第16回 2020年 3/26〜3/29 あてま高原リゾート ホテルベルナティオ ※プライバシー保護の為、画質を落としてあります |
|||||||||||||||||||||||||||||||
第16回目となる春季合宿。 申し込みを受け付けて、具体的なことを決めながら計画している2月に、世間で新型肺炎のニュースがにぎわいはじめました。 外国やクルーズ船の話で、これで開催できなくなるなんてないよね、など他人事のように受け止めていた中、 あっという間に日に日に感染が拡大し始め、参加を見合わせる話が出てきました。 過去15回中、一度だけ直前に予期せぬ事態が生じ、開催するか否か・・・ということがありました。 東日本大震災の時です。 約半分のキャンセル者が続出し、苦しい中ではありましたが、安全対策を強化し、 少ない人数ながらなんとか実施したのは2011年のこと。 あれから10年も経たない間に、またこのような事態になるとは思いもしませんでした。 開催の1週間前には、前回を上回る半数以上のキャンセル者が出て、 今回も真剣に実施の有無を検討しました。 様々な状況、条件を考慮し、 予防対策を徹底しながらの開催を決めて、参加してくれた生徒さんは5名。 小学校4年生〜高校3年生の男女。 例年お世話になっている「あてま高原リゾート ベルナティオ」で開催。 経験者のみの合宿となりました。 例年、現地で時間の足りなさを実感するため、 今年は事前練習会を設定し、オーディションやどのような構成にするかのミーティングを行ないました! |
|||||||||||||||||||||||||||||||
出発頃の東京都の新規感染者数は40人程度、新潟県は1人程度という状況。 空き状況をみながら狙って小さい車両を予約した甲斐あり、新幹線は往きかえり共私たち6人で貸切! 消毒をまめに行ないながら移動しました。 ホテルについたら、期待していた雪はなく晴天。 お部屋には、私たち専用のラベル印刷したお水をスタッフが人数分用意して、待っていてくれました(^^) |
|||||||||||||||||||||||||||||||
今回は事前にオーディションを実施してきたので、初日から和やかモード♪ レストランでのお食事も美味しく満喫しました! 全員合奏、全員合唱、分奏・・・メンバー全員で相談しながら練習スタート!! |
|||||||||||||||||||||||||||||||
今回は生徒5人なので、全曲演奏でのるメンバーもいれば、演奏の中で演技したり歌ったり、踊ったり・・・ ほとんど全員全乗り公演。 係の仕事もみんなでかけもち、日直制を採用して分担して行ないました。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||
毎日朝昼晩の食事前に、検温と体調確認を実施。ひとりひとり体温計を持参して健康観察にもつとめました! 今回は男女別チームをつくり、楽典・卓球・音楽研究の課題に取り組みました。 ヴァイオリンで演奏するボーイング付けをチームで考えたり、表現力の感性、実行力を高める課題に向き合いました。 難しいながらも、とても有意義な講習です。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||
現地の名物「へぎそば」「ふのりうどん」は今年もランチでいただきました! 3食プラスお菓子・・・どれも美味しいもので、エネルギーを補充しながら、 今回3回目となるメリーポピンズの完成度を高めるべく、みんなで考えながら作品をまとめていきます。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||
そんなこんなで練習と準備に追われていた3日目の夜。 えっえっ?! まさかの夜更けに大雪!! 朝、目覚めたら一面銀世界に様変わり!! 東京から来る私たちは、毎回雪景色が楽しみのひとつ。 ・・・今年は比較的たくさん積雪があり、期待していたものの3月に入って高温が続き、 残念ながら見られなかった雪景色が・・・ そこにありました。 このコロナ禍、がんばっている自分たちへの、 神様からのプレゼントのような雪でした。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||
四日目最終日。 心洗われるようなまっしろな雪景色。 参加者が減ったため、いつもの会場では広すぎることと、経費のことを考慮して、 ホテル側が提案してくれた舞台は、ビュッフェ会場横のロビースペース。 高い吹き抜けの空間に、イスが並べられました。 コンサートには、合宿のお世話をして下さっているホテルの方をはじめとして、 聴きに来てくださったご家族の方々、 そして宿泊されている一般の方にも、複数ご来場頂きました! さあ、開演です♪ |
|||||||||||||||||||||||||||||||
『第16回 春のおんがく会』 ディズニー映画「メリーポピンズ」より プログラムは複数ページ構成で、作品のあらすじも掲載しました。 司会は、先生を含め代わる代わる全員で交代しながら実施。 読むスピード、活舌の練習の成果を結び、自分たちで作成した原稿を手に、全員が素晴らしい司会ぶりをみせました。
エンディングでは、電子ピアノのトラブルがあったものの、 ベテランメンバーが機転をきかしてフォロー、ひとりひとりお辞儀をしながら、無事に演奏会を終えることができました。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
≪本番会場・別館ロビーにて≫
|