EX(エキストラその他大勢
花のお江戸の釣りバカ日誌
今はDVDある
先日(06年1月21日)久々にCXのプレミアムステージで「花のお江戸の釣りバカ日誌」(1998年公開)放送されてた。
懐かしさで観てしまった俺。
地元庄内藩のネタと地元舞台と言うことで当時、エキストラで出演した事思い出し、その時の様子を少し書いて見ることにします。
が、もう7~8年も前の事で記憶も定かで無いかも知れん(苦笑・・
当時、地元新聞TVでエキストラ募集を観たり聞いたりしたんだが、出る気も無く何とも思ってなかったが当日何故か?出たくなり会場である鶴岡市内のホテルへと
直行した。
面接開始時間19時半頃だっかかな?受付会場へ行ったらビックリ!
何処からこんなに来たんだ?って程居る。バカか物好きか冷やかしか?俺もか
数百名の老若男女。
たしか年齢、性別別に分けられ5~6人で個室へ招かれ面談だった。
初めは女子から始まった。
待っている際中、個室へ向う女子の中でも一際目立つ可愛い子は直ぐ分かるもので「あれは合格だな」と周りも騒ぎ出す。(当然合格でした
それから数時間後俺含む5~6名の番号呼ばれて中へ入る。
数人の面接官?が質問する(有名人か監督か助監督か関係者かは分からんかった
俺のグループは凄くて(他のグループも凄かったんだろうが「私は、地元釣りクラブのリーダーで黒鯛なら50p必ず釣ります!」見たいな事言う人
「俺はいいともの何とか選手権で優勝したから場慣れしてます!」とか「消防士です火事や水難時は救急活動で使ってください!」とかすんごいPR合戦!
俺は〜何にも無いなぁ・・・こんな凄いとは思っても居なかったなぁ・・・と
何言ったのか記憶定かで無いけど「釣りはしているので釣り道具はありますー」みたいな寒い事言ったような・・・・
その後、面接官から「時代劇と現代役どちらやりたい?」みたいな事も聴かれた。俺はどちらでも良かったんで何でもいいですと
全員の面接終了後、合格者のNO読みあがられる。
何と俺もあった!(驚
落ちた人はそのまま解散も、何で私は駄目なんだ?と食い下がる女性も居た・・・・
現代版と時代劇版の20名位で詳細聴き、後日収録日に集合という事で解散した。もう時計は0時近かった気がした。
それで撮影当日、鶴岡市役所集合!そこからバスで湯田川温泉へ出発!
湯田川温泉のとある旅館にスタッフ・出演者は泊まってるようでそこで時代劇バージョンへ変装する。
初のヅラ被りメイクして着物着て〜
全員別々の人達がやる。こんなに大勢の裏方居るのかと驚く!
今回は時代劇に出るエキストラだけ。(後に聞いたが現代版のエキストラは撮影当日、悪天候で沖に浮かぶ船に居たらしいが放映じゃチョー小さかった
皆さん着替え終了後、誰かがカメラで記念撮影し始めた。
その時の写真がコレ。一応俺は庄内藩の偉い?系だよね。女性は農民風でした皆美人です俺は普通のおやじです
その後一同バスで撮影現場へ移動〜
場所は鶴岡市役所前の「庄内藩校 致道館」の表御門です。
んで俺はココの門から出てきてカメラ前で曲がり歩いて通過する役人!だが釣竿持たされたんでこれから釣り行く役かな?良く分からんかった(汗
凄い大勢のスタッフや京都からイケメンエキストラが隣で木刀振ってる。
数回カメリハした後、監督から呼ばれセリフありと言われた!
「地元の言葉で、昨日釣りして魚釣った〜見たいな事言ってくれ」と
じゃ
「加茂で昨日黒鯛尺5寸の(45cm)上げた」
俺の隣の人が
「お前に釣られる魚は居ない」だったか「嘘だろ?尺無しだろ」だったかそんな内容。を庄内弁で
「きんの加茂で尺5寸の黒鯛つたぞー」
「うそまげんな!おめさ釣れる魚いねー」だったような・・・・
セリフある俺はマイク付けられ、歩く早さとセリフの秒数迄指示され
髪型・着物の裾具合・刀の位置・釣竿の角度・メイク直し姿勢を何回も直しながらリハーサル!んで本番!ヨーイスタッ
カットー!バスが通った飛行機の音拾っただのしばし中断する
数回でOK!だったかな?
この時俺としてみれば門から出て本番スタートだから歩いてカメラ前で曲がり迄距離してまぁまぁあるから1~2分だよね。
所が上映では0.5秒でしたね(汗
俺もまばたきしたら分からん程ちょっとでしたアハハハハッ
それから場所移動して赤川の中流部の土手で撮影〜
この時は
これなんで誰かも分からんし・・・いいです
手前のほっ被りしてるエキストラの女性もかなり可愛い子達なのにコレだけって・・・・可哀想ですな
この場面で主役の西田さん・三國さん・黒木 瞳さんが登場!目の前で見ました!浜ちゃんの声の張りとスーさんオーラは凄かった
それよりも何よりも黒木 瞳さんの美人ったら凄い!顔小さいし綺麗だしどう見ても22歳位にしか見えないしこの辺絶対居ない
アノ人街歩いていたら皆振り返るって感じでした。やはり俳優・女優は違います!
まぁ今となってはいい思い出でした。
当時のスタッフの皆様有難う御座いました!