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a Song of the short trip to
Karuizawa
2018.4.20
軽井沢の旅の詩
高松()って 羽田まで 下界は見えじ 雲の中
息子に車で 迎えられ 東京ドーム ホテルまで
今日は巨人の 試合なく 何か催し 有るようだ
一年振りの 上京で GWを 先取りし
子や孫達と 過ごしけり 天も味方し 晴天よ
皇居の堀の 前にある 東京国立近代 美術館
大観 150年展へ 日本一長い 画巻(40m)見る
「生々流転」や 「夜桜」に 「紅葉」等 90点
「怪の渦 生々流転 酔いし初夏」
東京駅で 弁当買い 新幹線は はくたか号
軽井沢まで 一時間 荷物預けて 無料バス
ホテルウエスト 庭園の 池の畔で 花見する
軽井沢では 東京と ひと月違う 気温なり
桜並木が 空に抜け 湖面に映り 鮮やかに
水面に古い 杭残り 何に使った 跡なのか
我ら以外に 誰も居ず ゆったり時が 流れゆく
北から気圧 通り過ぎ 山にまさかの 雪降らす 
浅間山にも 冠雪し 桜を添えて 撮ってみる
「北国の 花の便りに 急ぎ咲き」
駅からバスで 20分 白糸の滝 直行便
唐松林 二車道は 上り下りも 一直線
峠のバス停 すぐ近く 滝は此方と 案内板
水の流れる 溝沿いを 少し登れば 滝に出た
こりゃまた何だ 箱庭か 3メートルの 落差とは
都会に近い 地の利あり 折角来たので 写真撮る
街に近い 森林の 中に別荘 点在す
音羽の森の 宿までは 駅から徒歩で 15分
余分に買った 水重く 道も間違え へとへとに
古いお屋敷 面影が 広い敷地や 建物に
ぶらり出てみて 立ち寄った とんこつラーメン 美味かった
翌朝 旧の軽井沢
銀座通りを 散策す
鬼押出し行き バス来れど
外国人で 満杯だ
ところが途中の 星野温泉()
全員降りて (から)になる
「爆発の みやげに残す 名所かな」
千三百年前 浅間山 大地揺さぶり 大噴火
最後の火柱 天を抜く 大爆発で 降り注ぐ
あっと言う間の 十数分間 真っ暗闇の 煙消え
姿現す 奇岩流 鬼押出しと 命名と
赤鬼さんに かなちゃんは 気を良くしてか 角なでて
浅間雪でも 日はきつく アイスクリーム しゃぶりけり
鬼押出しの(1140m)展望は 浅間山など(2568m) 山は多々
遠く彼方を 眺むれど 此処から海は 見えないよ
千ケ滝温泉 途中下車 露天の風呂は 1人占め
湯舟に舞来し ゆきやなぎ 湯面に浮かび 弧を描く
ゆっくり浸かり ほててきて ビールはやめて 牛乳に
朝の和食は 別棟で すし屋風にて 気に入った
駅までタクシー 新幹線 東京までは ひと眠り
車窓に映る 高き山 北面の谷 雪残り
小走りの旅 信州の 古街一角 見聞す
「夏来いと ここは避暑地の 軽井沢」
プリンスホテルウエスト付近の地図

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白糸の滝付近の地図

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鬼押出し園付近の地図

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鬼押出し園から浅間山を望む

鬼押出し園から浅間山を望む `18/4/21
堀の端
大観展
新幹線はくたか
湖面に映る桜
 一直線の道
白糸の滝
ホテルの庭
バス停前ホテル前赤バス
鬼押出し園
赤鬼と
千ヶ滝温泉
つつじ
しだれ桜
奇岩
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