司法書士って、どんなことをしているの?
よく、こんなことを聞かれるのです。ホント、外から見れば良く分からないのでしょうね。
そこで、次のようににまとめてみました。もし、これで司法書士を分かっていただき、何かの時のお役に立てれば嬉しいと念じつつ、このページを作成しました。
司法書士は法律によって定められた資格です。「あなたの最も身近な法務アドバイザー」と表現する人もいます。それは「国民の権利の擁護」を目的とする実務法律家だからです。
不動産・会社の登記、簡易裁判所の訴訟代理、裁判所に提出する書類の作成、民事トラブルの法律相談などを仕事とします。 例えば・・・・・
不動産登記 こんな場合にご相談ください。
1、土地や建物を「売買」「贈与」したとき。
2、相続が発生したとき
3、住宅ローンの支払が完了し担保を抹消するとき
4、建物を新築したとき
会社・法人の登記
会社を設立する、役員を変更する、資本を増加或いは減少する、合併や会社分割など組織の再編、会社の解散など様々な場面で、司法書士はその登記申請についてサポートし、代理人となって登記手続を進めます。
裁判の手続など
司法書士は裁判所、検察庁に提出する書類を作成します。また簡易裁判所に対する訴訟手続では代理人として手続を進めます。
訴えを起こすことや、差押の手続や、或いは答弁書の作成、強制執行の申立などのほか裁判所に対して司法書士が扱う手続などには次のようなものがあります。
借金などの借入れが多くなり支払不能になるおそれのある人について、裁判所における話し合いにより、返済額の減額や、返済期限の猶予を求めるなど、お金を借りて困っている人の経済的再生を図る手続
個人再生手続
経済的に苦しい状態の人が、自ら立てた再生計画案を債権者、裁判所に認めてもらうことによって、その人の経済状態の再建を図ろうという手続
自己破産手続
借金などの借入れが多くなり支払不能になった場合に、裁判所に対して申立をして、自分の財産や債務を清算し、生活の立て直しを図る手続
特定調停手続
任意整理の手続
主として消費者金融などからの借入れの金額が増えて支払不能になる恐れのある人について「認定司法書士」と相手方との話し合いにより、返済額、返済方法などに関して和解を行い、その人の経済的再建を図る手続
司法書士は秘密を厳守します。守秘義務が課せられています。
安心して何でも相談してください。
あなたの悩み、困窮状態はきっと解決できるものと思います。