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<ひとこと> さてついにラストです。スカガバイパーを作り出したのが既に2年前、やっとここまで辿り着きました。 で、このバイパーXですが、実は今までのバイパーとは個人的に事情が違います。 実は“そこそこ手元に設定資料が有る”と言うことで。PS2のソフトも持ってますし、シューティングヒストリカ の小さい立体物も持ってます。つまり何?と言うと、要は今までのバイパーは私がゲーム画面で見れるあの粗い ドット絵以上の物を知らなかったが故に、キット状態で別にいいんじゃない。という判断が、 バイパーXについては、手近にそのキット形状を否定する物品がある。即ち・・・ 「今まで以上に大きく形状変更をするしかない・・・」 と言うことです。ま、最後のバイパー制作と言ういい機会でもありますので、大変なことにならない程度 (これ重要)に遣らかしてしまおうかと思ってます。勿論ディティール関連も公式設定に近付けて、更に +αって感じで作ろうかと思います。これが本当に最後になると思うと、不思議とモチベーションが上がるものです。 (次のキットを早く作りたいからでしょう)マズは今年度完成を目標に進めます。 |
〜3月29日(その6)〜 で、出来上がったのがこの画像です。まだメカパーツは作ってませんが、設定に近くなりました。 満足ですね。折角メカパーツがガッツリ見えるんで、メカメカしく拘って作ってみようと思っています。 という事で、今回はココまで。次回は基礎工作が終わった後の、スジ彫りやディティールの工作を 紹介できればと思います。 |
〜3月29日(その5)〜 それがこれです。 って、言ってもこの画像じゃピンと来ませんわね。作ってる最中ですから。で、何か気に食わんかったかと いいますと、インティークカバーの“かかり方”なんです。大方の公式設定では(一部変更前の形状での画稿も ある)、インティーク内部のメカパーツは機体内部から漏れ出してる感じで、カバーは車のカーポートのように、 そのメカブロック全体を被いつくすのではなく、2面で被せるように描かれている訳です。 一見メカが見えすぎて、ゴテゴテし過ぎな感じがして、その形状を却下したのですが、改めて数ある 公式設定を見ると、ココは外せないポイントだったかなと思い出してきたわけです。 流石に今回は全てを作り変えるまで後戻りはしたくないので、最低限の工作で、これらを再現しようと思います。 という事で、やっと画像の説明です。画像向かって左が元、右が内側を5mm切り取った状態です。 左側もこの後切り取るので、鉛筆で下書きしてますね。この切り取ったところに、1mmプラ板を 接着すれば、新たな、そして設定に近い形状のカバーパーツが出来上がります。 |
〜3月29日(その4)〜 インティークパーツを取り付けてみると、こんな感じです。ま、それなりには出来ましたね。 んが・・・。またまたどーしても気になることころが。微妙に気にはなってたんですが、ま、エーかと 放置していたところが(前も同じようなこと言ってましたね)。 暫し悩み、もう1回作り替えた訳だし、毒を食らわばでやっちゃおうと言うことで、やっちゃう事にしました。 |
〜3月29日(その3)〜 次に、インティーク内部のまさにインティーク部のパーツを、エバグリのスジ入りプラ板を 0.5mmプラ板で囲って形にします。本体上部インティークの前側と、本体下部インティークの前後側です。 形状は現物合わせでササッと切り出しました。 |
〜3月29日(その2)〜 そして続きまして、機体下部の作り替え状態です。画像左側が作り替え後です。 これまた見て頂いたように、これだけ形状が違う訳です。 コレだけ異なる物を、金型流用を盾に「うん、これでダイタイ良いんじゃね」と彩は押し通したもんで、 小波さんもそれをよくも容認したものと。どんな取引があったのか、理解しがたいところですね。 |
〜3月29日(その1)〜 と言うことで、前回の更新(つまり1コマ下の)で、どうしても居心地が悪いと言っていた本体上下 に2個2個付いてる、インティークカバーの作り直しを紹介します。 で、イキナリ画像は作り直した状態です。すいません。ま、単にプラ板を切って貼っただけですので、 詳細の更新画像は要らんかと。見てもらえば解るように、画像右が作り替えたカバーです。 かなり形状違うでしょ。これだけ違やー、作り変えたくもなるってモンでしょ。 |
