「診療所」
患者が精気のない表情で診察室に入って来る。
患者「先生、俺もう限界!(女房と)()(
の具合が悪くて!」
医者「今時(俺も)(当たり前
誰も)だってば」
〜医者、立ち上がり看護婦を呼ぶ。〜
医者「おーい
レントゲン
金槌)(お茶
持って来てくれ!」
看護婦 「今、手が離せないんです! ウォー!どうしよう!」
医者「どうした?」
看護婦「暴れるんです!」
医者「頭ゴーンと一発なぐって腹にグサッとメス入れたら大人しくなるって」
看護婦「ウッ!駄目!血が噴出した!」
医者「お前、何年 看護婦やってんだ!」
患者「あのー」
〜医者()(鼻毛)(メモ)をとりながら、
医者「あっ、そうそう(相撲)(芝居)(健康ランド)の券もらったんだけど、行く?」
患者「先生! それどころじゃないよ! 切羽詰まってんの」
医者「あんたの場合(仕事)(
女道楽)さえやめれば治る。そうだ入院って手もあるよ!どうしても切りたかったら俺が切ってやる」
患者「い、いや、もう結構! また出直して来るから」
〜 患者そそくさと出てゆく。〜  医者、奥に向かって、〜
医者「おーい、出来たか鯵のたたき?腹ぺこだよ!アッしょうがあったかな?」
〜看護婦、エプロン姿で顔を出す〜
看護婦 「もー、しょうがないわね!先生、釣りばっかして、患者さんいなくなりますよ!」
医者「まずいな! 鯵のたたきはしょうが醤油じゃなきゃあ」
fin 
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