Linhof Master Techinica 4×5

 最近出番が増しつつある。
何といっても撮影するときの存在感、旨く撮影できたときの満足感、道具としての精密感、完成度、どれも最高レベルと思っている。機動性には欠けるが。

 簡単、便利と対極にあるカメラである、が4×5inchのポジをみていると、そんなことも忘れさせるカメラである。

 私にとって唯一の欠点といえば、4×5フォーマットの締りのなさかな。上下を適当にトリミングしてプリントをして作品に仕上げる場合が多いが、このようなときでも左右は、トリミングしないように考えて撮影をしている。

 所持しているレンズは、90mm、150mm、300mm,600mmで、等倍間隔で使用している。
 カメラ購入は、1997年 
photo by Yashie