〜3月21日(その4)〜 そして、ここで一旦全て組み立てて、見本にしてるヒストリカと形状比較してみます。 う〜む・・・。気が付いてはいたけど、そんなに気にならんし「ま、エーカ」と見て見ぬふりしてた インティークパーツの形状違いが何とも恨めしい程に・・・ 「気になってきた!!」 先の更新画像でも紹介しましたが、オプションコンテナを芯にした機体下部のインティークパーツ を一旦破壊することになる訳で、非常に心苦しいところですが、コレをこのまま放置する方が どうしても居心地が悪いので、やっぱり作り替えることにします。 と言うことで、次回更新はその辺りを紹介して、基礎工作の作業完了までUPするようにします。 それでは次回更新まで。 |
〜3月21日(その3)〜 続きまして主翼下部の大型ミサイル?ですかね、設定上は・・・。これも長さが少し短い感じなので、 バランスが崩れないところを狙って、合計10mm程度延長してみました。ミサイル本体の 周囲に4枚の羽が全体に渡って付いてますので、ただの円柱パーツの延長とは勝手が違って、 結構うっとーしい延長作業になります。でも、これだけデカいミサイルとなると、大きさだけでも 全体のバランスに効いてくる訳で、面倒でも設定のバランスに近付ける為には、避けて通れない 所ではないかと思います。しかし面倒臭い・・・。 最終的には後部のノズル、前部のピトー的なパーツを別パーツに置き換えて完成させたいと思います。 |
〜3月21日(その2)〜 イキナリ作りあがっちゃいましたが、プラ板でつくったインティークパーツを取り付けて完了です。 まだチョッと左右の寸法が適当な状態ですので、この後大きさを揃えていきます。 |
〜3月21日(その1)〜 暫し怠けてました、早速本日の分を纏めて紹介します。まず、バイパーXでは設定上存在しない 機体下部のオプションコンテナの作り替えの状況です。設定では機体上部のインティーク ブロックと同じ物が配置されています。感じ的にはガンダムに出てくるセイバーフィッシュのような 感じと言うと、解る方には解り易いでしょうか。で、制作の方法ですが、キットのオプションコンテナ パーツを芯にして、そこにプラ板で作ったインティークパーツを被せるように作ることにしました。 と言うことで、まずは画像左のように全てのオプションコンテナパーツをガッツリ接着し、 画像右のように前後をバッサリと切除しておきます。 |
〜3月7日(その5)〜 主翼を一旦切り離して、後方にずらして接着。その後、段になったラインをつなげるように 成形していきます。画像右が修正後です。 実はさらにこの後、再度主翼を切り離し、ハの字に再接着して、もっと主翼の位置が 後方にシフトするように変更しました。 と、まぁ、今日はここまでと言うことで。 どーですかなり弄って来てますでしょう。でもまだ弄ります。最後だし。 それではまた次回の更新まで。 |
〜3月7日(その4)〜 機体前方アーム部を一部縮めて、一部伸ばして、トータル元の長さのまま、バランスを変更しました。 画像下側が変更後です。パッと見、重心が機体後部にシフトしたイメージです。 あと、コクピットブロックも15mm程度、思いっきり延長してやりました。 設定もそんな感じです。でもまだまだ重心が前なので・・・・ |
〜3月7日(その3)〜 本体後部を変更した後、一旦組み上げてみました。それなりに見えますが、設定と見比べると コンパクトに纏まりすぎていると言うか、如何にも彩バイパーというバランスなんですね。 ちょっとその辺のタイミングを外してみようと思いました。 |
〜3月7日(その2)〜 本体後部の青いパーツは塗り分け後ハメなんて出来るはずもないパーツ合いなので、シアノンで 何時もの如くガッツり接着してしまいます。さらに、この本体後部は設定と大きく形が異なる ところなので、白いパーツを接着後、プラ板を追加しつつ形を変えていきました。 |
