========================================================================= ZTop version 1.72 作成 TOA リリース 2008/04/20 種別 フリーウェア 動作OS WindowsXP,Vista サポート http://www15.plala.or.jp/then/ ========================================================================= 【 目次 】 1.概要 2.インストール 3.アンインストール 4.使用方法 5.メニュー 6.ホットキー 7.設定詳細 8.制限事項 9.著作権・免責 10.転載について 11.履歴 【 1.概要 】 「ZTop」は、マウス(特にホイール)の操作を支援するユーティリティソフトです。 以下のような機能があります。 1.マウスホイールをカーソル下のウインドウへ転送する 2.スクロールバー上でのホイールで、スクロールバーを操作 3.Shift+ホイール回転で横スクロールさせる 4.マウスホイールでウインドウをアクティブにする 5.タスクトレイアイコン上でのマウスホイールで音量を調節する 6.ウインドウの移動やサイズ変更時に、半透明化やスナップを行う 7.ウインドウの一時的な半透明化や前面化 8.マウスボタンクリックをキー入力に変換する 個別設定によりウインドウ別にホイールやスナップの設定を変えることができます。 これによりInternet Explorer でもShift+ホイールでの横スクロール等が可能です。 ホットキーによって音量制御や実行優先度変更などの各種操作をすることもできます。 ウインドウスナップ機能では、隠れたウインドウへのスナップ不動作や、 XP VisualStyleやVista DWMの自動検出(すきまなくスナップする)ができます。 Excel2007やWord2007のスクロールバーにも対応しています。 ※ ver1.7でホイール個別設定に「ウインドウアクティブを許可する」が追加されたため、 ホイールタブ「直下のウインドウをアクティブにする」の機能を使用している場合は、 あらためて個別設定に「ウインドウアクティブを許可する」の設定を手動で行ってく ださい。 ※ ver1.72でウインドウの半透明化とタスクバー上のホイールで音量制御のフラグが入れ 替わりました。設定の見直しをお願いします。 【 2.インストール 】 ダウンロードした圧縮ファイルを任意のフォルダに解凍してください。 以下のファイルが解凍されます。 ZTop.exe 本体 ZHookW.dll フック用DLL ZSetDlg.exe 設定変更ソフト vol.dll Vista用音量制御モジュール InitFlag.ini ホイール個別設定の初期設定ファイル(MapInit.iniから変更) InitWnd.ini ウインドウ個別設定の初期設定ファイル readme.txt このファイル 本体を実行すると、タスクトレイに常駐します。 必要に応じてスタートアップフォルダに本体のショートカットを作成してください。 バージョンアップは、本体終了後、上記ファイルを上書きしてください。 フック用DLLの上書きができない場合があります。この場合は、本体の上書き後、 一度ログオフもしくは再起動してからフック用DLLを上書きしてください。 【 3.アンインストール 】 スタートアップにショートカットを登録している場合、設定のチェックをはずしてく ださい。本ソフトを終了してから、上記ファイルに加えて以下を削除してください。 ZTop.ini 本体の設定ファイル MapFlag.ini ホイール個別設定の設定ファイル MapWnd.ini ウインドウ個別設定の設定ファイル レジストリは使用していません。 ※ フック用DLLが削除できないことがあります。その場合、ログオンをやり直した後、 削除してください。 本体終了後、デスクトップ上のウインドウをすべて閉じることで削除できるように なる場合もあります。 【 4.使用方法 】 本体を起動するとタスクトレイにアイコンを表示して常駐します。 (初回起動時は設定ダイアログが表示されます。) ● マウスホイールのカーソル下への転送 フォーカスを持つウインドウに関係なく、マウスカーソルの下のウインドウがホイー ルでスクロールするようになります。 ● スクロールバー上でのホイールでスクロールバーを操作 マウスカーソルがスクロールバー上にあるときホイール操作をすると、縦スクロール 上ではページスクロール、横スクロール上では横スクロールをします。 このとき、ShiftもしくはCtrlキーを押しながらホイールを回すとページスクロール切替 (ページスクロール設定では行列スクロール、行列スクロール設定ではページスクロールになる) を行います。また、ShiftとCtrl、もしくはマウス中ボタンを押しながらホイールを動かすと スクロールの最上部,最下部に移動をします。 ※ スクロールの最上部,最下部移動は期待通り動作しないアプリケーションがあります。 (XPにおけるスクロールバー右クリックメニューでの最上部,最下部と同じ動作です。) ● マウスホイールのスクロール変換 Shift+ホイール回転で、横スクロールバーを動かします。また、縦スクロールバーへの変換を 行うと、ホイールに非対応のアプリでもホイール回転でスクロールできるようになります。 ※ 個別設定によりInternetExplorerでもShift+ホイールを行うと横スクロールします。 このとき、元々の機能であるShift+ホイールでの進む、戻るが使えなくなります。 進む、戻るを使いたい場合は、Shift+Ctrl+ホイールの操作を行ってください。 ● ウインドウの前面化と半透明化 タイトルバーかウインドウ枠の上でホイールを回すと、ウインドウを前面に出します。 半透明化を設定した場合は、同時に半透明化も行います。このとき、続けてホイールを 回すことで半透明度を変えることができます。 