ニッパー


 ・ プラスチック用ニッパー

 フルスクラッチでは多用しませんが、プラモデル製作には必要不可欠なもの。細いプラスチックの切断に使用します。太くて厚いプラスチックにはこれを使用しないでカッターや金属用ニッパーで切断します。 (でないと刃が欠けてしまいす。)

 ・ 金属用ニッパー

 太いプラスチックや金属線などを切断するのに使います。あまりにも太い材料にはのこぎりで切断します。

 ・ 100円ニッパー

 プラスチック用、金属用など種類が豊富です。安っぽさは否めませんが、結構使えます。

ペンチ


 ・ ペンチ

 金属を曲げたり、切断したりする工具。力のいる作業に重宝します。

 ・ ラジオペンチ

 同じく金属を曲げたり、切ったりする道具。先端が細長いので、狭いところや小さいものの保持、曲げ加工などにも使えます。

 ・ 100円ペンチ
   100円ラジオペンチ


 大型のペンチは1〜2ミリの金属線の切断が可能ですし、ラジオペンチのほうもほぼ問題なく使えます。

カッター


 ・ カッターナイフ

 文具店などにもある普通のカッターナイフ。丈夫なもの(工作用カッターなど)なら紙だけでなく、プラスチックやパテ、木材などの加工にも使えます。

 ・ アートナイフ
   デザインナイフ


 会社によって名前が違いますが、柄の先に刃物を取り付けるナイフです。これも工作用カッターと同じようにプラスチックやパテなどの加工に使います。上記の工作用のカッターナイフとの違いといえば、刃の付き方と向き、新しい刃の交換の仕方くらいでしょうか。
 購入して使ってみてはいませんが100円ショップでも販売しています。

 ・ プラスチック用カッター

 厚いプラ板を切断するための工具。切り方としてはこのカッターで溝を彫っていってから手で割るような感じ。なので切断面は斜めになっているので、やすりで垂直に削って修正する必要があります。他の使用法として筋彫り(面に溝の線を引くこと)としても使います。

 ・ コンパスカッター

 鉛筆の代わりに刃物が付いたコンパス。使い方も製図用と同じであり、円形に切り出します。紙、ビニール用ですが、薄手のプラ板でも何度も円を描くようにすれば、切り取ることができます。

 ・ パイプカッター

 金属またはプラスチック製のパイプを切断するためのカッター。写真は300円で購入したものですが、十分使えます。

 ・ 100円カッターナイフ

 もちろんこれでも紙、木材、プラスチックやパテなどの加工が十分できます。

 ・ カッター刃
   ナイフ替刃

 カッターやナイフの替え刃です。カッターを使用しているとすぐに刃の切れ味が悪くなるのでこまめに交換します。さまざまな形状の刃があり、多種持っていると製作が楽になります。

 ・ のこぎり

 学校の技術の時間でほとんどの人が使ったことがあると思います。主に木材の切断に使います。

 ・ カッターのこ

 小型ののこぎり。プラスチックや木材の切断に使います。小さいのですごく便利です。

 ・ モデリングノコ
   モデリングソー


 これもメーカーによって製品名が違いますが、極薄のこぎりです。厚さはおよそ0.1〜0.3ミリくらいです。(写真は0.15ミリのもの)
 切断だけでなく、筋彫り(面に溝の線を引くこと)にも使えます。

 ・ 100円のこぎり

 100円なのに結構しっかりとしたつくりで、木材の切断など問題なく使用できました。

 ・ ハンドドリル
   ピンバイス


 穴を開ける道具。(穴によって使用する工具は決まってはいませんが)直径が大きい穴には手回しドリルや電動ドリルを、直径が小さい穴にはピンバイス、ハンドドリルなどで穴を開けます。直径1ミリ以下のドリルは折れやすいので注意が必要です。
 100円ショップではドリル刃と柄が一体となったひとつの径専用のハンドドリルが売られています。

 ・ ドリル刃

 ホームセンターなどに行けばいろいろな大きさのドリル刃が売っています。単品ではなく、セットになっている商品の方が(ドリル1本の値段が)安くなっています。これも100円ショップで購入できます。

 ・ 電動ドリル  (電池式)

 自分で組み立てる電池式のドリルです。穴あけ作業はあまりないものの、これを使うと手が疲れないので便利です。

 ・ リーマ

 穴を広げたり、穴の形状を整えたりするための工具です。自由に穴の大きさを広げられる円錐型、決まった大きさの穴しか加工できないものの精度の高い円柱型などがあります。当然ではありますが、円錐型のリーマは形状からしてテーパー状になった穴(円錐型の穴)になり、穴の奥まで一律の直径にすることはできません。

のこぎり

ドリル