折々の花

日日草(ニチニチソウ)



 2日ばかりの雨降り日を挟んで、また炎暑の陽射しが戻ってきた。
 日照りの朝曇りという言葉もあるが、朝方は薄曇り気味でも、昼近くなると空は晴れ真夏の陽気である。

 川沿いの花壇に植栽された日日草が夏の陽射しを照返している。やかましい程の蝉時雨が降り注ぐ散歩道。
 
 もう八月、いつまで無為の日々を過ごすのか。


  「 明日は明日 今日咲ききって日々草 」      山本孝子



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