前面化、半透明化を解除するには、ウインドウ上からカーソルをどけるかアクティブ ウインドウの上にカーソル持っていきます。 ウインドウ枠のホイールクリックでも半透明化の設定、解除が可能です。 ● ウインドウのサイズ変更、移動時の半透明化とスナップ ウインドウの移動やサイズ変更をしているとき、ウインドウの枠が他のウインドウの 近くに行くとくっつきます。 また、移動やサイズ変更を開始すると、ウインドウが半透明になり、終わると元に戻ります。 ShiftキーまたはCtrlキーを押しながら操作すると半透明化やスナップを行わなくなります。 ● 音量変更 タスクトレイアイコン上でのホイール回転でメイン音量が制御できます。 Shiftを押しながらホイール回転を行うと5%(デフォルト)の変化率が1%になります。 ※ ホイール転送を行わない場合、アクティブなウインドウもスクロールしてしまうので 右クリックするなどして、タスクバーをアクティブにしてから操作してください。 また、ツールチップの音量表示は、再表示されるまで音量値が変化しません。 タスクトレイアイコンをホイールクリックすると、ミュートを切り替えます。 デスクトップ上でCtrlキーを押しながらホイール回転することでも音量を制御できます。 Shift+Ctrl+ホイールで、同じように音量変更幅が5%から1%になります。 音量を変えた場合、タスクトレイのアイコンが 0〜100 の数字で現在の音量を表示します。 ※ デスクトップ上のアイコンの上でShift+ホイール上回転の操作すると アイコンの実行を行ってしまうので、アイコン上は避けてホイールの操作をしてください。 ● 機能一時停止 タスクトレイアイコンを左ダブルクリックすることでアイコンにxマークが付き、 本ソフトの機能を一時停止することができます。 ● ウインドウの最前面化 ウインドウタイトルの閉じるボタン(xのボタン)をホイールクリックすることで ウインドウの最前面化を切り替えることができます。 ● ウインドウの透過半透明化 ウインドウタイトルのアイコン(システムメニュー)をホイールクリックすると半透明化に 加えマウス操作を透過するようになります。 透過半透明の解除は、他のウインドウのアイコンをホイールクリックするか、 一度ほかのウインドウをアクティブにし、タスクバーや Alt+Tab を使ってもう一度半透明化 したウインドウをアクティブにすることで行います。 最前面ウインドウや透明機能を使用しているウインドウを透過半透明にすることはできません。 ● ウインドウの背面化 ウインドウの最小化ボタンをホイールクリックを押すと、一番背面に位置替えします。 最大化ボタンをホイールクリックすると、一つ後ろの位置に移動させます。 【 5.メニュー 】 タスクトレイアイコンの右クリックでメニューを表示し、以下項目を操作します。 動作中の項目には、チェックマークがつきます。 ● 機能一時停止 ZTopの機能を一時停止します。ホットキーの一部(次、前のウインドウ、透過最前面)機能も 停止します。 タスクトレイアイコンのダブルクリックと同じ効果です。 ● ホイール個別有効 ホイール個別設定の使用を切り替えます。(起動時に自動でスタートします。) ● ウインドウ個別有効 ウインドウ個別設定の使用を切り替えます。(起動時に自動でスタートします。) ● マウスボタン変更 マウスボタン変更の有効化、無効化を切り替えます。(起動時の自動実行を設定できます。) ● 設定 設定ダイアログのホイールの項目を表示します。 ● 個別設定 設定ダイアログの個別設定の項目を表示します。 ● ZTopについて ZTopのバージョンを表示します。 ● 終了 ZTopを終了します。 【 6.ホットキー 】 ホットキーを設定すると以下の操作がキーボードからできるようになります。 ● フォーカスウインドウ操作 ○ 透過半透明 切替 透過半透明化します。システムメニューのホイールクリックと同じです。 ○ 最前面 切替 最前面化の切り替えを行います。閉じるボタンのホイールクリックと同じです。 ○ 最背面 切替 最背面への移動を切り替えます。最小化ボタンのホイールクリックと同じです。 ○ 実行優先度 高く アプリの実行優先度を高くします。トレイアイコンの変化で優先度を確認できます。 ○ 実行優先度 低く アプリの実行優先度を低くします。 ○ ウインドウ最小化 ウインドウを最小化します。最小化ボタンのクリックと同じです。 ○ ウインドウ最大化 ウインドウを最大化します。最大化ボタンのクリックと同じです。 ○ ウインドウ閉じる ウインドウを閉じます。「閉じる」ボタンやAlt+F4と同じです。 ● 音量制御 ○ 音量 Up メイン音量を5%(デフォルト)大きくします。 ○ 音量 Down メイン音量を5%(デフォルト)小さくします。 ○ 音量 ミュート ミュート(消音)を切り替えます。 ● 本体操作 ○ 設定表示 設定ダイアログを表示します。 ○ 機能一時停止 ZTopの機能を一時停止します。タスクトレイアイコンのダブルクリックと同じです。 【 7.設定詳細 】 タスクトレイアイコンの右クリックメニューから「設定」を選択すると設定ダイアログが 表示されます。 ■ ホイール ■ ● スクロールへの変換 マウスホイールをスクロールバーの操作に変換します。 ○ ホイールを縦スクロールに変換 縦スクロールを持つウインドウである場合、ホイールを縦スクロールに変換します。 ホイールに対応していないアプリケーションもホイールで縦スクロールするようになります。 ※ ホイールで特殊な動作を行うソフトは、正常に動作しなくなる場合があります。 通常は個別設定で使用しますので、ここでは設定しないようにしてください。 ○ 縦スクロールバーの上を検知する マウスカーソルが縦スクロールバーの上にある場合、そのスクロールバーを操作します。 ※ 「ホイールを直下のウインドウへ送る」がチェックされてないとほとんど動作しません。 ※ 縦スクロールバー上では、ページスクロールを行う設定にすると便利です。