折々の花

苗代茱萸(ナワシログミ)


 終日曇との天気予報がでていた通り、全天雲に覆われたままだ。このところ体調も優れず滅入っていたので、今朝が久しぶりの散歩となった。
 十月も半ばを過ぎ、小道にも僅かに秋の気配が漂うようになっていたが、先月の台風の影響で、この辺りの銀杏や欅(ケヤキ)も随分痛んでいた。
 小学校の先で公園の方に向かおうと思い歩いて行くと、道端に白い花を付けた生垣があった。

 近づき確認すれば、それは特徴のある形で、ソバカスだらけの顔をした苗代茱萸(ナワシログミ)の花だった。
 

  「 茱萸咲くはこれからいろいろ来るごとく 」     和知喜八



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