【自閉症 2】
自閉症とは脳障害を基盤に起こった発達障害です。
前に言われていた心理的理由で心を閉ざした障害でないし、精神分裂症の幼児型ではありません。
自閉症とは、広汎性発達障害の一型であり、
@社会的相互関係の障害
Aコミュニケーション能力の障害
B反復常同的あるいは執着的行動
の三つが幼少時から見られることによって
定義つけられる発達障害とされています。
うちの渓は高機能自閉症です。
高機能自閉症やアスペルガー症候群の子供は
よく単に「わがままな子」「ちょっと変わった子供」としか見られず、
小児科や精神科など専門医を受信しても「正常」と診断されたり、
「育て方の問題」などとされることは決して稀ではありません。
高機能自閉症とはIQが70〜140くらいまでの人を言います。
高機能は「能力が平均より高い」という意味ではなく
「明らかな知的な遅れがない」という意味です。
ただIQ140台の人は知的能力が非常に高い人です。
さて自閉症の診断基準を簡単に
@他者との情緒的接触の重篤な欠如
A物事をいつも同じままにしておこうとする強い欲求(同一性保持)
Bものに対する強い関心と、物を器用に扱うこと
C言葉がないか、あったとしてもオウム返しや他者には通じない独特な言葉を作ってしまうなど、
コミュニケーションに役立たない言葉の使い方。
D知的な顔立ち、カレンダーなどの計算など特殊な領域での優秀な能力
うちの渓はやはりすべてに当てはまっています。
誤解されやすいこどもたち〜あなたのまわりにいませんか?〜
みんなの誕生日と家電車の時刻表とかなんで覚えてられるの?
ずっと自分の好きなことを話して、人の話を聞かないの
話しかけても知らん顔してたりする
思っていることと違うとおこったりないたりするかも
大人みたいに難しい言葉を使うよ
先生に叱られると、とってもショックみたい
一人で遊んでいることが多いみたい
とっても物知りだったりもする
上手にできる遊び(ジグソーとか)はとっても得意だけと、
すきじゃない遊び(粘土で何か作ったり)は下手だったりする。
同じ遊びを繰り返したり、同じことを何度も言ったりする。
正直いうか、おもっていることはなんでもいっちゃう。
「変わった子」それは「アスペルがー症候群」の子供かもしれません
アスペルがー症候群は脳障害のひとつで、
育て方など後天的な要因によるものではありません。
(自閉症も同じく脳障害で後天的なものでなく先天的なものです。)
これらの障害に対する知識が普及していないために、
今まで子供も親もつらい思いをしてきました。
この障害についてもっと理解してほしいものです。
<特徴>
大人しい赤ちゃん・・・・
赤ちゃん時代はとても大人しく
「育てやすい」「手のかからない」ことが多いですが、
中にはかんが強くよくなく赤ちゃんもいて、
いくらあやしても泣き止まないこともあります
(うちの渓は泣き止まないほうでした)。
どちらのタイプも親や大人とかかわることに感心が乏しいのです。
素直で悪気がない・・・
接し方のルールがわからず、
無邪気に人に対して迷惑なことをしてしますことがあります。
しかし、こういった言動に悪意はありません。
ただ社会的ルールがわからず素直に「本当のこと」を言ってしまいます。
その言動が人を傷つけてるということには少し鈍感なのです。
正直すぎる子供たちといっていいでしょう。
たとえ
●太った人に対して「太ってるね」といってします。
●年配の先生に向かって「おばあさん先生おはよう御座います」
と明るい大声で挨拶をする。
暗黙のルールがわからない・・・
子供でも大人でも社会生活には暗黙のルールがあります
暗黙のルールがわからないために、
いじめられたりする障害の子供が少なくありません。
ここでも友人を裏切ったという認識がないのが特徴です。
たとえ
●大人に問われるままに子供同士の秘密を話してしまう。
同年齢の子供と波長が合わない・・・
幼児期には同年齢の子供と遊ぶより一人遊びを好む子供がいますが、
多くの子供は成長するに従いほかの子供に関心を持つようになります。
ただ同年齢の子供との付き合いが苦手で年長の子供にリードされて遊んだり、
年少の子供を仕切って遊びます。
たとえ
●ほかの子供が自分の思いどうりに遊んでくれている間は機嫌よくしているが、
自分の思いとうりに動いてくれないとかんしゃくを起こしたり
一人遊びに戻ったりする。
コミュニケーションをとりにくい。
この子達は、コミュニケーションが苦手です。
言葉は話せるので投げることも受けることもできなくないのですが、
相手との言葉のキャッチボールを楽しむことが苦手です。
回りくどい、細かいことにこだわる・・・・
話し方がとても回りくどいことがあります。どれが大事で、
どこを省略すればいいのかなど、
情報をうまく選べないのが理由の一つでしょう。
あまりくどくいわれると(渓もくどくいうこともあります。)
いわる方はからかわれているのかと思いがちですが、
そうでなく本人は一生懸命なのです。
例えば・・・「今日どうやってここに来ましたか?」という質問に
「朝8時3分に家を出ました。それから車に乗って、
朝の音楽はまるまるを聴いてきました・・・」と細部まで答える。
一方的でわかりにくい、話が飛びやすい・・・
自分の関心があるコレクションなど趣味のことを、
相手の興味にお構いなしに一方的に話す傾向があります。
そのことで頭がいっぱいだったり、
関心があることは他人より知識が豊富なので話しやすい、
相手の反応を確かめる余裕がないので相手が迷惑そうな表情をしていても
気がつかないことなどが関係している。
話が飛びやすいのも特徴です。
自分の言いたいことを一通りはなしてしまうと、
次の話題に変わっていきます。
自分の関心のあることは相手も関心がある、
自分の話したいことと相手の知りたいことは同じであると思っているようです。
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