(デフォルト設定) ○ 縦スクロール数 変換後の縦スクロール数を設定します。「なし」にするとスクロールバーの操作を 行わなくなります。 ○ Shift+ホイールを横スクロールに変換 Shiftキーを押しながらホイールを回転させた時、横スクロールがあれば横スクロールに 変換します。 ※ Shift+ホイールで特殊な動作を行うソフトは、正常に動作しなくなる場合があります。 ○ 横スクロールバーの上を検知する マウスカーソルが横スクロールバーの上にある場合、そのスクロールバーを操作します。 ○ 横スクロール数 変換後の横スクロール数を設定します。 ○ スクロールバーの検索を行う ウインドウがスクロールを持たない場合、スクロールバーコントロールを検索します。 WordやExcelのようにScrollBarを使用しているソフトでもスクロール変換ができるように なります。 ○ 精密スクロールを使用する 連続してスクロール変換をする場合、スクロール数を1から設定値まで順に増加させます。 ※ Excelの横スクロールのように、状況によってスクロール量を調整したい場合に便利です。 ○ 精密スクロールの変換値回復解除 精密スクロールの設定時間です。 設定時間(100ms〜1500ms)の間、ホイール回転がないとき、スクロール数が1に戻ります。 ● ホイールの動作 ○ ホイールを直下のウインドウへ送る ホイール回転をフォーカスウインドウに関係なくカーソル下のウインドウに送ります。 ○ 直下のウインドウをアクティブにする ホイールでマウスカーソル下のウインドウをアクティブにします。 アクティブ時、ホイールは無効化されます。 ※ ウインドウ -> ウインドウの前面化と半透明化 -> ホイールでウインドウを前面に出す または -> ホイールでウインドウを半透明にする の設定によりタイトルバーやウインドウ枠の上でのアクティブ化動作が変わります。 タイトルや枠の上でのホイールでもアクティブにしたい場合は、上記設定をオフに してください。 ○ MDIウインドウをアクティブにする MDIウインドウをアクティブにします。 ExcelのMDIにも対応していますが、ExcelのMDIウインドウがフォーカスを持つ時のみ作用します。 ○ ScrollLockキーのトグルでページスクロール ScrollLockがトグル(ON)しているときはホイールでページスクロールを行うようにします。 ■ ウインドウ ■ ● ウインドウの移動とサイズ変更 ○ 移動時に半透明化 ○ サイズ変更時に半透明化 ウインドウの移動、サイズ変更時に半透明化を行ないます。 Shift または Ctrlキーを押しながらサイズ変更、移動を開始すると半透明化しません。 ※ マシンスペックの低いPCで半透明化を行うと、動作が著しく遅くなることがあります。 ○ DirectX使用時は半透明化無効 DirectX を使用しているウインドウに対してサイズ変更移動時の半透明化を行いません。 ○ 半透明度 ウインドウの移動、サイズ変更時の半透明度(10〜90%)を設定します。 ○ ウインドウフレームドラッグを使用する 右クリックをしながら左クリックでウインドウのサイズ変更を行うと、 ウインドウの移動になります。 ○ ウインドウの変更サイズを表示する ウインドウのサイズ変更時、変更中のサイズをツールチップで表示します。 ● ウインドウのスナップ ○ 移動、サイズ変更をスナップ ○ スナップするピクセル数 ウインドウの移動、サイズ変更時にほかのウインドウと端をくっつけるようにします。 スナップするピクセル数の値よりもウインドウが近くなるとスナップします。 Shift または Ctrlキーを押しながらサイズ変更、移動を行うとスナップしません。 ○ ウインドウの内側でもスナップする ウインドウの内側でもスナップするようになります。ただし、スナップするピクセル数が 設定値の半分にます。 ※ 他のウインドウの下に隠れている辺には、あまりスナップ動作を行いません。 ※ XP VisualStyleを適用している場合も、自動判定ですきまなくウインドウがくっつきます。 ※ マルチモニタにも対応しています。 ※ VistaのAero環境のダイアログ枠も自動判定でスナップします。 ただし、ダイアログは画面の外枠からはみ出してスナップします。 (ダイアログの外枠の一部(はみ出す領域)がマウスクリックに反応しないため) ● ウインドウの前面化と半透明化 ○ ホイールでウインドウを前面に出す タイトルバーかウインドウ枠の上でホイールを回転させることで、そのウインドウを前面化 します。ウインドウの外にカーソルを動かすと解除されます。 ○ ホイールでウインドウを半透明にする タイトルバーの上でホイールを下に回すとウインドウを半透明化します。半透明化後は、 ホイールの上下で半透明度を変更できます。解除するには、半透明でなくなるまでホイールを 上へ回し続けるか、Shiftを押しながらホイール回転を行います。 ○ 一時的に半透明にする タイトルバーかウインドウ枠の上でホイールを回転させることで、そのウインドウを半透明化 します。ウインドウの外にカーソルを動かすと解除されます。 ○ 初期半透明度 半透明化時の初期透明度(10〜90%)を設定します。半透明化後はホイールで透明度が 変わります。 ■ その他 ■ ● 音量制御 ○ タスクバー上のホイールで音量制御(ver1.72〜) タスクバー上でのホイール操作によってメイン音量を変えることができます。ホイールを 検知する場所を「アイコン上」「タスクトレイ上」「タスクバー上」から選択できます。 タスクトレイアイコンのホイールクリックでミュートの切り替えも行えます。 ○ デスクトップのShift+ホイールで音量を制御する デスクトップ上でShiftキーを押しながらのホイール回転で音量を変えることができます。 Shift+ホイールクリックでミュートの切り替えも行えます。 ○ ミキサーデバイス 音量制御の対象をリストから選択します。 Vistaでは選択できません。デフォルトのデバイスが制御対象になります。 ○ ステップ数 音量制御のステップ数を%で設定します。ホイールとホットキーの両方でこの値が使われます。 ● 本体機能 ○ タスクトレイにアイコンをおかない タスクトレイにアイコンをおきません。ZSetDlg.exeを実行すれば設定画面を開くことが できます。 ○ アイコンビットマップファイルを読み込む ビットマップファイルを読み込み、音量表示、ミュート、実行優先度の変更時のタスクトレイ アイコンを変更します。以下のビットマップファイルを用意する必要があります。 ・num.bmp サイズ96x16 0〜9までの数字を8x16のサイズで横に並べたもの、 最後に16x16の100を配置する ・mute.bmp サイズ32x16 ミュートON、およびOFFを各16x16で横に並べたもの ・prio.bmp サイズ96x16 実行優先順位-2,-1,0,1,2,3の6つを横に並べたもの ビットマップの色数は16色を基本としますが、XPであるならフルカラーでも問題ありません。 各ビットマップの最左上のドットの色は、透過色に設定されます。 ビットマップファイルは、上記の名前で本体と同じディレクトリにおいてください。 ○ ホイールクリックによる機能の無効化 ウインドウタイトル上でのホイールクリックによる最前面化などの機能を無効化します。 ● エクスプローラのファイルリスト ○ F2キーでファイル名変更補助 エクスプローラでファイルのクリックやF2キーによるファイル名変更時に、拡張子を除いた ファイル名を選択状態にします。F2キーで拡張子選択、全体選択と切り替わります。 ※ Vista Explorerの名前変更では、標準機能で拡張子を除いた範囲が選択されますので、 F2キーでの範囲切替のみ動作します。 ○ 空欄のダブルクリックで上のフォルダ エキスプローラファイルリストのアイテムのない部分を左ダブルクリックすると 上のフォルダへ移動します。 XPではBackspaceのキー押しを行い、VistaではAlt+UPを押します。 ○ ホイールクリックで上のフォルダ ホイールクリックで上のフォルダへ移動します。 ● Winキーでのスタートメニュー表示を無効化 Windowsキーでのスタートメニュー表示を無効化します。Ctrl+ESCでの表示は無効化しません。 Winキーを無効化するわけではないので、Winキーを使ったショートカットは機能します。 ● EditコントロールのCtrl+Aで全選択 Ctrl+Aですべてのテキストを選択します。すべてEditコントロールで動作します。 ● ウインドウキャプションの右クリックでRoll ウインドウのキャプション(タイトル部)を右クリックすることでタイトルバーのみの表示に します。 ※ Rollできないウインドウもあります。 ● スタートアップにショートカットを登録する(ver1.72〜) スタートアップにショートカットを登録し、ログオン時にZTopを起動するようにします。 ■ ホイール個別設定 ■ 実行ファイル名、ウインドウクラス名、ウインドウIDを指定して個別のホイール設定を行います。 リストから設定を選んで「編集」ボタンを押すと個別設定ダイアログが開き設定を編集できます。 「新規」ボタンでは、新しい設定を追加することができます。 個別設定ダイアログで設定できる項目はホイール設定とほぼ同じですが、以下の項目が追加されます。 ○ タイトル 個別設定のタイトルを入力します。自由に設定できます。 ○ この設定を使用する この個別設定を使用する場合、チェックします。 ○ ファイル名 実行ファイル名を設定します。パスの設定は行えません。 ○ クラス名 ウインドウのクラス名を設定します。 ○ ウインドウID Windowsの内部で使われているID番号を設定します。 個別設定ダイアログでは、右上のウインドウ選択アイコンをドラッグすることにより、 対象ウインドウを選択します。ウインドウを選択するとファイル名、クラス名、ウインドウIDの チェックが入っている項目を取得することができます。 ドラッグ時のShiftキーを押しながらボタンを離すことで、フルパスでファイル名を取得できます。 Shift+クリックでタイマーにより5秒後にカーソル下にあるウインドウを対象とすることもできます。 ファイル名、クラス名、ウインドウIDのチェックボックスは、ウインドウの検査に使う項目の設定です。 チェックををはずすと、対象ウインドウの検査にその項目を使いません。 ● マウスホイール設定 ○ ホイールの転送を許可する 全体設定の「ホイールを直下のウインドウへ送る」の対象ウインドウに設定します。 ○ 透過してホイールを転送する カーソル下のウインドウを透過してもう一つ後ろのウインドウにホイールの転送を行います。 透過先のウインドウは同じプロセスのウインドウに限定されます。 ツールチップやポップアップメニュー等に適用するとよいでしょう。 ○ ウインドウアクティブを許可する 全体設定の「直下のウインドウをアクティブにする」の対象ウインドウに設定します。 ※ ウインドウ個別の再設定が必要になります。 ○ 直下のウインドウをフォーカスする ホイールでフォーカスの移動を行います。アクティブであるウインドウ内でのみ動作します。 ○ 変換時のCtrlでページスクロール スクロールに変換した時、Ctrlが押されているとページスクロールに切り替えます。 Ctrl+ホイールに拡大縮小等の機能を持つウインドウでは、チェックをはずしてください。 ○ 左右キーに変換する 上の「カーソルキーでスクロールを行う」をチェックすると「スクロールバーの検索を行う」が 変化します。カーソルキーの上下ではなく、左右キーにホイールを変換するようになります。 ※ タブコントロールの制御くらいにしか使いません。 ○ カーソルキーでスクロールを行う スクロール変換の代わりにカーソルキーの上下左右を送信します。 縦スクロールのページスクロール設定の場合は、PageUp、PageDownを送信します。 スクロールバー上の検出は、ウインドウに対するマウスカーソル位置で判定を行います。 