お問い合わせ」からメール、もしくは電話(アクセスのページ参照)にてどうぞ。
中学生については、もし、将来の芸大・美大進学をお考えでしたら受験部に、趣味ででしたら一般部へどうぞ。もちろん、一般部から受験部へのコース変更はいつでも可能です。
A. 最初は誰でも初心者です。
心配ありません。偉大な画家も下手な時がありました。「絵が好きだ」「絵を描こう」という気持ちが大事です。まずは見学にいらしてください。(見学前にご連絡ください。)