海 南 神 社 |
上の写真の手前、入口鳥居前に最初の狛犬がいます。
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江戸両子獅子タイプ
小松石で、高さは約45cm。 なかなか出来は良い。 |
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上記神社の写真にある神橋を渡るとすぐに迎えてくれるのが、この狛犬。
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大型。実に見事な迫力。 堂々と力強い、立派な江戸。 残した鑿の跡がイイ感じを出している。なかなかの出来。 地元の石工庄之助が、江戸から久五郎を招いて彫らせたもの思われる。 円丈分類では「江戸もじゃ」。 |
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この見事な狛犬、実は板橋区氷川町の氷川神社のもの(弘化2年・1845)とそっくりです。
その石工銘は「小石川下富坂町 高木久兵衛」とあります。 同じ小石川ですので、久五郎と久兵衛は親子かもしれません。 親子ではないにしても、同じ工房であることは間違いないと思われます。 |
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その狛犬の先からは境内になりますが、 ひときわ目を引くのが、御神木の大銀杏です。 説明書きによると、源頼朝公が祈願成就の紀念として寄進した手植えの銀杏で、樹齢約800年とのこと。 |
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そして、この大銀杏の前にも狛犬がいます。
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備前焼の構え獅子タイプ。
右は正面を向き、左は振り返っています。 残念ながら、建立・作者に関するものは一切ありません。 備前焼の狛犬について、そんなに多く見ている訳ではありませんが、 構えタイプは少ないのではないでしょうか。 |
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これでやっと、拝殿へたどり着きます。
狛犬以外にも、色々と見所はあるようですので、是非お寄り下さい。 |