１９５０年の車が自家用車だ。ノーパワステ ノーディスクブレーク。しかも乗り始め当初は
電気系統６ボルトだ。そもそも、私と同じ車は日本には１台もない。兄弟系のセダンならば、
那須のクラシックカー博物館にある。あとはたまにビンテージカーショップでコンバーチブルではない
1951形式なら見かけることもある。（部品撮りに買ってやろうかとも思っている。）
はっきりいおう！リッター１キロ。車検代９９０００円。こんなばかげた話はない。しかも、国道交差点先頭で
エンジン停止。はっきり言えば現代についていけない車を何故私は自家用車としてるのか？
アポロイレブンを追いかけてという映画がある。これを観た当時の私は「この車が欲しい」と心底思った。
探すこと１年 １９５０年において最高級スポーツカーとして２５６台しか製造されなかったコンバーチブルタイプ
（くどいがセダンは沢山ある。今も）1950年当時、このコンバーチブルを乗れた人は、マフィアのボス 政治家
スポーツ選手だけだった。要するにアメリカンドリームを極めた人が買った車だった。その証拠に、純正のこの
車のマニュアルの挿絵は、女性がみな、ピンヒールでブレーキを踏みやがっている。
PONTIAC のデーター
エンジン 水冷直列８気筒 キャブレターワンバレル形式。ＡＴミッション。３速オーバードライブ。
真空管ラジオ 油圧式コンバーチブル。
当時のオプションにて、パワステアリング（サポートステアリングという）が実装されているものもあったらしい。
現在 現存車は世界に１０台はない。
