モーターカー2号

 二台目は単純に回転数の多いモータにすれば速くなるのではないかと思い、強力なモーターを使用してみました。

 ミニ四駆用の強力なモータを搭載しても面白くないので、RS-380PHというラジコン用モータを使用しました。(箱の大きさの比較のため横にはFA-130を置きました。)
 もちろん電源も乾電池ではなく、ラジコン用のバッテリーを使用しています。

 これよりもより軽量で強力なモータやバッテリーはたくさんあるのですが、手に入りやすく安価ということで選びました。

 上の写真のように製作してみました。走行中壁などに衝突したとき発熱する可能性があるため、前方のスライドが押されるとスイッチが切れ、自動的にモータが停止するようになっています。走らせたいときにはスライドを前に引き出します。
 

 一応真鍮のプロペラシャフトで四輪駆動にしていたのですが、回転数があまりにも大きいため、何度か走らせているうちにプロペラシャフトが吹き飛んでしまいました。どうやらプラパイプの軸受けが摩擦や振動に耐えられなかったようです。ボールベアリングなどのしっかりとした軸受けにでもしない限り、四輪駆動は難しいかもしれません。

スイッチON

スイッチOFF