とぼとぼと 歩けぬ日酒を飲む
雪 ひとりごと
外は朝から雪だ。昼前から酒を飲む。それも日本酒だ。
♪♪ おやじみたいなよ〜酒飲みなどに〜
ならぬつもりがなっていた〜 ♪♪
千 昌夫の歌だったろうか?
私も六十前に逝った今は亡き親父にだんだん似てきたような気がする。
しかし私も最近は歳のせいか、ほんとうに酒が弱くなってしまった。
熱燗で三〜四合も飲むと、ほろ酔いどころか酩酊状態になることもある。
それにしても、今日は地吹雪のため山登りどころか
外出してとぼとぼ歩き回ることもかなわぬ日だ。
こんな日が、これから続くようになるのか・・・。
・・・ 明日は晴れて欲しい。
吹きおろすあそ山あらしけさ冴えて
冬野をひろみ雪ぞ積もれる 宗尊親王
外では、風に舞い上げられながら雪が降り続いている。