これがイモ狛犬だ!
58号の「乱筆狛犬探偵団」に書いたサツマイモを抱いた狛犬について、
久保田さんがレポートしてくれました。
ここは「川越いも」の本場。
作り始めて255周年記念及び川越いもの祖・吉田弥右衛門の功績をたたえて祠を作り、その前に「撫でイモ」と狛犬を奉納したものとのこと。

ブロンズ製の狛犬は、阿像が3つのイモ、吽像は1つのイモを持っている。
印象は「持ち物が芋であるだけにこわい顔はしておらず、それに見合ったおだやかな顔つき」とのこと。

2007年60号より
写真:久保田和幸/文:阿由葉

平成18年11月奉納
作成者:川口鋳金工業研究会 鋳物師・鈴木文吾

神明社・埼玉県所沢市中富