金沢美術工芸大学の同級生 | ||||
能登平則さん | 金沢在住 | |||
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高校・大学の同級生、長い間、東京・金沢でグラフィックデザインをやってきた。 今は独身を楽しみ、油絵を描く。数回の個展 を開き、少しずつファンを増やしている。今年も個展を予定。 金沢まちなか再生研究機構の 市民研究員の一人として、金沢の賑わい創生のため頑張っている | |||
彫刻科の仲間達 (グループ展より) | ||||
柴田篤男さん | 大津在住 | |||
鎌倉時代の仏師、定朝法印の41代目として活躍。日展評議員 | ||||
大垣圭介さん | 宝塚在住 | |||
小豆島にアトリエを構える。創造性、能力開発で若手を育成し | ||||
つつ自らも作家として活動している。 | ||||
五辻 茂さん | 京都在住 | |||
マネキン会社を退職され、難病と闘いながら製作活動を続ける。 | ||||
彼らからのグループ展に寄せてメッセージです。 この彫刻科の3人グループは、学生時代に金沢市内の乙丸という所に 当時製茶工場を住居兼アトリエとして借受、アルバイトで生計をたて、自炊生活をしながら、共に暮らした仲間です。 当時の 金沢の街と市民の中に溶け込んだ4年間の生活で 伝統の深さを知り、また新風創意なる感性が育まれました。そして、学校生活においては、未熟ながらも 技術力と創作意力を得たことで、さらなる創作意欲を沸き立たせたものでした。 金沢での 経験と体験を糧として、又礎にして各人が故郷に帰り、迷い また遭遇を繰り返しながら 創作活動を続け、今日それぞれが 独自性を求めて作風や表現分野を 確立するに至りました。そして40年近く経った今、学生時代にお世話になった方々、恩師、学友達、市民の皆にその歳月の成果を証として示すため、平成16年11月 に「アトリエ乙丸・同窓展」を開催します。 多数の方より好評を得ました。 |
トルコ移住を考える ツトム君 | ||
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金沢郊外に住む ツトム君。 グラフィックデザイナー兼 陶芸家。 広々とした敷地には自然が一杯。秋には黄色く色ついた欅の葉っぱ でお芋焼き???? まさか焼き物の窯では焼いてないよね。 しかし大学時代の君の柔道は強かった!僕なんて肩 脱臼させられ たモンね。あの背負い投げ、巻き込み技は健在かナ。 お酒も程々にして置かないと 今でも呑みだすと止まらない??? もう暫くしたら トルコに永住らしい。 トルコの国で 柔道教室と 陶芸教室でも開く積りかな??? 柔道部の同窓会で又一緒に飲み明かそう。 | |
第二回 乙丸アトリエとその中間達展より 平成十八年四月 次回予定平成二十年 | ||
大垣圭介君 《神戸より》 大理石を削っている彫刻家。 自宅と勤務先とアトリエをと 一体彼は 何処で何を考える時間を持つのか? 不思議な人間でもある。 五辻 茂君 《京都より》 彼は今秋より第二の故郷金沢でアトリ エを構える。 制作意欲は今だ健在である。 | ||
石原祥嗣君 《福岡より》 彫刻から陶芸家となる。 奥方から家族皆で窯を構える。 彫刻は勿論、陶芸としての作品も年 齢と共に形であれ技法であれ 表現 が変わる。 一学年後輩である。 | ||
木下輝夫君 《金沢より》 木彫家であり 種々の木工芸をこなす。 彼の大型作品は六本木ヒルズにも 置かれている。 雑木や庭木から作られた大振のグイノ ミも日本酒を飲むより焼酎を飲むのに 丁度良いかもしれない。 大垣圭介君を兄貴と慕う後輩でもある。 |
今回のグループ展には友情出展として母校の教授の油絵の展示も あったり 東京からの出展もあったりした。 四年生合わせても四百人足らずの学生であるから何処かで見たよう なそんな顔も見える。恐らく学食か何処かそんなところでの覚えであ ろうか・・・・ 今回は特別に 東山に住まわれる篠笛の羽柴尚典先生の演奏もあっ た。 僅かな学生生活であったけれどこの地 金沢を忘れずに、その金沢 への思い出と報告の為にこうして現在の自分の作品を展示しに集まっ てくる仲間達を何時までも大事にしたいものである。 常吉 記 |