消火器は圧力容器です。取扱説明書は必ず読んでください。
加圧型の消火器は、使用するときに本体に圧力がかかるため、特に定期点検が必要です。
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サビ・キズ・変形・キャップのゆるみのあるものは、絶対に使用しないでください。容器の破裂等により、重大な人身事故の発生の恐れがあります。
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- 人に向かって絶対に放射しないでください。(呼吸困難や危害発生を招く恐れがあります。)
- 法で定められた点検を定期的に行ってください。(ご家庭でも5年を目安に点検を行ってください。また、ご家庭には住宅用消火器の設置をお勧めします。(メンテナンスフリー製造5年有効)
- 製造年から8年の耐用年数の過ぎたものは使用しないでください。(耐用年数を過ぎた消火器は、事故につながる恐れがあります。)
- 不用となった消火器で、消火実験を行わないでください。
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- 設置場所は高温多湿のところは避けてください。
- ガスコンロ、ストーブなどの熱源の近くや、高温・多湿・直射日光の当たる場所など、温度の上がるところ。また、寒冷過ぎる場所に設置すると、機能を十分に発揮しないことがあります。消火器に表示された使用温度範囲内の場所に設置してください。(屋外に設置される場合は、格納箱を設置してください。)
- 消火器は初期消火の道具です。消火範囲に限りがあります。
- 適応火災は銘板の表示マークでご確認ください。
- 火元に近すぎると火傷の恐れがあります。
- 距離を置いて消火活動をしてください。3mくらいを目安にして離れたところから、炎の大きさにまどわされず火の根元を狙って消火してください。
- 消火器を廃棄する場合は、必ず製造元にご相談ください。
- 圧力容器である消火器を、古くなったからといって勝手に捨てることは非常に危険です。絶対に捨てないでください。
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