IEに適用するとShift+ホイールでの横スクロール等が擬似的に動作するようになります。 ○ ホイールの転送時、元を無効化しない アクティブでないウインドウにホイールを転送するとき、転送元ウインドウのホイールの 無効化を行いません。アクティブなウインドウとカーソル下のウインドウが同時にスクロー ルすることになります。同じクラス名のウインドウに対してのみ実行されます。 ○ Shift+ホイールで横ホイールMsg生成 Vistaで新規に定義された横ホイールメッセージを送信します。Firefox等の一部のアプリで Shift+ホイールで横スクロールができるようになります。 ※ 設定リストのチェックボックスは、個別設定ダイアログ内の「この設定の使用する」に相当します。 ※ 初期設定項目として以下の個別設定が有効にされています。 「IE横スクロール」 IEで擬似的に横スクロールやスクロールバーのページスクロールを行う 「IE6コンボボックス透過」IE6で表示したWebページ内のコンボボックスへのホイール転送を透過する 「ツールチップ透過」 ツールチップへのホイール転送を透過する 「タブコントロール切替」 タブコントロールでのホイール回転でタブを切り替える ※ 設定サンプルとして以下の個別設定が定義されています。 「OfficeVBA ホイール対応」 OfficeVBAVisualBasic6においてホイールでスクロールするように なります。 「Excel シート分割対応」 Excelのシートを分割した場合もホイールでカーソル下がスクロール するようになります。 「メモ帳の同期スクロール」 メモ帳を2つ立ち上げてアクティブでないメモ帳上でホイールを 回したとき、同期してスクロールするようになります。「ホイールの 転送時、元を無効化しない」の設定例です。 「TeraTermホイールスクロール」TeraTermPro2.3でホイールスクロールが可能になります。 ホイールに対応していないアプリの設定例です。 「FFFTP ツールチップ透過」 FTTTP独自実装のツールチップでホイール透過を行います。 「Firefoxの横スクロール」 FirefoxのShift+ホイールで横スクロールするようになります。 ※ すでに「MapFlag.ini」がある場合は、初期設定項目が適用されません。 初期設定項目は「InitFlag.ini」に格納されていますので、「MapFlag.ini」をエディタで開いて 「InitFlag.ini」から必要な設定の行を「MapFlag.ini」にマージしてください。 ■ ウインドウ個別設定 ■ ウインドウスナップや移動時半透明化についてウインドウ別の設定を行います。 「ホイール個別設定」と同様にウインドウごとに設定を行うことができます。 対象ウインドウは、アイコンの右クリックメニューで選択を行います。 ● ウインドウ設定 ○ 移動、サイズ変更をスナップ ○ ウインドウの内側でもスナップする 移動、サイズ変更時のスナップ動作を設定します。「ウインドウ」タブの全体設定に依存しません。 ○ スナップの対象にしない スナップの対象にしません。この設定のみクラス名のみがチェック対象となります。ファイル名は チェックされません。 ○ 移動時に半透明化 ○ サイズ変更時に半透明化 移動時、サイズ変更時の半透明化を設定します。 ○ ホイールクリック機能の無効化 タイトルでの半透明化、閉じるボタンでの最前面化等のホイールクリック機能を無効化します。 ※ 設定サンプルとして以下の個別設定が定義されています。 「Vistaスタートボタン」 Vistaのスタートボタンにスナップしなくなります。 「Vistaサイドバー」1〜4 Vistaサイドバーの各ウインドウにスナップしなくなります。 「ObjectDock」1〜5 ObjectDockの各ウインドウにスナップしなくなります。 ■ ホットキー ■ 上記【 ホットキー 】のキー設定を行います。 Shift、Ctrl、Alt、Winキーとその他のキーを組み合わせを押して設定を行います。 設定「なし」にする場合は、ShiftキーやCtrlキーを一回押してください。 ※ 使用できないホットキーがあった場合、設定終了後やZTop起動時に 一時的にタスクトレイアイコンに×マークがつきます。 ■ マウスボタン ■ マウスボタンのクリックをキー入力に置き換えることができます。 発動条件として各マウスのボタンとShift,Ctrl,Alt,Winを設定可能です。 8つまで登録することができます。すべてのアプリケーションに適用されます。 ※ この機能を使うとウインドウの最小化最大化アニメーション中にマウスカーソルが 動かなくなる副作用があります。 ○ リスト ・チェックボタン 設定の有効無効を設定します。 ・「ボタン」 変換を行うマウスのボタンです。以下のいずれかになります。 右クリック,左クリック,ホイール上回転,ホイール下回転, ホイールクリック,拡張ボタン1,拡張ボタン2 ・「発動条件」 「LRM12SCAW」で変換を行う時の修飾キーを表示します。 L:左ボタン R:右ボタン M:中ボタン 1:拡張1 2:拡張2 S:Shift C:Ctrl A:Alt W:Win ・「変換後のキー」 変換を実行したときに押されるキーです。Shift,Ctrl,Alt,Winの いずれかと1つのキーを組み合わせになります。 ○ 起動時にマウスボタン変更を開始する ZTopの起動時にマウスボタン変更を開始します。 ○ マウスボタン変更ホットキー ボタン変更を開始/停止を行うホットキーを設定します。 「新規」ボタンで設定を追加します。「マウスボタン変換設定」ダイアログが表示されます。 ● 「マウスボタン変換設定」ダイアログ ○変換するボタン 変換対象のボタン ○有効 設定を有効にするかを設定します。リストのチェックボックスと同じです。 ○発動条件 変換するときに押されているべき修飾キーを設定します。 ○変換後のキー 変換時に押されるキーです。直接キーを押して設定します。 ○変換時ボタン無効化 変換時にマウスボタンが押されなかったことにする設定です。 【 8.制限事項 】 ● コマンドプロンプトのように前面化や半透明化する事ができないウインドウがあります。 ● 応答のないウインドウやメニューがアクティブの時は、ほかのウインドウにホイールを送ることが できません。 ● XPにおいてXP Styleに対応してるソフトの縦スクロールバーの上ボタンを押すと、 以後、縦スクロールバーとして判別できなくなります。(ウインドウクラスSBS_VERTが消失する) Word、Excel等でも確認できるので、XPのバグ(仕様?)のようです。 ● ZTopの終了時、最前面化や実行優先度変更ウインドウを元には戻すことはしません。 ● 他のマウス用ユーティリティソフトと同時に使用するとアプリケーションの異常終了等の が発生する恐れがありますので、同時使用をしないようにしてください。 (LogitechのSetPointを同時使用するとWord,Excelの印刷プレビューで異常終了する場合が あることが確認されています。ホイールの変換を無効化することで回避することが可能です。) 【 9.著作権・免責 】 本ソフトに含まれるプログラムおよびドキュメントの著作権は、作者であるTOAが保持します。 本ソフトの使用によって発生したいかなる損害も作者および関係者により補償されることはありません。 Windows,IE,Explorer,Office,VisualBasic,Excel,Word,メモ帳は、Microsoftの著作物です。 Firefoxは、Mozilla Foundationの著作物です。ObjectDockは、Stardockの著作物です。 TeraTermは、T.Teranishiさんの著作物です。FTTTPは、曽田(Sota)さんの著作物です。 【 10.転載について 】 ダウンロードした圧縮ファイルの内容を編集しない限り許可します。 一次配布元はvectorさんを利用させていただいています。 http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se347938.html 雑誌、ホームページ等に転載される場合、作者まで連絡をいただけたらうれしいです。 【 11.履歴 】 2004/11/11 Ver1.1 公開 2004/12/22 Ver1.2 ・ホットキーでも各種操作をできるようにした ・IEコンポーネントでのShift+ホイールの横スクロールに対応 ・サイズ変更移動時にDirectXを使用しているウインドの半透明化対象外設定追加 ・カーソル下ウインド検索方法の修正 ・前面化と半透明化の処理を全体的に修正 ・ホイールによる前面化半透明化が設定されていないとき、音量制御不能を修正 2005/02/02 Ver1.3 ・モーダルダイアログの前面化半透明化を解除できるようにした ・スクロール変換時、Ctrlキーでページスクロールするようにした ・タスクトレイアイコン上のホイールで音量を制御できるようにした ・Shift+ホイールの音量制御で5%の変更幅を1%にするよにした ・ホイールでのウインドアクティブ化をホイール転送していなくても使えるようにした ・ウインドをアクティブ化したときは、ホイールを無効化した ・ウインドのスナップなどをドラッグに中ウインド内容表示しない場合もできるようにした ・ホットキー「ウインドを閉じる」を追加 ・ウインドタイトル上でのホイール上回転でウインドの前面化のみ行うようにした ・IEの横スクロール量を設定値の3倍行うようにした ・ウインドスナップ処理でサイズ0のウインドをスナップ対象から除外するようにした ・ウインドスナップ処理で隠れているウインドの角と辺にスナップしないようにした ・スクロール変換一時停止をホットキー以外の機能停止に変更 ・右+左クリックのウインドサイズ変更をウインド移動にした ・Aboutの表示位置を修正 2005/02/22 Ver1.31 ・カーソル下ウインド検索方法のバグフィックス ・アクティブウインド内でホイール転送できないことがあったので修正した ・ポップアップメニュの表示位置を修正 2005/04/04 Ver1.4 ・ウインドスナップ時、最大最小サイズを守るように修正 ・システムとZtopの設定変更時、機能一時停止が解除されていたので修正 ・クリックによるウインド移動で、クリック位置がずれるかとがあったので修正 ・ホットキーのキー名を一部変更 ・ホットキーに「次のウインド」「前のウインド」「最背面に移動」を追加 ・IEのウインド内右側スクロールバー幅にカーソルがあるとき、 ホイールで擬似的にスクロールするようにした。 ・子ウインドのフォーカス移動を行えるようにした。 ・スクロールバー上でのホイールではCtrlだけでなくShiftでもページ切替するようにした。 2005/05/20 Ver1.41 ・プライマリモニタ以外でウインドスナップが効かなくなっていたので修正 ・機能一時停止で、ホットキーの動作も一時停止するようにした 2005/10/12 Ver1.42 ・ホイールのスクロール変換時の安定性をいろいろと改善 ・スクロール数の「システム」を「なし」に変更、デフォルト値も「ページ」に変更 ・「子ウインドにフォーカス」を「MDIウインドへフォーカス」に変更 ・ExcelのMDIみたいな子ウインド(EXCEL7)もMDIウインドとして扱うようにした。 ・ウインドのアクティブ化で、ComboBoxのListBox(ComboLBox)を対象外にした。 ・DLLのバージョンチェックを行うようにした。 2005/11/05 Ver1.43 ・MDIウインド判別処理を修正 ・カーソル下ウインドの判別処理を修正 ・ホイールクリックの押し上げでウインド半透明化を行うようにした。 ・画面外へのウインドスナップをしないようにした。 ・MDIウインドの切り替え処理を変更、フォーカスに関係なく変更できるようにした。 ・EXCEL7 の切り替えをフォーカス時のみに制限した。 