競馬予想　TOMEのスポニチで当てる馬券情報　　　　　　　　　Since 01/December/2004

　これまでの、スポニチデータを徹底分析し、予想記者の予想マークの的中率と

回収率をデータとして採用したもの。

※Tipster Index=(的中率）×（回収率）×（頭数）×（予想記者開催別補正）×100

まず、レースの性格を表す10倍未満の馬連の個数を基準としました。

その理由とは・・・

★10倍未満の馬連個数別による馬連・馬単平均配当（メインレース2,554Ｒ対象）

10倍未満の馬連個数	0	1	2	3	4以上
馬連配当平均	9,505円	8,007円	7,050円	4,510円	3,986円
馬単配当平均	18,358円	16,052円	14,235円	9,273円	7,536円

となっていて、10倍未満馬連個数が0個あるいは1個の場合は、いかに荒れているかがわかります。つまり、10倍未満馬連個数はそのレースの性格を現していると考えられるため、10倍未満馬連個数分類による予想を取り入れることにしました。

次に、出走頭数が多いほど予想記者の的中率と平均配当は上がるのではないかと考え、データを出してみると・・・

★頭数別によるスポニチ本社予想による的中率と馬単平均配当

頭数	8	9	10	11	12	13	14
的中率	93％	84％	85%	76%	74%	65%	53%
馬単平均 （単位　円）	3,282	5,499	6,482	5,646	7,073	9,360	14,263
頭数	15	16	17以上
的中率	57%	46％	46％
馬単平均 （単位　円）	13,800	17,569	19,286

当たり前のことではあるが、頭数が増えるに従って、的中率は減少し、平均配当は上がるという反比例の図式。(9頭に関してはデータ数が少なく、大波乱のデータが多くあるのが要因か）
つまり、Tipster Indexが同じでも、出走頭数のデータを加味しなくてはならない。特に、的中率50％を狙うTipster Indexにおいては大きな因子である。

更に、スポニチの本社は大阪。関西で開催されるレースと東京や地方で開催されるレースでは予想記者の情報量は大きな差があるものと思われる。また、予想記者によっては、得意な開催場と苦手な開催場もあるのも確か。
そこで、本社予想の開催場別の的中率を調べてみると

開催場	中山	東京	阪神	京都	中京	小倉	札幌	函館	新潟	福島
的中率	56％	58％	63％	58％	50％	56％	55％	56％	53％	46％

阪神競馬場での的中率は高く、中京競馬場や福島競馬場での的中率は低いことが

わかります。つまり、中京や福島競馬場でのレースは”荒れる”確率が高いといえそうです。

ちなみに、

阪神のレースの平均馬単配当は　12,727円

福島のレースの平均馬単配当は　14,495円

中京のレースの平均馬単配当は　16,523円　　　でした。

次に、予想記者別による中山競馬場での簡便的Tipster Index(的中率×回収率）データを取ってみると・・・

中山競馬場	東京	菱田	柏原	万哲	オサム	仙波	小林	大阪
Tipster Index	44	43	37	47	36	27	35	33

万哲（小田記者）予想がTipster Index47となり、中山競馬場での予想を得意としていることがわかります。逆に仙波記者は最も低く、苦手にしているというデータが出ました。そこで、各記者の開催場別での簡便的Tipster Indexを本正データとして採用することとしました。


2021.3.18現在の
単勝Tipster Index ⇒tipster.pdf へのリンク　
馬単Tipster Index ⇒tipster2.pdf へのリンク