クレソン [オランダ辛子]
文部省唱歌に「春の小川」という有名な曲がある。 ♪♪ 春の小川は さらさら流る。 岸のすみれや れんげの花に ・・・ ♪♪ という歌詞で始まる、あの歌だ。 すみれの花は今でもあちこちで観られるが、れんげ草のほうは、花後に土でならして肥料にすることもなくなり、観ることも無くなってしまった。 代わって、近くの川の水辺なのでよく見られるのが帰化植物のクレソンである。 早朝の散歩。朝日を浴び、きらきらと煌き流れる水流脇一面に白い花が咲いていた。 |
「 クレソンに 水うなづきて流れゆく 」 山田みづえ