2005/12/20 Ver1.44 ・フレームを持たない子ウインドをウインドスナップ対象から除いた。 ・ウインドスナップで、WS_EX_LAYEREDを持つウインドの背後もスナップ対象に含めるようにした。 ・機能一時停止をフラグ変更からフック解除に変更した。 ・機能一時停止時、フックが必要ないホットキーは使えるようにした。 ・前面化したウインドをアクティブにした後に、元アクティブのウインドの上へのカーソル移動で アクティブウインドが背面にいっていたのを修正。 ・縦スクロール変換時もカーソルがスクロールバー上ならページスクロール切り替えを行うようにした。 2006/02/12 Ver1.45 ・IEで、Shift+Ctrl+ホイールで戻る、進むが動作しない場合があったので修正。 ・ウインドスナップ中、サイズが変更される場合にウインド位置がおかしくなっていたので修正。 ・ウインド移動時の半透明化で、クリックポイントがずれる場合があったので再度修正。 ・TClock2chを使用時、タスクトレイ上のホイールが2重に検出されていたので修正。 ・タスクトレイチップのボリューム文字を日本語に変更し、リソースへ格納した。 2006/03/03 ver 1.5 大幅な改造を施した ・設定項目を細分化したので、iniファイルの書式を変更した。以前のバージョンと互換性はない。 ・スクロールバー上にマウスカーソルがあるときのホイール動作を設定可能とした。 ・設定ダイアログを本体から切り離し、ZHotKey.exeに移行。 ・個別設定を実装、IEも個別設定で対応するようにした。 ・個別設定に「透過してホイール転送」や「Ctrlでのページスクロール」を実装。 ・カーソル下に作用するホットキーを廃止、フォーカスウインドへの作用にいくつかの機能を移行。 ・実行優先度変更ホットキーを追加した。 ・EditコントロールでのCtrl+Aで全選択機能を追加。 ・Windowsキーでのスタートメニュ表示の無効化機能を追加。 ・ZTop.exeのあるディレクトリを指定してZHotKey.exeを呼び出すようにした。 ・ウインドスナップ時、XP VisualStyleによってはウインド間に隙間ができることがあったので対応。 ・すべて UNICODE でビルドすることにした。 2006/06/30 ver1.51 ・ウインドスナップで他ウインドに隠れている辺によりくっつきにくくした。 ・XP VisualStyle使用時のウインドスナップで、ウインド重ね合わせ判定を修正 ・ウインドアクティブ時のホイール転送無効化をオーナウインドでは有効にし、 タスクバー、デスクトップ、BaseBarでは行わないようにした。 これにより、ウインドアクティブ設定でもタスクトレイアイコンでのホイールによる音量調節が、 はじめの一回から反応するようになった。 ・個別設定のホイール転送設定は、全体設定が有効時のときのみ動作するように変更、 個別設定の「ホイールを直下のウインドへ送る」を「ホイール転送を許可する」に変更した。 ・個別設定の「カーソルキーでスクロール」に「左右キーに変換する」設定を追加、TabControl用 ・個別設定の透過ホイール転送で、透過対象がフォーカスを持っているなら透過しないようにした。 ・個別設定のタイトル等で長い文字列を入力するとおかしくなっていたので修正。 ・設定ダイアログのタイトルにバージョンを入れるようにした。 ・タスクトレイメニュのデフォルト項目を正しくした。 ・半透明化関連の機能をデフォルト設定からはずした。 2006/08/31 ver1.52 ・ウインドウサイズ変更時にツールチップでサイズを表示する機能を追加。 ・音量を0にしたときも左右のバランスを保持するように修正。 2006/10/20 ver1.53 ・「エクスプローラのファイル名変更補助」を公開(お忍びリネーム。のパクリ) ・「ウインドキャプションの右クリックでRoll」を公開 ・「アイコンビットマップファイルを読み込む」を公開 ・ホットキー「透過半透明」の解除時、アクティブなウインドウを前面に出すように修正。 ・起動オプションに"-s"(silent)を指定して多重起動した場合、設定ダイアログを表示しない。 ・スクロールバー上でのShift+CtrlかMBtnのホイールで、最上部,最下部を追加。 ・エディットコントロールのCtrl+Aで、全選択されないことがあったので修正 ・複数デスクトップにおいて、各デスクトップでの起動ができるように多重起動検出条件を変更。 これによりver1.53以前のバージョンと多重起動してしまうので注意。 複数デスクトップで使う場合は、一式を別フォルダにコピーして各々実行する必要がある。 ・ウインド変更サイズ表示で、ウインド内容を表示しない場合にもサイズ表示するように修正. ・「ホイールで音量を制御する」を使わなくても、音量制御ホットキーが使えるように修正。 ・個別設定のファイル名設定で、フルパスでの指定にも対応した。 2006/12/26 ver1.57 ・Office2007の NUIScrollbar に対応。Excle2007等で横スクロールができるようになった。 ・個別設定に有効な設定がないとき、初期設定を適用していたので修正。 ・透過半透明解除で、Hotkeyだけでなくアイコンクリックでも作業窓を前面にするようにした。 ・設定ダイアログのアイコン表示が文字と重なることがあったので修正。 ・ウインドウスナップで隠れている頂点へスナップしてしまうことがあったので修正。 ・設定ファイルを実行ファイルディレクトリから読み込まなくなっていたので修正。(エンバグ) ・ウインドウ変更サイズ表示が不正確なので、サイズ取得方法を変更。 ・数字アイコンビットマップの背景色が黒色固定になっていたので、座標(0,0)の色に修正。 2007/01/15 ver1.58 ・ExcelでのMDIウインドウの前面化がおかしくなっていたので修正。(エンバグ) ・エクスプローラのファイルリスト空白部のダブルクリックで上のフォルダへいく機能を追加。 誤爆対策にAltキーを押しながらダブルクリックすると、Leftキー押しになります。 ・Scrollbar検索を2つ上の親から子を調べるようにした。(OSqlEdit に対応するため) ・設定変更ソフトの実行ファイル名を「ZSetDlg.exe」に変更した。(変なのと名前がかぶってた) 2007/04/10 ver.1.6 Vistaに対応 ・Vistaの全体音量変更に対応。デフォルトデバイスの音量変更のみ。このためvol.dllを追加した。 ・デスクトップのCtrl+ホイールで音量制御をShift+ホイールに変更した。Vistaのデスクトップで Ctrl+ホイールを行うとアイコンサイズの変更になってしまうため。 ・タスクトレイアイコン上とデスクトップ上のホイールによる音量制御設定を分離した。 ・ウインドウの内側へのスナップを実装、ただしスナップ距離を半分にする。 ・個別設定の「ウインドウをアクティブにする」を「フォーカスする」に変更。 新しいMSDNのMicrosoft Documennt Explorerで必要になった。 ・Explorerの空欄ダブルクリックで、VistaではBackspaceではなくAlt+UP を発行するように修正。 VistaExplorerではBackspaceが 戻る になってる。(変えないで欲しい・・・) ・Explorerのホイールクリックで上のフォルダ移動を追加。 Vistaのファイルリストがライン選択になってしまったため。 ・一時的でないウインドウの半透明化機能を実装した。キャプション上でのみ動作する。 ・ウインドウ変更サイズ表示機能を改善。サイズ変更中の内容表示がされていれば、アプリ内で サイズを補正していても正しい数値を表示できるようになった。(Vistaのゲーム等) ・Vista上のIEでもサイズ変更表示が使えるようになった。(ChangeWindowMessageFilter関数使用) ・ホイール転送の透過で、スクロールバー上では透過処理を行わないようにした。 ・スクロール中の数値表示機能を公開、あまり有用ではないのでそのうち削除するかも。 ・デスクトップのダブルクリックでファイルを実行する機能をこっそり追加。ZTop.iniに [FLAGS] ClickRunFile=実行ファイル名 を手動で設定する必要がある。将来機能変更の可能性あり。 ・タイマーによる前面化とウインドウ切り替えホットキーを削除した。 ・IEのリンクドラッグ後のホイールでアクティブ切り替えが不完全であったので修正。 2007/12/03 ver.1.7 ・Windows2000を動作OSからはずした。 (動作チェックを行わないだけで、2000でも不具合報告があれば対応します。) ・ウインドウ個別設定を実装。 スナップやサイズ変更時の半透明化をウインドウごとに設定できるようになった。 ・マウスボタン変更機能を公開。 ・ScrollLockがONのとき、ホイールでページスクロールを行う機能を追加した。 マウスボタン変更機能を組み合わせるとマウス操作のみでページスクロール切替ができる。 ・VistaのAero環境の半透明ダイアログ枠を検出して重ならずにスナップするようにした。 ただし、画面枠へのスナップには適用されない。(マウスクリックに反応しない領域のため) ・ウインドウ個別設定の初期設定ファイル MapInit.ini を InitFlag.ini に名称変更。 ・ホイール個別設定に「Shift+ホイールで横ホイールMsg生成」を追加。 FireFoxでshift+ホイールによる横スクロールができるようになった。 ・ホイール個別設定に「ホイールの転送時、元を無効化しない」を追加。 同じクラス名のウインドウでアクティブのウインドウとカーソル下のウインドウを同時に スクロールすることができる。 ・ウインドウタイトルのホイールクリックを恒久的な半透明化に機能を変更。 ・設定「マウスボタン」タブが正常に保存され手いなかったので修正。 ・ウインドウRoll機能をRollしたときのサイズが元の半分以下であれば許可するようにした。 ・ホイールメッセージのスクロール量の処理に不具合があったので修正。 ・vista explorerのファイル他選択ポップアップをホイールでアクティブ化しないようにした。 ・アクティブ化を許可しない設定を追加。ウインドウ個別の再設定が必要になります。 2008/01/08 ver.1.71 ・マウスボタンの「右クリック」「左クリック」が逆になっていたので修正。 ・ホイールでのウインドウアクティブ時のみexplorerの上フォルダ移動を無効化した。 ・ウインドウスナップ時の動作を少し安定化できた。(IsWindowUnicode()の判定処理を入れた) ・音量変更のステップ数を可変にした。(-50〜50%) ・Winキーの無効化を、タスクバーがアクティブの場合は行わないようにした。 2008/04/20 ver.1.72 ・画面より大きいサイズのウインドウスナップがおかしくなっていたので修正。 ・vistaの音量制御は、切りのいい数字にあわせるようにした。 ・WM_MOUSEHWHEEL(横スクロールメッセージ)も縦スクロールと同じく転送対象とした。 ・ホイールクリックによるアクティブウインドウ変更時の上フォルダ移動無効が、アイコン上では うまく動作していなかったので修正した。 ・ホイールでのウインドウアクティブ化を右Winキーが押されている場合は無効化するようにした。 ・Auto-Suggest Dropdown をアクティブ化の対象外にした。 ・ウインドウの実行ファイル名の取得方法をModule32First()に変更した。(for x64) ・タスクバー上のホイール回転でも音量変更ができるように機能拡張した。範囲を選択する。 ただし、ホイールクリックでのミュートはトレイアイコン上でのみ有効です。 ・(上に伴い)ウインドウ半透明化とアイコン上ホイールでの音量変更の設定ビットを入れ替えた。 ・スタートアップリンク作成機能を追加。 ・子ウインドウもRoll可能とした。 ・「スクロール中、右クリックで数値を表示」を削除。 以上