東北民俗の会は昭和35年(1960)に創設された民俗の研究団体です。事務局は宮城県仙台市にあります。
「民俗」というのは、たとえば衣食住、農林漁業や年中行事、信仰など、私たちに累々と継承されてきた、身近な生活文化の全般を指しています。
私たちはこれらの理解をとおして、地域や日本の生活文化の本質や変遷、また併せて現在の私たちの暮らしのありようについて考えてみたいと思っています。
現在会員はおよそ140名。会社員、主婦、教員、博物館職員、学生など、職業、年齢とも多彩です。
なお、当会には多くの学生会員が在籍していますが、独自に学生部会を組織して活発な活動を行なっています。