〜3月7日(その1)〜 それでは今回の更新を始めましょう。先ずは機首先端内側のパーツの合い修正です。 画像左のように2つあるダボ板を1つにし、且つその残した板も2周り小さく削ります。 そうしないとパーツがはまりません。これ、素のままだと絶対にパーツははまりません。 逆の意味で“恐ろしいクリアランス”です。 |
〜2月28日(その9)〜 最後に白パーツと内部グレーパーツとを接着して、青と白パーツの隙間にシアノンを流し込んで 出来上がりです。ここまで見てもらえれば解ると思いますが、このパーツが兎に角合いません。 完成品を持ってる大方の人は何らかの処理をしていると思います。面倒ならパーツの接合部全てを 切り飛ばして、シアノン系の接着剤でガチガチに止めてしまってもいいとも思います。 |
〜2月28日(その8)〜 そして後ハメ加工です。と言ってもグレーパーツを真っ二つにするだけです。こうすることで、グレーパーツ 後部のバーニア部を後ハメできることになります。グレーパーツの前部に青と白パーツの接続部が あるので、前部だけあれば青白のパーツ接続は十分に行えます。 |
〜2月28日(その7)〜 青パーツのダボを削った結果、グレーパーツのと接続はユルユルになるので、シアノンでガッチリ 接着してやります。この時、白いパーツも取り付けておき、パーツ同士のズレが無い位置に青パーツが 付く様にケアーしておきます。この後の後ハメ加工の都合上、まだこの時点で白パーツは グレーパーツに接着はしません。 |
〜2月28日(その6)〜 原因は画像の、テープ指し示し部“青パーツ内壁の歯のようなダボが大きい&位置が少しずれている 為です。グレーパーツの穴の方を広げてもいいのですが、作業乃簡単さから考えて、私は青いパーツの 方を削るようにしてます。全体的に一回り小さく、且つズレを直したい方向に余分に削り取ります。 |
〜2月28日(その5)〜 何もせずに取り付けると、画像右のように青と白のパーツがぶつかり合って、どちらかが浮きます。 画像左は修正後の状態です。綺麗に青と白パーツがツライチになってます。 |
〜2月28日(その4)〜 切りかいた後の状態です。これでやっと白いパーツが綺麗にはまります。 でも、ここからまだ続きます。今度は青いパーツと白いパーツとの合いの悪さが残ってます。 |
〜2月28日(その3)〜 更にパーツ合い修正は続きます。一体何処まであるのやらと思うことでしょう。そしてこの画像のポイント が最も解り難い、干渉部の発見に手間取るところでしょう(左右で違いがありますし)。画像の テープで示した所ですが、ここに白パーツ内壁のダボ軸の“根元部”がブチ当たります。 反対側(画像左)の方は上手くパーツ成形で切り欠かれててブチ当たりません。 一見同じような感じのパーツなのに、「何故右側だけシックリはまらないの?」とホント最初は 不思議に感じます。白いパーツのダボ根元を削ってもいいんですが、私はこのグレーの 方を削り取っています。 |
〜2月28日(その2)〜 次は白パーツと内部グレーパーツとの干渉部を削り取ります。画像のテープで指し示している角を C面と作るように斜めに削ります。ここのキット元々の角と白パーツの内壁がブチ当たって パーツが合いません。 |
〜2月28日(その1)〜 さて、今回のバイパーX制作記は、私が思う最もパーツの合いで“腹の立つ”部分をクローズアップして 見ようと思います。それはどこかと言いますと、画像の本体上部のインティーク外装パーツです (青と白の2パーツで構成されるアソコです)。このパーツ、兎に角合いません。加えて“左右で合いが違う” もんだから腹立たない方がどうかしてる仕様です。初めてここを手直ししたときはホント呆れました。 もう5機も作れば今は神経回路を切って無言で修正してますが。初めて作る方はこのパーツに参ると思います。 では、その修正手順を画像で説明します(ちょっと解りにくいかも知れませんが)。 まず白いパーツの裏側にある2枚の板状のリブを全て切り取ります。左側に取り付く方はこの作業を 行わなくてもいいのですが、右側はこれを取らないと白パーツがインティーク内部のグレーパーツに 上手く取り付きません。 |
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