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Song of the trip to Hokkaido part2 2015.9.26 |
10年前も 一度来た 北の大地は 三度目だ |
シルクロードの 旅の連れ 友人夫婦 誘いだす |
高松空港 飛びたちて 氷河の様な 雲の中 |
機体も揺れず 夢心地 羽田経由で 新千歳 |
これから先は バスの旅 12号線 まっしぐら |
砂川SA 一服で 夕闇迫る 層雲峡 |
明日の予定を 繰り上げて 銀河・流星 滝巡り |
ホテルの窓から 名月が 雲の切れ間に 顔を出す |
翌朝散歩 川沿いに 滝まで足を 運びたり |
雨の予報が 好天で 白樺林を 抜けて行く |
銀泉台の 停留所 登山の人が 降りてくる |
頂上ゆかず 途中まで 大雪山系 そびえてる |
赤岳の 湧き水飲んで 生きかえる |
道内一の 紅葉は 三国峠と 銀泉台 |
どちらも時期が ずれていた 山の天候 急変し |
稲妻空を 引き裂けり どしゃぶり避けて 水族館 |
水槽の中の 鯉のぼり 北の大魚の イトウいる |
玉ねぎ収穫 した畑 金網に入れ 保管する |
グラニュー糖の ビート畑 いたるところで 栽培す |
囚人たちが 作りたる 網走までの 長い道 |
知床半島 若者も 夢を求めて 移り住む |
知る人ぞ知る 地の果ての ランプの宿が あるという |
ガイドの音頭 全員が 「知床旅情」 大合唱 |
窓から眺む 北の海 波穏やかで 白き船 |
プリンスホテル 湯に浸かり ビール一杯 満足す |
1万2千歩 歩いてた 二日目の夜も 更けてゆく |
知床五湖の 第一湖 |
高架木道 笹の中 |
開拓農民 住んだ跡 |
凍る大地が 偲ばれる |
河川に鮭が 遡上した |
話は聞けど 熊も見ず |
鹿やキツネを 見かけたと |
車中騒然 立ち上がる |
オシンコシンの 滝を見て 美唄〜滝川 つなぎたる |
直線道路 日本一 29キロ 霧の中 |
昼飯寄った 庭先に ツルバラの実が 熟れていた |
霧の摩周湖 曇り空 記念の写真 撮りにけり |
前来た時は 突風で 女子学生が 悲鳴あげ |
予定にないが 阿寒湖へ 湖畔にたちて 船ながむ |
雨がしきりに 降り出して 初めて傘を 広げたり |
アイヌの街の 散策も マリモも会えず 十勝へと |
モール温泉 肌によく すべすべ美人 ばかりとか |
バスの中から 撮る写真 |
流れる風景 記念とす |
千歳に着いて 忘れずに |
トンコツラーメン 食ってくる |
北の玄関 新千歳 |
大韓航空 中国機 |
三泊四日 北の旅 |
無事で観光 感謝する |
朝湯浴び 霧たち昇る 十勝川 |
オホーツクに 寄する白波 冬告げる |
凍てつける 北の大地も 見たいもの |
→ いつもNAVI |
→ いつもNAVI |
→ いつもNAVI |
摩周湖 |
ホー
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