「飛行機」の製作

2、コックピットの製作

 まず、風防となるところをエポキシパテで本体とくっつかないように製作し、パテが硬化し次第やすりなどで形を整えます。その上からサーフェイサーを吹き付けます。パテをはずすと、色の付かなかった部分が現れ、そこが操縦席となります。

 削りだすのが大変なため、あらかじめドリルで大まかに穴を掘っておきます。そしてリューターでコックピット部を掘ります。

 ちなみにパテが本体にくっつかないようにするには、貼り付ける部分を2000〜3000番くらいのやすりで磨いておくと、パテ硬化後に剥がしやすくなります。

 十分な大きさの穴が開いたら、プラ板で床を敷きます。他にも座席、操縦桿なども作ります。
(どのように削れているのかわかりやすくするため、灰色のサーフェイサーを塗りました。)
人形はプラモデルから流用。もちろん飛行機の知識がないので内装は適当です。

 適当に塗装し、接着してみました。あとは人を乗せて風防を付けるだけです。

 風防は透明エンビ板を使ってバキュームフォームで作り上げます。
 風防と本体との接着の際には瞬間接着剤を使った場合、内部が白濁化するおそれがあるため、エポキシ接着剤を使います。