花の島を行く 
夏泊半島・大島





鳥居から大島を望む
春の妖精スプリングエフェメラルを捜し
求めて、陸奥湾の中に突き出した夏泊半島の
そのまた先端にある、大島に行ってきました。


 右に下北半島、左に津軽半島そして正面の
陸奥湾沖は津軽海峡を望むこの地は北国
青森の中では山間部に比較し春も早く訪れる
様な気がする。

カタクリの道

カタクリ
島を望む鳥居の傍らより大島へ向う。海中道路(桟橋)を渡り、島に到着です。
急な階段を登りきると、早速花の御出迎えです。しかし、ここのカタクリの
群落は素晴らしいのひとこと。それに、白花を交えたエゾエンゴサク、
キクザキイチゲ、ニリンソウなど次から次へと・・・・・大満足。  

海の青さが目に沁みる
一度花の道を下って更に半島の先端を
めざす。今日は天気も良く紺碧の陸奥湾
が目に眩しい。夏の時期、釣り客で賑わう
という岸辺の海底が澄んでよくみえる。
芝草の高みに白亜の灯台がみえ、
半島先端が近いことが分かる。
灯台の右奥海上に津軽半島が
今日はくっきりよく見える。

頬をなぜる風も爽やかだ

神様 お尻を向けて御免
辿りついた灯台の先には朽ちかけた
木製の鳥居と祠があった。

ここが陸奥湾の中に突き出した夏泊半島
の最先端部だった。祠に参拝、しばしの休憩。
しかし、今日は本当に穏やかだ。これから、
どこか温泉に行こうかぁ〜。


    つんの
とぼとぼ