吾妻山 標高1949m 北緯37°43′56 , 東経140°14′52″ (一切経山) 吾妻山は玄武岩〜安山岩の多数の成層火山からなり、これらの火山は東南東〜西北西に走る南北の2列に大別される。全体として南列より北列が新しく、それぞれの列では西より東が新しい。北列の多くの火山は山頂火口をもち、特に東部の一切経山付近には五色沼・大穴・桶沼・吾妻小富士など多くの新しい火砕丘・火口がある。南列の火山は侵食が進んでいる。 |
〜吾妻連峰・吾妻山の概要〜
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一切経山周辺(吾妻山)のおもな火山活動の歴史(平成20年現在)
西暦 |
活動内容 |
| 1711年頃(正徳元年) | 噴火 |
| 1893年(明治26年)5月19日 | 午前11時30分頃に一切経山大穴の西側で蓬莱山との間にある燕沢が破裂して黒煙を吐き、灰や石を噴出させた。 |
| 1893年6月4日 | 午前4時30分頃に第二回目の噴火。福島市でも爆発音を聞き、地震を感じたほか、降灰は信夫、伊達、安積、田村、耶麻の6郡と山形県東置賜郡にも及んだそうです。 |
| 1893年6月7日 | 午前10時頃に爆発。噴火調査中の職員2名が噴石により殉職。 |
| 1894年3月16日 | 噴火 |
| 1894年4月5日 | 噴火 |
| 1894年4月12日 | 噴火 |
| 1895年3月8〜11日 | 噴火 |
| 1895年5月18〜19日 | 降灰 |
| 1895年7月6〜7、17日 | 降灰・鳴動 |
| 1895年9月5〜13日 | 降灰・鳴動 |
| 1896年9月13日 | 小噴火 |
| 1914年(大正3年) | 鳴動・噴煙活動 |
| 1950年2月10、19日 | 噴火(大穴)・鳴動・降灰 |
| 1952年5月23日、6月18日 | 小噴火 |
| 1966年5〜8月 | 噴気活発化、大穴の一部では泥水噴出、地震群発 |
| 1977年(昭和52年)10月26日 | 1977年2月頃から一切経山の大穴火口の噴気活動が次第に活発化、10月26日昼頃からは噴気活動が活発化したため、福島地方気象台より臨時火山情報が発表され、午後の現地調査の結果、八幡焼では午後3時頃、一時土砂噴出現象を観測しました。噴煙量はやや多めになり、噴煙の中に時折、こぶし大の石が混じって噴出しました。また、酸性の泥水噴出のため、塩川の魚の浮上死、養魚場に被害があった。 |
| 1977年12月7日 | 小噴火、火口周辺に極少量の降灰 |
| 1998年7月12〜13日 | 地震活動活発化 |
| 2001年(平成13年)5〜12月 | 地震活動活発化、12月に火山性微動が発生 |
| 2008年(平成20年)11月〜 | 噴気活発化 |
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1893年(明治26年)の噴火で殉職した三浦技師と西山技手の碑
資料:吾妻山火山防災マップ、気象庁ホームページ