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機織り道具

フレーム 高機(左)  (制作:平成18年)
特殊天秤機(右)  (制作:平成20年)

高機は、倉敷腰折れ機。框をかけ替えて三つ道具(筬引き)に替えることが出来ます。着尺専用の機です。
天秤機は、12枚綜絖、踏み木12本で複雑な組織織りが出来ます。主に法衣を織るために作って頂きました。


京都三つ道具綴れ機  (制作:昭和20年頃)

60年ほど前の機です。
框を替えると45p幅まで織れるようにしました。踏み木も4本に直し、一応組織織りに対応しています。
本来は、綴れの帯用の機です。
緯よろけの帯も織れます。


八王子のレバー式の機  (制作:昭和50年)

一般クラスの生徒が一番最初に使う機です。卓上機ですが、良いものが織れます。
経練絹糸・緯紬糸、着物用の糸を使って織っています。
柔らかいマフラーです。


フレーム 奄美大島の高機  (制作:昭和20年以前)

フエさんという方が京都に納める大島紬を織っていた機です。
今では作ることのできない、ペダル式の高機です。
疲れず、効率的に織ることが出来ます。


フレーム 江戸時代と同じような半綜絖の機  
(制作:平成13年)


本来は、長野の方などで木綿機として使われていたようですが、紬機として使っています。
半綜絖ですので、草木染めの糸に適しており、良い紬の着物が織れます。
今では、教える所が殆どない半綜絖を作るところから教えます。上級者用の機です。


倉敷腰折れ機(右側)  (制作:昭和38年頃)

伊勢木綿などを織る腰折れと言われる框が動く機です。
昔の人用で、いろいろな部分が現代の人には、少々窮屈なので少し改良しました。
紙布コース1年目の基礎クラス専用の機です。
京都框綴れ機(左側)  (制作:昭和20年頃)

帯を織りたくて購入した機です。これも、倉敷の機屋さんに手を入れてもらい、今は万能の機になっていますが、本来は、綴れの帯用の機です。

文化大学高機(左側)  (制作:昭和40年頃?

文化大学で、平成12年に処分をするとのことで、1台譲って頂きました。間丁が短くて、着物が織れなかったので、大工さんに頼んで、間丁を伸ばしてもらって(白く見える所)、着物が織れるようになりました。
コンパクトなので、小物も織れますし、重宝な機です。45p幅まで織れます。
八王子高機  (制作:平成5年)

レバー式の次に購入した八王子の高機です。学校用ですね。二重ろくろ式。スプリングに替えることが出来ますので、複雑な組織が織れます。
着物より帯に向く機です。絣も織れるようになっています。
綜絖6枚、踏み木6本までできますが、通常4枚、4本で使っています。

ノッティング機  (制作:平成13年)

倉敷の椅子敷きを作るための竪機です。
以前は、一般のクラスで教室用1枚、自分用1枚が課題でした。
今は、希望者だけです。この椅子敷きは、体圧が分散するのか、機に長時間座っても、
褥瘡になりません。車の座席にも良いそうです。
特に尾てい骨の発達している人は、とても良いと言ってました。

座繰りとふわり(とんぼ)  (座繰りの制作:明治頃)

座繰りは、平成15年頃に、瑞穂の骨董屋で見つけました。今、その骨董屋は現在はありません。壊れていたので安く購入し、大工さんに直して頂きました。優れものです。ふわりは、その大工さんが作ってくれました。
糸引きにも、写真のように枠上げにも重宝しています。
生徒に使わせたら、歯車を折ったので、池田専用です。下の写真の米沢のものも生徒が壊したので池田専用になっています。
これとほぼ同じものが他に1台あります。壊したら、修理した後は、池田専用になります。
他には、枠上げ専用で、八王子のごみ捨て場に捨てられていたものを知り合いが拾ってきてくれたのが1台。京都の小枠上げ用の座繰りが1台あります。


水振り機  (制作:平成15年)

八王子の大工さんに作って頂きました。
糸引きをした後、枠から綛に直す時に使います。生糸は強いので、使い終わった後の綛上げ(綛取り)用だと、織れてしまいますので、糸引き用です。
ほかに、八王子の織元に譲って頂いた綛揚げ機も生徒が取っ手をへし折ってしまいましたので、池田専用にしました。
他に、倉敷の機屋さんに作ってもらっ綛取り機があります。生徒用です。
時々池田も使います。


竿整経用の節抜きの竿(平成20年)

草木染めの糸は、なるべく触らないほうが良いので、江戸時代のように節抜きの和竿を使って整経をします。上級者のみです。
師に1本頂いたのですが、篠竹の為柔らかく、生徒が使って内側に傷をつけてしまい、直すのが大変だったので、これも池田専用になっています。写真のものは、和竿の職人さんに漆掛けで作って頂きました。和竿用の竹です。もったいないので、これも池田用です。
生徒用に篠竹と偽漆を塗った和竿用を作って頂きました。
上手にできるようになると、職人さんがその人のために作ってくれる約束になっています。


ふわり・座繰り・糸車  
(制作:座繰り−昭和中期頃  糸車-明治頃)


ふわりは、上記のものです。とても使いやすい。ここにあるものは、池田専用です。
座繰りは、平成10年米沢で見つけました。これも壊れていたので、機屋さんに直してもらいました。非常に効率も良く、巻あげた糸をそのままにして、後ろの糸車で小管に巻き取れます。非常に重宝しています。
糸車は、和紙糸の撚りかけにも使います。とても計算しつくされている糸車で、最高級品です。
倉敷にいた平成9年に高知の日曜市に行き、見つけて、東京に新幹線で帰る時、大事に抱えて持ち帰りました。
見つけた時は、壊れていたのですが、倉敷の機屋さんに直してもらい、今も非常に重宝しています。

他にもまだあるのですが、写真を撮っていないので、またそのうちに・・・・・・・。


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