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Song of the short trip to Hiruzen plateau 2 2017.11.6 |
八十三歳 記念して ひょいと車で 旅に出る |
毎日見てる 瀬戸大橋 風穏やかで 久し振り |
雨なら中止で 戻るのみ 二泊三日の 蒜山へ |
七年前は 日帰りで わらびを摘んで 遊びけり |
蒜山ロード 新緑の トンネル抜けた 想い出が |
今は枯葉が 舞うばかり 鏡ケ成を 下り行く |
葺き替えられた 萱小屋の 周りを囲む カメきちさん |
目の前の碑は 早春賦 鳥取童謡 百選と |
春に安曇野 旅をして 元祖の石碑 訪れり |
どっしり構える 大山が また来たかい!と 言っている |
地元の人に 近道を 教えてもらい 休暇村 |
湯船の人と 雑談し 馬油石鹸 汗流す |
蒜山三山 朝焼けし |
ゆったり時が 流れけり |
道にも少し 慣れてきて |
鍵掛峠 訪れる |
峠に暫し 佇みて |
大山 |
少し下れば 三の沢 紅葉既に 終わったと |
目当てのブナの 紅葉も 台風一過 散りはてり |
奥大山の スキー場 残れる秋に 巡り会う |
冬のシーズン すぐそこに 賑わうさまが 目に浮かぶ |
木谷沢渓谷 堰の水 御机の田 潤せり |
音たて流れ 苔むせり 流れ彩る 木々残る |
帰りは運転 かなちゃんに 任せて歌う 「早春賦」 |
誕生祝い 焼肉や ビールで乾杯 意気挙げる |
蒜山ジャージ 牛肉や 乳製品は 絶品だ |
蕎麦屋で逢った 牛飼いの 翁と打ち解け 話し込む |
軽トラ、パソコン たしなんで 齢八十八と言う |
北海道を 思わせる 緑の原野 蒜山よ |
朝霧薄く 棚引きて 高原の郷 後にする |
「何時来ても 心和ます 吉備路かな」 |
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休暇村蒜山高原を望む |
ホー
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